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2016年6月22日 (水)

XPERIA X Performanceでいろいろ動画撮影してみました。バイノーラル録音すげぇ!  #XPERIAアンバサダー

XPERIAアンバサダーのモニターでお借りしているX Performance、いよいよ返却期限となってしまった。

まだまだブログに書きたいことがあるので、おいおい書いていくとして。

XPERIA Z3時代から搭載されている機能の一つにバイノーラル録音というのがある。

Z4のアンバサダーミーティングの記事の中で少し説明したけれど、ようは人間の耳に届く音をそのまま録音するという方法。

通常のステレオ再生というのは、前面にスピーカーを二つ並べて再生することを想定して録音されているので、これをヘッドホン再生すると音の定位が正常に再生されない。

前面の左右二つのスピーカーから出た音は、普通は反射や干渉を起こしながら人間の左右の耳に届くのだが、ヘッドホンで聞くと、このスピーカーから出る音が直接耳に入ってしまうので、原音に忠実な再生ができないのである。

バイノーラル録音とは、最初からヘッドホン再生することを前提に、人間の耳に届いたときの音をそのまま録音することにより、ヘッドホン再生したときに原音に忠実になるように録音するプロの録音方法である。

従来は簡単なやり方としては耳たぶの付いた人間の頭の形をしたダミーヘッドにマイクを取り付けたりして録音するといった方法があったのだが、XPERIA Z3以降のモデルはノイズキャンセルヘッドホンのマイクを使ってバイノーラル録音できるようになっている。

そして、自分の場合ノイズキャンセル機能付きウォークマン M505を所有しておりこのイヤホンがまさしくXPERIAにも使えるのである。

今の今まで自分の環境でもノイズキャンセルが使えることはわかっていたのにバイノーラル録音ができるってことに気が付いてなかったのであった。

というわけで、今回いろいろと撮ってみた。音だけでは面白くないので動画撮影して音響をバイノーラル録音してみた。








個人的に、一番臨場感があると感じるのは最後の大阪市内の某交差点での映像。

カメラアングルの外から近づいてくる車両の気配等、本当にリアルに感じることができるのではないだろうか。

左右2chの録音でしかないのに、まさしく前後左右上下の臨場感が味わえる。

なお、あまりにもリアルなので現実の音なのか再生されている音なのかわからなくなるので、路上で歩きながら視聴するのはほんと危険なのでやめてもらいたい。

何かあっても責任は負わないのでそのつもりで。

とにもかくにも、スマホ一台とノイズキャンセルイヤホンだけでこれほどリアルな音が録れるというのはすごい。他社の端末でこんなことができるのってあるんだろうか?

今回は、モニターでお借りしているX Performanceでやってみたが、X Performanceじゃなくても、先述のとおりXPERIAはZ3からこの機能を搭載している。ただ画質的なものや画角等はやはりX Performanceのほうがいいんだろうけど。

Z3の時はカタログ等にも一言も書かれていないのだが、Z4を作った時に「実はZ3にもこっそり実装してました。」って開発陣から打ち明けられたのだそうだ。

ということで、該当機種を持っている人は一度試しに撮ってみてはどうだろう。また該当機種じゃなくても再生は可能なので、ぜひ一度体験してみては。

ソニーモバイルはもっともっと声を大にして宣伝していいと思う。店頭で体験させてやればみんな驚くと思うけどなぁ。

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