ThinkPad X121eにメモリ増設を行ってみた。
先日購入したThinkPad X121eのメモリはDDR3 PC3-10600の2GBが搭載されている。
このマシンのカタログスペック上のメモリ上限は8GB、ところがハードウェアの仕様上は16GBいけるはずなので、思い切って増設してみた。
今インストールされているWindows7は32bit版なのであまり意味はないのだが、26日から発売になるWindows8にアップグレードするにあたり64bit版を考えているので、メモリはあればあるにこしたことはない。といってもそんなにメモリを使うような使い道は考えていないのだけどw
Corei7で使っているデスクトップ機がWindows7の64bitでメモリ6GB搭載なのにノートに32bitOSでメモリ16GBってなんて無駄なことをしているんだろう。
まぁメモリもずいぶん安くなったもので、今回は8GBx2本で約5,000円ほどだった。
買ったメモリはこちらのシリコンパワー製である。
それでは実際に取り付けてみる。
まずTP121eの電池を外し、3本のネジを外し裏蓋をあげる。
蓋を開けるとこの状態。右下に刺さっているのが2GBのメモリであり、その上にもう1スロット空きが見えるので、静電気に注意し、慎重にこのメモリを取り外し、今回購入した2枚のメモリに交換する。
メモリを確実に挿入したら、元通り蓋をしてネジを締めて完了。
電源を投入し、Windows7のマイコンピュータのプロパティで無事16GBが認識されているのが確認できた。
とはいっても実際に32ビットOSが認識するのは3GBで10GB以上が無駄になってしまっている。
これについてはツールを使ってramdiskを作成し、キャッシュやテンポラリに使用すればレスポンスの向上につながるはず。
というわけで、カタログ仕様上は最大メモリ8GBのX121eであるが、無事16GBまで使えることが判明した。おそらくX220等でも同じだろうと思われる。
« スマホ収納にラック購入 | トップページ | Windows8 優待購入プログラムで32bitから64bitへの移行は? »
「ThinkPad」カテゴリの記事
- あかん、バイナリデータがハングルに見える(2006.12.12)
- ThinkPad X220を購入(2014.09.13)
- ThinkPad X121eの液晶交換を自分で実施。なんと無料だった!(2013.01.30)
- ギャー、X121eの液晶パネルが!(2013.01.18)
- ThinkPad X121eにWindows8をインストール(2012.11.09)
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 2017年に購入した端末(2017.12.30)
- ブックオフ、ゲオ、ハードオフと回ってきた。(2017.02.19)
- メールを証明するためには(2006.03.01)
- 本当にWinnyだけが悪いのか?(2006.03.02)
- 本物or偽物(2006.03.02)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/166122/55971032
この記事へのトラックバック一覧です: ThinkPad X121eにメモリ増設を行ってみた。:
« スマホ収納にラック購入 | トップページ | Windows8 優待購入プログラムで32bitから64bitへの移行は? »
コメント