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2016年11月に作成された記事

2016年11月24日 (木)

初代ファミコンをAV出力化改造して、ファミリークラシックミニと同時に遊べるようにした

発売以来人気沸騰でなかなか入手できないというニンテンドーファミリークラシックミニ。

既に入手して懐かしいゲームを遊んでいるのだが、やはりコントローラが小さく慣れるまでは遊びにくい。過去に集めたゲームカセット資産が活かせないのも残念である。

そういえば実家には初代ファミコンがまだ残っていたはずだと思い出し、先日実家からゲームカセットと一式を送ってもらった。

我が家のテレビ、WEGAとBRAVIAはアナログチューナーが搭載されていた当時のものだ。ファミコンも接続できるはずだ。

早速遊ぼうと思ったのだが、付属のRFスイッチユニットが入ってない。これがないとテレビに接続できない。実家に確認するも、よくわからないといわれる。

というわけで、最近よく顔を出すハードオフとブックオフのジャンク売り場で物色してきたのだが、あいにく本体はあれどもRFスイッチユニットは売っていない。

さらに調査すると、上記の2台のテレビ、アンテナ入力端子が地上波はVHF/UHF共通の1端子しかない。この2台のテレビはアナログ、地上デジタル、BSデジタル、CSの全バンドダブルチューナーというモデルなのだがアナログチューナーもデジタルチューナーも地上波の入力端子は共通の1つしかないのだ。当然地デジ入力が来ているので、新たにファミコンを接続するとなるとVHF/UHF混合器が必要になってしまう。

ファミコンが発売されたころはまだビデオデッキも普及しきっていない時代。家庭のテレビで外部入力端子が付いているものも少なく、外部から映像を入力しようとすると、どちらか必ず空いている(放送されていない)チャンネルのVHF1chか2chへ変換して入力していたのである。

そういやファミコンって、NTSCのビデオ信号とオーディオ信号を内部のRFモジュレータ部でVHF1/2chの微弱な放送波に変換していたから変調部の前段で信号を取り出すとAV出力が取れたんだよなぁと30年前に読んだラジオライフの記事を思い出した。

自分の一番古い記憶でファミコンの改造についての記事が書かれていたのがたぶん85年6月号くらいだったんじゃなかっただろうか。当時は特集でトランシーバー改造の記事が掲載されていて、その中で、ファミコンについて先ほどのことが書かれていたと記憶している。

当該号が実家に置いたままになっているので詳細はわからない。まだ処分されずに残ってるかな?

その後ファミコン改造マニュアルだとかバッ活マニュアル等が出版され、こちらで詳しく掲載されたはずである。

ファミコンAV出力改造方法は今では検索すればいくらでもネット上に情報が転がっている。いい時代になったものだ。

調べてみると、我が家のファミコンは後期型であり、ビデオ出力は電解コンデンサ1個と抵抗1本、音声出力は電解コンデンサ1個を介して基板上から取り出せばいいらしい。ただ、このままでは現在の液晶テレビに入力したときに縦じまのノイズが出るとかで、ノイズ除去のためにセラコン1個、さらに基板上のトランジスタのBを基板上から浮かし、基板のパターンを使わずに直接ICのピンにジャンパーを飛ばすといいらしい。

うんと昔ならこれくらいのパーツなら常時手元にあったのだが現在は皆無。そこで日本橋のシリコンハウス共立へ買い出しに行ってきた。

今や電子パーツもネットでポチれば抵抗1本から買える時代であるが、やっぱり直接買いに行った方が面白い。

共立でトレー片手に電子パーツを物色するなんていったい何年振りのことだっただろう。

買い物はわずか30分足らずで終了。部品代にして数百円。

帰宅して早速改造着手。自宅でハンダごてでゴニョゴニョするのも久しぶりだわ。

Famicon2

AV出力は直接ケーブルで取り出そうかとも思ったが、今回は少しスマートにケース側面に穴を開けRCAジャックを取り付けて、そこにケーブルを接続できるようにした。

30年ほど前は無線機改造するためにもっと細かい部品の取り付けとかをやってたのになぁ。

というわけで、全行程2時間程かけて無事改造完了。

ファミリークラシックミニの出力を左画面に出し、改造したファミコンの画面を右画面に出してみたのがこれ。

Famicon21
Famicon22

初代ファミコン、縦じまノイズも出ずにきれいに出力されてる。クラシックミニにはわざと画質を落として初代ファミコンっぽくするモードがあるのだが、それを使うと逆に初代ファミコンの方が画質がいいかも。

ちなみにこのテレビ、音声はスピーカとヘッドホンでそれぞれ左右の画面を別々に出力することができる。

これで1台の1つのゲームを2Playならず、1台のテレビで二人が同時に別々のファミコンゲームを楽しむことが可能になったのである。

なお、個人的には同じグラディウスで遊んでもコントローラが馴染んでいる初代機の方がやりやすく、スコアも高かった。


2016年11月14日 (月)

