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2017年10月15日 (日)

ネタばれ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章 純愛篇」 観てきた #yamato2202

10月14日より期間限定公開、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章 純愛篇」を公開初日のなんばパークスシネマで観てきた。

Yamato2202_3

以下はネタバレありまくりなので、これから映画を観るって人は要注意!






あまりにも有名なパイプオルガンによる白色彗星のテーマ、演奏しているのはサーベラー、そして諜報記録長官ガイレーンにより、バラン星で波動砲を撃つヤマトの過去映像が再生される。ここって、「永遠に」で聖総統スカルダートの前でヤマトの過去映像が再生されたのを思い出す。

第十一番惑星、多くの民間人を艦内に収容し、崩落する大量の岩塊の下敷きの中波動防壁とマグネトロンウェーブで危機を乗り切るヤマト。まさかのマグネトロンウェーブ二回目の使用。

キーマンカレーを食べるキーマン少尉、元々「永遠に」のアルフォン少尉の企画時の仮称が由来となっているだけあり、アルフォン少尉同様左利きだった。

そして救出される土方中将。旧作さらばではこの後で雪登場なのだが・・・

キーマンの一言をヒントに250万隻を超える大艦隊から地球を救うためにとうとう波動砲の使用を決断する古代。人口太陽を撃ち抜くことで危機を突破、更に敵に撤退を呼び掛ける古代。人口太陽を撃つ、バラン星や復活篇へのオマージュか。

250万隻を超える大艦隊が「マクロス 愛おぼえていますか」のゼントラーディ艦隊を思い出す。

波動砲を撃ちながらも一人の死者も出さずに危機を乗り切るということでスターシャに筋を通したのだろう。

さて多数の民間人を艦内に収容したままのヤマト。ん、これってマクロス?

ここでまたもやキーマンからの提言、地球へ向かうガミラス定期便に避難民を託す。

何でわざわざ何光年も離れたところ、地球から遠ざかるところでランデブーするんだ?

ここで雪登場、お馴染みのシーンはさらばを忠実に再現。そしてヤマト女子部、いいね!

古代、理解あるいい親友がいてくれてよかった。そしてベッドの土方と佐渡先生との会話。ここは旧作通り。

そして桂木透子に唆されシュトラバーゼのアケーリアス文明に勝手に出かけるレドラウズ教授、追いかけた古代の後頭部を殴るのは桂木?だよね。

ヤマトに迫るもう一つのガミラス、破壊解放軍。

意識を取り戻した古代の前でレドラウズ教授がズォーダー大帝に。こんなに早く二人の対面が起こるのか。

古代を置いて一人帰還する桂木、なんで誰も彼女をとがめない?しかも佐渡先生の助手にまでなってるし。

愛を試す大帝、葛藤する古代、古代を思い自らシュトラバーゼに身を投げる雪。2でヤマトからテレザート星に身を投げて帰っていくテレサにも重なりそうなシーン。あれも愛ゆえにの行動だった。

落ちていく雪を追いかける古代の100式。ここは「マクロス」で落ちていくミンメイを追いかける輝のバルキリーだ。ミンメイキャッチと言うらしい。

同じころ古代のいないヤマトでは土方さんが指揮を、「沖田借りるぞ!」このセリフかっこえぇ。

波動砲をシュトラバーゼの中心部?へ撃ち込み古代、雪はもちろんズォーダーにより3隻とも滅ぼされそうだったガミラス艦までもが救われる。 ここは3の白鳥座星域のブラックホールへの波動砲とかのオマージュなのかなぁ。

艦長席から波動砲発射は完結編ラスト以外にあったっけ?でも発射装置の出てくる様子は完結編の時のほうがいい。

コスモタイガー隊に救出されるまでの間、100式の中でプロポーズする古代。ここで「想人」キタ――(゚∀゚)――!! この曲が流れるとなぜか涙腺が
ここも完結編でコスモゼロ機内で気を失う古代をナビゲートする雪、そして流れる「二つの愛」が浮かぶ。2199でもガミラスで雪を救出する古代のシーンってのがあったな。

しかし、物語の中盤へ差し掛かるかってくらいのシーンで早くも「想人」を使っちゃっていいのか?

