【ネタバレ】宇宙刑事ギャバン THE MOVIEを見てきた。
日曜日、ほぼ徹夜明けの眠い中、子供を連れて「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」を見に行ってきた。
以下ネタバレがあるので、見たくない人はスキップ
劇場の客入りは半分ほど。ほとんどが子連れの家族だけど、中には子供を連れていない自分と同世代くらいの大人の人も。
今回の映画では、伝説の宇宙刑事ギャバンを新たに継いで、ギャバンTypeGというのが登場する。基本デザインは元祖ギャバンに準じているが、レーザースコープ(目)とディメンションコントローラー(胸のパネル)が蒼いなどの違いがあり、外見上の見分けポイントとなっている。
ところが、このレーザースコープのデザインが微妙で、レーザースコープが光っていると何かギャバンが笑っているようにしか見えない。精悍なイメージが無いのだ。
一条寺裂を演じる大葉健二さんは、今年はゴーカイジャーの映画に続いてのギャバン役。相変わらずのアクション。
銀河連邦警察のトップのコム長官もオリジナル当時のまま西沢利明さんが演じている。御歳76歳。この人は昔の刑事ドラマのイメージが強く、ザ・ガードマン、特捜最前線、Gメンなんかで知性的な悪役を演じているイメージ。
しかし30年も銀河連邦警察のトップを務めるとは。ヤマトの地球防衛軍司令長官藤堂平九郎も長い間長官の座にあったけど、それ以上だ。
そしてこの映画には、ギャバン以外にもシャイダーとシャリバンの2人の宇宙刑事も登場するのだが、シャイダーに変身する人が、何と、仮面ライダーバースの伊達さんなのだ。
いや、正確には伊達さん役を演じた岩永洋昭さんが演じる烏丸舟なのだが、やっぱり少し前までテレビでやってた伊達さんのイメージがまだ残っている。劇場内でもスクリーンに登場したとたん、「あ、伊達さんだ!」の声があちこちで上がっていた。
うちの子供もそうだが、仮面ライダーオーズを見ていた子供と今回のギャバンを見に来ている子供は同世代というか、両方を見ている子がほとんどだと思うので、このキャスティングは子供が混乱するだろとも思ったり。
要所要所で使われるBGMもオリジナルのものだったり、いかにも合成という特撮シーンwが残ってたり、オリジナルギャバンらしさも残り、エンディングでは串田アキラの主題歌が流れ、懐かしく見ることが出来た。
ちなみにナレーターは次元大介でおなじみ小林清志さんである。
しかし、劇場の問題なのかわからないが、この映画ちょっと音量大きすぎで、うるさかった。
まぁおかげで眠気も吹っ飛んで見ることが出来たわけだけど。
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