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2012年9月に作成された記事

2012年9月28日 (金)

SIM抜きiPhone4とソフトバンクWi-Fiスポットへの接続(複数台同時接続)

先日から続けているSIM抜きiPhone4によるソフトバンクWi-Fiスポットへの接続

今回試したのは、同じSIMを使ってプロファイルの設定をしたiPhone4を複数台準備し、いずれの端末もSIMを抜いた状態で接続できるか否か。

先日から使用している2台のiPhone4、1台はiOS 5.0.1、もう1台はiOS6。この2台に対して同じSIMを使ってソフトバンクWi-Fiスポット用のプロファイルを設定後、どちらの端末からもSIMを抜いて、またまた近所のソフトバンクWi-Fiスポット(0001softbank)設置場所へ。

二台同時に電源を入れ、それぞれブラウザを起動してみると、何とというか、案の定というか、二台ともログイン処理を経て無事に接続可能。

う~ん、これいいんだろうか?

それではと、今度はAndroid機での挙動を調べてみる。

手持ちにDellのDesire HD (001HT)があるのでこれでソフトバンクWi-Fiスポットの設定を。

ところがやっぱりAndroid機の場合は有効なSIMが挿入されていないとだめっぽい。契約時の暗証番号が必要ときた。SIM内部のデータと暗証番号を使って認証するのか?

iPhone4で使っている有効な回線と同じ電番が入っている、機種変更前に使っていたSIMを挿入していたのだが、これだけではだめらしい。SIMロックを外していればiPhone4のSIMを挿入して設定はできるが、SIMを抜いたり別のSIMが入れられると設定ツールがエラーをはじく仕組みになっている。

ってかそもそも、ソフトバンクモバイルのAndroid機はSIMが入っていないと機内モードにしていない限り端末操作すらできない状態になってしまうのが普通。

ってことで、SIM抜きで接続できるのはiPhoneのみらしい。(いや、iPadもいけるかもしれないけど、これについては持ってないので確認しようがないので、誰か持ってる人にお願いしたい。)

今回の一連の検証は全てSSIDが0001softbankで行っている。ソフトバンクWi-Fiスポットには他にもいくつかのSSIDが存在するが、今のところ他のSSIDでは接続を確認していない。っていうか0002softbankとかって近くにあるのかな?

2012年9月25日 (火)

SIM抜きiPhone4とソフトバンクWi-Fiスポットへの接続(iOS5でも6でも可能)

前回の記事で、iOS6にアップデートしたiPhone4において、有効なSIMを挿入し、いったんソフトバンクWi-Fiに接続できるよう設定をしてしまえば、その後SIMカードを抜いてしまってもソフトバンクWi-Fiスポットへの接続が可能だったことを書いた。

その後、この件について追加検証を行ってみた。

今度は前回とは逆で、元々有効なSIMを挿入して使用していたiPhone4からSIMを抜き取った状態でソフトバンクWi-Fiスポットのエリア内に入ったら、iPhone4は接続が可能なのか?

今回のiPhone4はiOS5.0.1がインストールされ、ソフトバンクモバイルWi-Fiスポットの一括設定プロファイルがインストールされているもの。

このサイトで自宅近くのソフトバンクWi-Fiスポットを探してみると、数百メートル離れた近所にあることがわかったので、ぶらぶらと出向いて行って確認作業を実施した。

なお、このスポットのSSIDも0001softbankであった。

結果から書くと、SIMなし状態のiPhone4でも無事接続され使用することが確認できた。

つまり、iOS6になったからというわけではなさそうだということになる。

ついでに、4.2.1をインストールしてあるiPhone3Gでも同じ事をしてみようと、SIMのサイズを変換する下駄をはいて、動作させてみたのだが、プロファイルのインストール画面に進むことが出来ずうまくいかなかったので、こちらについては、後日改めてリトライしてみたい。

