キッズケータイF-03JはAndroid搭載、Twitterを利用してみる
昨日も書いたのだけど、キッズケータイF-03Jを入手した。
F-03Jの詳細はドコモの製品情報を見てもらえばわかるのだが、ここで表に出てこない情報がある。
初めて知ったのはTwitter上だった。
なんとこのF-03J、Androidベースで動いているのだという。しかもSnapDragon410、F-03Hとかと同じじゃね?
これを知ってやたら欲しくなってきて、日本橋でゲオ、イオシス等を探し回った。以前イオシスで980円で売っていたのを見ていたのだが、さすがにもう売り切れていて、気のせいかヤフオク等での価格も上昇しているようだ。それまで捨て値で売られていたジュニアスマホSH-05Eがいろいろ弄れるとわかってから中古価格が上昇したのと似ているような気がしないでもない。
とにもかくにも新品未使用品のF-03Jを格安で入手することができたので、いろいろ弄ってみた。
基本的なことは紹介しないので、わかる人のみ、あくまでも自己責任で。
adbコマンドって何?USBデバッグって何?なんてレベルの人は触らないほうがいいと思う。
参考にしたのは「DOCOMOキッズケータイF-03Jメモ」
まずはUSBデバッグを有効にしてPCから認識させadbコマンドが通るようにする。
今回インストールしたTwitterアプリは「SobaCha」
apkを入手したら「adb install ***.apk」でインストール完了。
インストールしたアプリは「高度な設定」の中に追加される。
F-03Jは表向き音声通話とSMSしか利用できないが、位置情報を利用した「いまどこサービス」のための位置情報送出のためのパケット通信機能を持っている。
そして、それはAndroidのapn設定で通信先が決められているが、F-03Jの設定メニューからは隠されている。
これを変更させることができれば、spモード通信やいわゆる格安SIMを使っての通信が可能になる。
先に紹介したサイトの情報にならい「changeapn」というアプリを入れて起動させると、隠れていたapn設定の画面が登場する。
SIMカードを挿した状態だとイマどこの「kidsloc.dcm.ne.jp」が設定されているのが確認できるので、自分が使用したいSIMカードのapnを設定する。
apn設定が完了したら「SobaCha」を起動してみる。最初にTwitterのアカウントを設定してログインしてから認証番号を取得してアプリに入れることで3rdパーティアプリが使えるようになるのだが、この最初のログインがとにかく難しい。F-03Jの文字入力が面倒くさいうえに入力文字パネルが大きすぎで肝心の画面がほとんど見えない。何度やっても失敗する。
そこでadbのコマンドを使ってPCから文字入力してやると便利。
adb shell input text <ログインID>
認証コードくらいなら本体からでも入力できそうだけど、ついでに
F-03Jでツイートするのはかなり大変だと思うので、閲覧専用端末にしかならないけど、見た目キッズケータイでこんなことができるというのは楽しい。
さて、かつて流行ったジュニスマSH-05E弄りは、ほんの簡単な書き換えで隠されていた無線LAN機能が有効化されたことで活用幅が大きく広がった。
F-03Jも何とかならないだろうかと少し弄ってみた。
adbコマンドで無線LANの設定画面を呼び出してみる。
adb shellから
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