NW-M505を入手
4月以降通勤時間がそれ以前より3倍以上にもなったので、通勤のお供のアイテムが欲しかった。
以前に使っていて、最近使用していなかったネットワークウォークマンNW-S705Fを久々に出してきたのだが、さすがに7年も前の製品だと本体に問題はないのだが、Windows8.1に対応していない。
一度ノイズキャンセルを味わってしまった身としては次もぜひノイズキャンセル機能付きをと以前から考えていた中で、最近気になっていたのはソニーのNW-M505
スマホと連携させてハンズフリー通話も可能となるスティックタイプのウォークマンである。
メモリは16GBしかないが、16GBもあれば自分にとっては十分であるし、足りない場合はスマホのメモリに入れてということなのだろう。この機種は本体メモリ内の音楽とスマホ等のメモリに入っている音楽の再生に対応している。
とりあえず、ずっと和歌山市内にいたので、5日、和歌山市内で家電量販店をいくつか回ってみるが、どの店も申し合わせたかのように同じ価格である。試しに価格コムを見てみると3千円ほどの開きがある。これは大きい。ヨドバシでは12400円(税込)だ。
そういやジョーシンは他店徹底対抗だとか安さ一番とかうたっていたよなぁ。どこまで安くなるんだろうと思って試しに店員に聞いてみることにした。(ちなみに、ずっと以前であるが高井田店で一度、「うちはヨドバシさんの値段が安ければ、合わせますよ。」と言ってもらっていたことがある。)
今回はジョーシンのポイントで支払うことを考えていたので、実は他店で買う気は全くない。
いくら特価とプライスカードがあってもそこは一度は値切ってみるのが関西での買い物の仕方であるし、店側もそのつもりで価格設定している。価格交渉もせずに買う客はカモなのだ。
早速店員を捕まえる。いくらになるのか聞いてみると、ちょうど創業祭をやっていてNW-M505は創業祭の対象商品なのだという。期待したのだが、POPの値段(税抜き14500円)から税込14000円が限度と言われた。目の前の天井から「徹底対抗・競合他店より安くします。」とあるのは何。大阪のジョーシンではヨドバシカメラに合わせるって言ってくれてるんだけど、ダメ?」と食い下がるも「ごめんなさい、大阪とは違うので」と言われてしまう。確かジョーシンってどこの店でも大阪日本橋価格で買えるってのが売り文句だったよねぇ。
次に和歌山国体道路店へ。今度は店員が捕まらない。声をかけてきたのは別のメーカーから応援に来ているバイヤーさん。実は・・・と話をすると、店員さんを呼んできます。と言ってくれた。しかし待てども店員は来ない。ようやく戻ってきたのは先ほどのバイヤーさん。「ジョーシンの店員さんに聞いてきたんですけど、これはこれ以上安くはならないみたいです。」と言われる。和歌山北店と同じように頭上のポスターを指さし、「徹底対抗・競合他店より安くします。って書いてるのに」と食い下がる。「もう一度聞いてきます。」再びどこかへ行くバイヤーさん。数分後戻ってきて「商品によって安くできるものとできないものがありまして、ソニーのウォークマンについては値下げできないそうです。」と来た。
同じ市内のジョーシンでも多少は安くしてくれる店と全く値引きできない店という結果になった。
ポスターには、日替わり商品や特別価格品等は無理というような記述があったが、ヨドバシカメラは日替わり特価でもなくそれが平常価格で、それより3千円高いのがジョーシンの特価であるが、他メーカーから応援に来ているバイヤーさんを責めても仕方がない。
ちなみに店員はいないのではなく、このとき隣のテレビ売り場に3人いて何やら話をしていた。別に接客中だったわけではない。見ているとバイヤーさんが話を聞きに行っていたのもその店員達。
この店の店員は接客までも応援バイヤーにやらせて自分たちは接客する気もないのか。
万が一の奇跡を期待して、再び和歌山北店へ。昨日とは別の店員を捕まえる。「NW-M505がほしい。徹底対抗・競合他店より安くします。って書いてあるけどどこまで安くしてくれるの。競合他店の範囲ってどこまで?」と聞いてみる。店員は逆に「いくらくらいまでを考えておられますか?」と聞いてくる。ストレートに聞いてきたのでこちらもストレートに「ヨドバシは昨日まで税込12400円、今日は税込み11600円、ポイント10%。大阪のジョーシンではヨドバシに合わせてくれるって言ってたけどできますか?」と答える。
明らかに店員の表情が変わる。「無理です。ヨドバシの値段にするって市内の近くの一部の店だけでしょ。」明らかにそっちで買えよという表情が読み取れる。
ヨドバシは全国にその値段で無料発送してくれる。しかも翌日配達だ。ジョーシンのオンラインショップはは14500円で翌日発送。
これだけネットショップと物流が整備されたご時世に、地域が違うからと言われても。せめてオンラインはもう少し安くしてくれないかなぁ。
やっぱりヨドバシという化け物には太刀打ちできないのか。梅田のジョーシンもヨドバシができてすぐに閉店しちゃったしなぁ。
結局和歌山での購入は断念。
大阪へ戻ってきてから大東店へ。
店員を捕まえて、全く同じように聞いてみる。「安い店はどれくらいですか。」と聞かれるので、画面を見せてヨドバシ価格を言う。「うわ、ヨドバシさんはやっぱ安いですね。」 「昨日はもう1000円ほど高かったんだけど、今日からさらに値下げしたみたいですけど。」と答える。「う~ん、ちょっと調べてきますね」
おっ、今度は無理と言われない。「期待して待ってます。」と答える。
しばらくして戻ってきた店員さん、笑顔で「同じ価格でいいですよ。」キター。
「でもポイントだけは勘弁してください」。
まぁ1000ポイントくれるクーポンがあったし、全額ポイント払いなのでこれくらいいいか。
ってことでここで購入決定。
同じ関西地区のジョーシンでもここまで違うか。
レビューは今後掲載予定。
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