XPERIA Z3 Compactに続いてZ1f、Z5 Compact、Z1を修理した #XPERIAアンバサダー

バッテリー膨張を起こしたXPERIA Z3 Compactをドコモの修理に出したら無料で修理してくれた話は以前にこちらで書いた。

Z3、Z3 Comapctについてはその後ドコモから各販売店に対して無料修理対応という話が降りてきているとのことで、今ではすんなりと無料で修理してくれるそうである。

自分の場合は実はその後にもいろいろとXPERIAを修理しているのでその話を。

9月、妻のZ1fのリアパネルが浮いてきた。状況的には以前の自分のZ3 Compactと同一である。内蔵電池が膨張しバックパネルを押し上げている状態であり、このままではいずれメイン基板を圧迫しフロントパネル側にまで異常をきたすかもしれない。

ちなみにこの端末で契約した回線は既に解約済みで購入から2年以上たった白ROMである。

ドコモのサポート情報によるとこの機種の電池交換費用は8,800円。Z3 Compactと同額だがひょっとしたらZ3 Compactみたいな対応になるかもしれないということで、ドコモに修理見積もりを依頼した。なお預かり時の受付内容はケースが破損している。

10日程たって見積もりが完了、そこには修理費用として税込みで6,192円の金額が。

あれれ、無料にはならなかったか、でも正規の電池交換より安いやということで、余ってるdポイントを使って修理。

修理内容はリアケースの故障を確認、リアケースの交換、他にもmicroSDカード挿入口の破損、電池の故障を確認したのでメイン基板、該当部品を交換。

となっていた。これっていわゆるリフレッシュ品との交換じゃないのかなぁ。

続いてZ5 Compact。現在使用中のメイン機種なのだがこちらも電池膨張による背面パネル浮き。まだ一年たってないのに。

DSに持ち込み話をすると電池交換をすると8,500円。補償サービスを使えば7,500円なので補償サービスを使った方が安くなるし、電池以外にも悪くなっているかもしれないけれど丸ごと交換されるから、こっちのがいいと説明される。

まだ一年もたってないのにって言うと電池は保証対象外だからと言われる。いやいやZ3やZ3 Compactは2年以上たってても無料対応してるやんと食い下がるが、代理店サポートにも問い合わせしてもらってZ5シリーズではまだ何も話が降りてきてないと言われる。今後Z3系のように多発すればまた対応が変わるかもしれないが今はできないと言われ、仕方なく補償サービスを使って交換。翌日にリフレッシュ品が到着。

最後に9月にゲオのオープニングで買ってきたジャンクのZ1。過去記事では「見た目、特に異常なし。液晶表示は正常なるも1mm弱の傷がひとつあり、注意しないとわからない程度。操作も正常。IMEI判定○。WiFi正常。SIM認識正常。」と紹介してるだが、まぁそれなりに使用感はあったのだが、その後使用していて電池が全く持たないことが判明していた。

満充電してもだいたい30分程度でシャットダウンしてしまうのだ。完全初期化を行って素の状態でもそうなのでソフトウェアの問題でないことは明らか。xdaで公開されていたXPERIA専用のバッテリーテストアプリを使用すると電池が劣化していると判定されていた。

Z1はドコモで交換すると9,400円。ebayで電池だけ購入して自分で交換すれば3,000円もかからないのだが、ジャンク品だったのもあり、電池だけが悪いのかどうかの判断ができないので、とりあえずこれもドコモにも見積もり依頼してみた。

DSでは電池交換で預かろうとしたので、とりあえず他にも悪いところがあるかもしれないので修理見積もりで依頼。受付内容は「電源が落ちる、再起動する」

2週間ほどしてメッセージRでドコモから検査・修理完了のお知らせ連絡「検査の結果、修理対応が不要と判断させていただいた場合には、確認試験を実施した上でご返却させていただいておりますのでご了承ください。」とあるし、代金が0円となっている。

少し早とちりしてしまい、修理不要で返却と捉えてしまい、即リペアセンターに問い合わせ。

「どういうことなの?」、お姉さんが詳細を確認してくれて「検査をした結果、電源が突然切れたり再起動するといった現象を確認できずに、修理をする必要がなかったということです。」

何だって!「あのぉ、電池がへたってたりとかで電源が落ちてしまうということじゃないんでしょうか?」と問い合わせるとお姉さん「はい、メイン基板は問題なく修理は不要とのことですが、電池の故障とmicroUSB接続口のカバーの破損、フロントケースの故障が確認できたとのことですので、こちらの方は交換させていただいて返送させていただいたとのことです。

「えっ、そうなんですか。ありがとうございます。」

メッセージRで届く検査・修理完了のお知らせの文面が不親切なんだよ。

というわけで、連絡の二日後には修理完了品が手元に届いたのである。製造番号は変わっていないし、サイドパネルにあった細かな傷等は確かにそのままであるが、フロントにあった1mm弱の傷ももちろんなく、って言うかこれ書いてないけどリアパネルも交換されてるよね?

ってことで、バッテリーがらみの修理でZ1とZ3 Compactは無料、Z1fとZ5 Compactは有料修理という対応だった。

どういう基準なの?ひょっとして受付時の申告内容とかにも左右される?





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