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2016年4月に作成された記事

2016年4月19日 (火)

官邸サイトから見る携帯電話各キャリアの復旧状況

熊本地震では、携帯電話各キャリアもかなりの数の基地局が被災し、いたるところで携帯電話が使えない状態になっている。

東日本大震災での教訓を踏まえて、市町村役場等の重要拠点では発々や無停電電源の設置等、可能な限り通信の確保を行うよう整備が行われてきたりしているが、それでもやはり被災し使用不可になっている基地局が数多く出ている。

もちろん各キャリア、必死に復旧作業を行っているはず。

首相官邸のサイトにおいて総務省が発表している各携帯キャリアの基地局停波局数をここにメモしておこうと思う。

15日6時
ドコモ 40局(熊本36局、大分4局)
KDDI 27局
SB 164局(熊本149、大分15局)

16日16時
ドコモ 84局(熊本80局、大分4局)
KDDI 71局(熊本64局、大分6局、宮崎1局)
SB 携帯電話241局、PHS136局

17日9時30分
ドコモ 82局(熊本78局、大分4局)
KDDI 69局(熊本66局、大分3局)
SB 携帯電話193局、PHS136局
この時点でドコモはすべての市町村役場をカバー

17日15時
ドコモ 60局(熊本57局、大分3局)
KDDI 50局(熊本47局、大分3局)
SB 携帯電話184局(熊本169局、大分15局)、PHS54局

18日14時
ドコモ 28局(熊本25局、大分3局)
KDDI 23局(熊本20局、大分3局)
SB 携帯電話143局(福岡4局、熊本126局、大分13局)、PHS64局

とりあえず公式発表はここまで。

各基地局が受け持つエリアの範囲とかもあるので、一概に局数だけでは判断できないとは思うが、これを見ているとドコモ、KDDIの復旧の勢いがわかる。

そういやドコモは停波している基地局があって穴が開いてるエリアに対して隣接基地局のアンテナの指向性を遠隔で調整してカバーさせることもできるらしい。

SB、18日になってから新たに福岡で停波したりPHSも数が増えてるって・・・。

日曜日にはワイドスクランブルって番組内で、避難してきた人が「携帯電話がドコモしか使えなくて連絡を取りたくても取れない人がいる」みたいなことを話していたそうだ。

東日本大震災で使えないと酷評されたSBはその後必死で基地局整備を行い、ことあるごとに「ドコモを抜いた」だの「つながりやすさナンバーワン」等と言い放っていたんじゃなかったのか?

東日本大震災の時は当社だけ800MHzが無いからとか、立ち入り禁止区域だからとか言い訳していたSB、その後ドコモが800MHzと2GHzそれぞれでのエリア設計の手法なんてのを公開して2GHzでもできるんだよ。基本だよ。って当時の企画部長(現社長)が説明したりしてた。記事はこちら

もちろん今はSBにもいわゆるプラチナバンドは割り当てられている。今回酷評を受けていることについてはどういう言い訳をするんだろう。

2016年4月 3日 (日)

XPERIA Z4 Tablet、もらってきた

3月の最終土曜日、一括0円でもらってきた。

嘘か本当かZ4 Tabletが最後のXPERIA Tabletになるという噂があり、事実後継機種が出ないままSONYのオンラインストアでは扱いが終了している。

そんななか、3月25日金曜日からドコモ版XPERIA Z4 Tablet SO-05Gが端末購入サポートの対象機種になるという。

3月最終の週末、たまたま和歌山市内でDSに行く用事があったのでついでに見てきた。

確かに端末購入サポートにはなっているようだがその価格は25488円。もちろん頭金がついての価格である。念のためオンラインショップで確認したら20088円。

これではさすがに手は出せない。

店員が声をかけてきたので、ダメもとで「今日から安くなるって聞いてて、いろんな店が一括0円ってツイッターで宣伝してるんですけど、いくらですか?」って聞いてみると、店員はZ4 Tabletの展示してあるところまで案内してくれた。いや、そこの価格はもう見てるんだよね。

「お客様、料金プラン等はお決まりですか?」と聞いてくるので、「既存回線があるのでシェアオプションでデータプランを。」と答える。「シェアパックは組まれてるんですね。」「はい、主回線で15を契約してます。」「ご自宅のインターネットは?」「もちろんドコモ光ですよ。」「ありがとうございます。それなら0円で結構ですよ」

「0円!頭金もいいの。」「はい、結構です。」

ということで完全0円でもらって帰ってきた。一応初回無料のあるdなんとかっていうやつはいくつか入らされているが解約可能だし、他の有料コンテンツもなかった。

二年間の維持費を考えると結構な金額にはなるが、それでもWi-Fiモデルを購入するよりは安い金額で済ますことができる。

今までXPERIA Tabletが欲しくても手が出せず、dtab等、自宅にある他のタブレットにXPERIAホームを入れたりしてXPERIAチックに使っていたが、これで正真正銘本物のXPERIA Tabletである。

ちなみに和歌山市内ケーズデンキ、エディオン、ヤマダ、ジョーシンも覗きに行ってきたが、ケーズとエディオン、ヤマダについてはPOPすら無く、店員を捕まえて聞いてみると、なんともドコモについては全機種在庫を置いておらず、取り寄せでの対応となること、さらにauやSBについては販売員が常駐しているのにドコモについてはそれもいないとのことであった。

和歌山市内でドコモ端末を購入するとなるとジョーシンかDSで買うしかないようだ。

どうりで和歌山市内のDSが駄々混みするわけだ。


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