羽田健太郎氏、逝去
作編曲家でピアニストの羽田健太郎氏が亡くなられた。
世間的には「題名のない音楽会21」や「渡る世間は鬼ばかり」のテーマが有名が有名であるが、自分的にはアニメ「超時空要塞マクロス」や「西部警察」、それから忘れられないのが「宇宙戦艦ヤマト」である。
「ヤマト」といえば、昨年亡くなられた宮川泰氏の曲のイメージが大きいが、実は羽田氏は初期の頃からピアニストとしてヤマトに参加されている。特に「大いなる愛」が耳から離れない。
それから「宇宙戦艦ヤマト完結編」では宮川氏とともに音楽を担当、ラストシーンのヤマトの自沈シーンに流れる「SYMPHONY OF THE AQUARIUS」この曲も大変印象に残っている。
さらにその後、交響曲宇宙戦艦ヤマトを作曲、アニメの曲というイメージを吹き飛ばすオーケストラ音楽としてもすばらしい曲ばかりで、NHK交響楽団によるコンサートでの第4楽章でのピアノ演奏とバイオリンによるドッペルコンチェルトが耳について離れない。
今夜は宇宙戦艦ヤマト完結編の音楽を聴きながら、ただただご冥福をお祈りします。
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