GALAXY Tab (SC-01C)まさかのアップデートでroot化は?
昨年の大震災を受けて、NTTドコモの山田社長(当時)が昨年4月28日に、発売済みのスマートフォンを今夏(2011年)に緊急地震速報対応させると会見で発表してから1年半。参考記事はこちら
その後、XPERIA (SO-01B)を始め、LYNX 3D (SH-03C等々、続々とエリアメール対応のアップデートが行われたのだが、何故かGALAXY Tab (SC-01C)だけが取り残されていた。
同時期に発売され、中身もそれほど変わらなさそうなGALAXY S (SC-02B)については今年の1月19日に対応がなされたにもかかわらず、放置され続け、ユーザーの間の一部では無かったことにされている機種とまで言われかけていたのだが、先月26日に突如アップデートが発表された。
ドコモからのお知らせによるとアップデートの内容は
エリアメールの対応
英字フリック入力の削除
Wi-Fi利用時に再接続しようとしても、自動で再接続ができない場合がある事象の改善
microSDXCカードを差し込むと、microSDXCカード内のデータが破損されることへの改善(SDXC対応するわけではない)
となっているが、実はOSのバージョンが2.3.3から2.3.6へと上がっている。
アップデートの方法はGALAXYシリーズでおなじみのPCを接続してSamsung Kiesというアプリを使用して行う方法と、端末単体で更新するOTA方式。
これでAndroid2.3.6にアップデートすることができる。
さて、従来のバージョンでroot化してある場合はアップデートすることでroot化が解除されてしまうのではないかという心配があるが、今回はrootedを維持したままアップデートする方法を紹介する。
まずはGoogle PlayからOTA Rootkeeperというアプリをダウンロードしてきてインストールする。
このアプリをインストールして現在のrooted環境をバックアップしておいてからOTAでアップデート、起動後にもう一度OTA Rootkeeperを起動し、root環境を復元することで、rootedを維持したままのアップデートが可能である。
アップデートしたいけど、root化が解除されてしまうのがいやな人は、この方法を使えば可能なのでやってみれはいかが?
ちなみにアップデート前はほとんど空きが無かった/system領域も、容量が小さくなっているようで、若干余裕が出来るようだ。
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