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2014年7月に作成された記事

2014年7月25日 (金)

Androidでのバックアップ

Android機を頻繁に買い替えたり、複数の端末を持っていていろいろ使っていると、必要最低限のデータはどの端末ででも利用できた方が便利なのは言うまでもない。

また、カスタムROMをいろいろ入れたり、カスタマイズを繰り返したりする場合は万が一に備えてデータのバックアップを取っておきたい。

Android機のバックアップを取る方法はいくつかある。

その一つはTitanium Backupというアプリを使うというもの。root化必須なアプリだがシステムも含めてアプリやデータ、設定等全てバックアップ可能。復元する際も特定のアプリだけとかアプリは復元せずにそのデータだけといった復元も可能で、機種変更の際にこれまで使っていた環境をそのまま新しい端末に移行する作業なども比較的楽に済ますことができ重宝している。root化する目的の一つがTitaniumBackupを使うためという人も多い。(自分もそうである。)

次は、CWMやTWRPといったリカバリーツールである。元々の純正のリカバリーツールと入れ替えて使うものだが、これもシステムを含めて丸ごとバックアップが可能である。リカバリーはパーティション単位で可能で、カスタムROMのイメージなどがこういったリカバリーを使ってインストールするようにされているので、OSの入れ替えをするのには必須である。

3つ目は非root端末でも利用できるadb backup。Android4以降に標準で付いたバックアップ機能であり、オプションスイッチでいろいろなバックアップが可能。バックアップしたデータはデフォルトで「backup.ab」という名前で保存される。ただこちらのバックアップはWiFiの設定等のバックアップできないデータもある。Protectedなユーザーアプリについてもバックアップされない。将来Protectedなアプリは廃止されるとかで将来的には全アプリがバックアップできるようになるはずなのだが、最近のバージョン(4.2.*前後以降)では、これまでバックアップされていた電話帳や発着信履歴といったデータもバックアップされなくなったようだ。

もっとも、電話帳データなんてgoogleアカウントを共通にしておけば同期取れるので、わざわざバックアップする必要はないし、発着信履歴だってdocomo端末の場合はdocomoコミュニケーションマネージャーがadb backupでバックアップがとれて、こちらにも含まれているみたいだし、アプリで「Call Track」というアプリを各端末に入れておけば、それぞれの発着信履歴をGoogleカレンダーで管理することができ、すべての端末間で発着信履歴をカレンダー上で共有することができる。



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