短波ラジオ購入
恒例の近所の家電量販店の店舗改装のための閉店セールに行ってきた。
買ってきたものは、スイス生まれのキーボードクリーナーCYBER CLEANとSHARP AQUOS用液晶クリーナーキット(うちはBRABIAだけど)、それからOHM社の短波が聞けるラジオRAD-S512N
ラジオは1500円、MW、FMに加えて3.7~4.1、4.65~5.15、5.9~6.4、6.9~7.35、9.25~9.95、11.55~12.05、13.25~13.8、15.0~15.75、17.5~18.0、21.25~21.95MHzまでのHF帯10バンドをカバー。
実をいうと現在自宅で受信機代りとして使用しているケンウッドの無線機TH-F7は0.1~1300MHzまでの受信機能を備えているし、昨年購入したVR-150だって、またずっと以前から所有しているAX400だってこの周波数帯の受信は可能なのだが、これらの受信機はやはり広帯域受信機として主にVHF、UHF帯での使用がメイン。低い周波数の放送はやはりラジオの形状で受信したくなったのだ。
このラジオ、なんでも中国のTECSUNというメーカーのR-9012という製品の日本向けOEM品らしい。
家族が寝静まった夜、テレビを消してラジオの電源をON、MWからSW各バンドを指でチューニングダイヤルを回してスキャンしていくと、41mバンド(7MHZ帯)のアマチュア無線帯の少し上で海外放送を複数受信できた。マンションの屋内でロッドアンテナで受信できたりするくらいだから、数mのワイヤーをクリップで止めるくらいで受信性能はかなりよくなるはず。
昔(小学生高学年から中学、高校生のころ)は海外の放送局の日本向け日本語放送なんかも聞いたりしたものだ。放送終了後の謎の乱数放送とかテープ逆回しによる工作員への指令(?)なんかも、わけがわからないまま受信し、リアルな現実を感じ、ものすごく緊張していたもんだ。
こういった連絡も現在ではやはりメールなんかに代わっているんだろうか、それとも相変わらず乱数放送はあるんだろうか。
現在国内メーカーではソニーだけが頑張っていわゆるBCLラジオを継続生産しているが、今では中華製がすごいことになっているらしい。
こんなラジオが2000円もせずに買えるんだもんなぁ。何でも周波数がデジタル読みできるやつも他社製でほぼ同じ価格かそれ以下であるらしいので、今度探してみたい。
それでは久しぶりに海を越えてはるばる飛んでくる海外からの放送をのんびりと聞いてみるとするか。
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コメント
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いつも貴重な情報有難うございます。
当方は 上記量販店から徒歩数分に所在しているのですが 今のところ【叩き売り】価格には程遠く 購入を見計らっている状態です。
前回の大日店は 後半時に捨て値処分的なのもあったので 数日後に 再度訪問して物色する計画をしています。
投稿: ヨシヨシ123 | 2013年2月 3日 (日) 09時37分
ヨシヨシさん、そうですね。今回はあまり「売りつくし」になってないですよね。買った物以外にはXPERIA rayの機種変一括10000円くらいしか気になるものがありませんでした。
9月の大日の時は、ブログでも書きましたが、セキュリティソフトだとかiPhone4用のキーボードだとか、けっこうお得なものがあったんですけどねぇ。とりあえず、店じまいセールは13日までらしいので、12日辺りに一度行ってみるつもりです。
投稿: xpf | 2013年2月 4日 (月) 00時16分