XPERIA A4(SO-04G)のroot化&KitKat化について
XPERIA Z3CompactをA4のftfを使って問題なくアップデートできるということは、逆にA4にZ3Cのftfを焼くこともできそうである。
現状、Z3CとA4の違いは外観とOSのバージョン、さらに価格だけである。どこぞのサイトがA4はVoLTE対応、Z3Cは未対応なんて案内してるが、そんなことは無い。プラットフォームはどちらも同じである。
これだけの違いで、価格は実質で3万ほどZ3Cの方が安いのである。A4を買った人がどれくらいいるのかわからないけれど、ネット上を見ると出てくるのはA4流用のZ3Cカスタムばかり。
A4ユーザーだってroot化したい人もいるかもしれないし、A4買ってLollipop使ったけど、やっぱりKitKatの方がいいなんていう人もいるかもしれない。
ちなみにLollipopのroot化はKingRootというツールを使えば簡単らしいが、中国製アプリということもあり、使うのに抵抗がある人も多いだろう。しかもこのKingRoot、要求するパーミッション情報として電話帳アクセスなんかがあったりするので、なおさら使いたくない。提供元は、ダウンロードする際の識別のためだけでサーバーには保存されず読み取った後の情報は別の数字に置き換えられるのでたとえ漏れても安心と説明している。(そもそもこれで04Gがroot化できるのかどうかも不明である)
そう言われてもやっぱり使いたくないし、という場合はどうするか?
答えは簡単、Z3Cと同じ方法を使えばいいのである。
ただ、自分はA4の実機は持っておらず所有しているのはZ3Cであるので、ここからは一考察であり、確認できているわけではない。
まずは、SO-02Gの最新版ROMを焼く。次にZ3Cでroot化できるバージョン、グローバル機(D5803)の23.0.A.2.93のsystemとkernelだけを焼く。
なぜいったんSO-02GのROMを焼くかというと、Lollipop化されているSO-04GにKitKatのsystemとkernelだけ焼いてもおそらく動かないから。(ARTがらみかな?)
ワンクリックツールgiefrootを使ってroot化、カスタムリカバリーをインストール。
KitKatへダウングレードしたい人はここまで。
Loliipopで使いたい人は、その上でSO-04Gのftfから抽出したsystemとkernelだけを焼いて、最後にもう一度カスタムリカバリーを焼く。(要は、SO-02GをSO-04Gのftfを使ってroot化するのと同じ作業を行う)
これで完了。
自己責任で!
PS.この記事公開後、実際にやってみたができないという報告を頂いている。02Gに04GのROM焼きはできるが04Gに02GのROM焼きはいろいろ試してみたができないのだとか。
焼けないとなるとKitKat化はあきらめないといけない。
ただしZ3Cグローバル機のROMだと一部焼けるバージョンがあるらしいので、その辺あたりからアプローチしてLollipopでのroot化ならなんとかならないだろうか?ただ、その焼けるというZ3Cグローバル機がroot化できないといけないが。
ただし、このままでは日本独自の機能は使えなくなってしまうので、もしroot化できたならば、もう一度国内版のsystemとkernelを焼く必要がある。
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