そうそう、ガトランティス人。第一章でも既にDNA操作で作られたって言う前振りがあったけど、今回は大帝の口から生殖機能を持たない「造られし命」というのが明らかに。そしてガトランティス人には「情(じょう)」が無いと。やっぱりゼントラーディ人か。

ガトランティス人の前で古代と雪がキスしたら波動砲よりも威力があるかもしれん。「ヤック デカルチャー!」

大帝とその横にいる諜報記録長官ガイレーン、ブリタイ司令とその隣にいるありとあらゆる情報を持っている記録参謀エキセドルじゃんか。ここもマクロスだ。

危機を脱したヤマトを囲む宇宙ボタル、これで重力コントロールを破壊してちくわ小惑星かと思いきや、地球人に催眠効果をもたらせる。2199のバラン星の時と同じか。またまたキーマンのヒントと真田さんにより正気を取り戻すが、なんとここでまさかの佐渡先生のこんなこともあろうかと!

とにかく具沢山。第二章までは「2199」から話をつなぎながら「さらば」、「2」をトレースしてきた感じだったが、ここからどんどん離れていきそうな、新たなヤマトになっていってる。

あと、音楽の使い方! ここでこの曲ってのが画にシンクロして入ってくる。曲来るなってわかっていてもグッとくる。音楽あってのヤマトってのがよくわかる。

そういや脚本の岡氏へのインタビュー記事で「「山南」という名を持つ人物である以上、彼はのちにヤマトの艦長に就任するのかもしれない。その時のために種まきをしておきたい」ってのがある。

山南艦長は死なずに、ヤマトの物語はまだ続くって伏線なのか?そういや2199でイスカンダルからのヤマトの出航を見送るスターシャがお腹に手を当てているシーンがあるんだけど、これも守との間に新たな命を宿らせている前振りだよね。「新たなる旅立ち」や「永遠に」のリメイクも期待できるってこと?

話を戻すけど、第三章では波動砲使用や雪、艦長代理としての背負うものの大きさ等、古代の葛藤が描かれるが、二回目の幻で見た沖田艦長の一言で救われてる。古代にとっていかに沖田艦長の存在が偉大だったかがわかる。

ここのシーン、沖田の幻は古代に「おまえはよくやっている」とねぎらいの言葉をかけてくれて、これを聞く前後の古代が別人のようになる。これもさらばのラスト近く、なすすべをなくした古代が艦長席の沖田のレリーフに語り掛けると沖田が「お前は立派に成長したヤマトの艦長だよ。」と語り掛けてきて想人が流れてくるシーンと重なる。

そういや古代は幻で肉親の守ではなく師の沖田を見て、真田はその守を見ている。これ「3」のファンタムで見た幻もそうだったよな。

桂木透子、一体何者なんだろう?声からしてもサーベラー絡みだよなぁ。それからキーマン、こっちも何か裏がある。波動エンジンにしかけたあれは?そして定期便の艦長からは「あのお方」と呼ばれてた?

「あのお方」?「あのお方」と言えば「あのお方」なのだが、「あのお方」以外に「あのお方」と呼ばれる人がいてもいいのか?そういやキーマンって他のガミラス人と比べて髪の色や顔つきが違う。出自にあのお方と何か関係があるのか?

とにかくあっという間の時間が経ってエンディングを迎える。

しかし、第三章。実はエンディングロールの後に大仕掛けがあった。そしてあの予告篇。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! だよ。

2202が「さらば」「2」をベースにしている以上、当然予想はできてるんだけど、そしてエンディングロールの中に伏線はあったんだよ、「あれ?」そしたら来た来た。そしてあのお馴染みのセリフだよ。

ガトランティス人にはない「執念」の塊

第三章、素晴らしかったんだけど、この最後が全部持ってっちゃう。やっぱり映画ってのは最後場内の照明が明るくなるまでは席を立っちゃだめだよってのを実感する。

第四章、あのお馴染みの曲と南部のあのセリフは聞けるのか?

第四章、天命篇は1月27日から!

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