また、Android端末ではどうなるのか?こちらについても今後の確認事項としたい。

2012年9月24日 (月)

SIM抜きiPhone4とソフトバンクWi-Fiスポットへの接続

ソフトバンクWi-Fiスポットは、SIMの中のデータをIDとして利用しているので、他キャリアの端末はもちろんソフトバンクモバイルから発売された機種であっても有効なSIMカードが挿入されていない端末では使えないというのは、これまで知られていたことである。

実際に過去に解約された後のSIMを挿入したiPhone3Gや機種変更した後のDesire HD(SIM抜き)ではソフトバンクWi-Fiスポットでは使用することが出来なかった。

ところが、先日地図見たさにiOS6にアップデートしたiPhone4にいったん有効なSIMを挿入し、ソフトバンクWi-Fiスポットのプロファイルをインストールした後で再びSIMを抜いた状態にしたiPhone4が、本日たまたまソフトバンクWi-Fiスポットに接続されていることを確認した。

接続時の画面を見ている限りは、SIM有り端末とSIM無し端末での認証の違いはないように見える。ちなみに接続を確認したSSIDは0001softbankである。

iPhoneだけは別なのか、それともiOS6にアップデートしたことが関係あるのか、それともソフトバンクWi-Fiスポットのログイン認証に関する仕組みに何らかの変更があったのか、その辺は全く不明であるが、とにかく現在ログインできていることには間違いない。

今日は確認できていないが、iOS5のiPhone4での動作がどうなるのかを引き続き検証してみたい。

なお、この接続が確認されたときは、SIM有り端末、SIM無し端末、両方の端末とも認証が通って同時にログイン状態になっていたことを付け加えておく。

PS. なんでもSIMフリーのiPhone5にいったんSBMのSIMを挿入して、Wi-Fiスポットの設定をしてしまえば、その後docomoのSIMが挿入されていてもソフトバンクWi-Fiスポットに接続できてしまうとか。ソースはここ

2012年9月21日 (金)

iPhone4にiOS6をインストール、早速地図アプリを触ってみた。

リリースされたばかりのiOS6、巷ではGoogle Mapをやめて独自アプリになった地図ソフトの出来がすごいことになっていると話題になっているので、自分の目でも見てみたくなり、おもしろ半分にインストールすることとした。

iOS6が対応しているデバイスはiPhone 3GS以降、幸い0円機種変更でもらってきたiPhone4が3台あるので、このうちの1台を実験台に。

一応、どうしようもなく使い物にならない時に備えて、OSのダウングレードが可能にするためSHSHを保存してから作業することとした。(ダウングレードはJailbreakしているiPhone4ではでSHSHを保存してある場合のみ可能、4Sでは不可能)

Jailbreakしてあるためか、そのままアップデートは出来なかったので、復元を使って最初からインストールし直す形でiOS6をインストール終了。

なお、現在iOS6で完全脱獄の方法はまだなく、SIMフリー化の方法も無い模様なので、脱獄済みiPhoneでiOS6を使いたい人はよほどの理由がない限りは、しばらくは待った方がいいかも。

さて、無事に起動したiPhone4、アクティベーションのやり直しが必要とのことで、もう一台からSIMカードを入れ換えて無事にアクティベーション終了。

早速、今話題の地図アプリを起動する。

なんかすごいすっきりした画面である。ユーザーインターフェースは従来のものを踏襲しているが、表示される地図画面は全く別物。航空写真はiOSの方が新しいみたいだけど。

はっきり言ってどこが鉄道の路線で、どこが高速道路なのかというのが全然わからない。(拡大していけばわかるが)google mapが現在の地図で、iOS6の地図は50年前の地図と言われても納得してしまいそうなくらい。

そして、今話題になっている表示であるが、ぱっと見て気がついたところでは、食べ物やの案内が異常に多いこと。

大阪府庁の所在地に天満橋駅がある。仮称で建設中の鴫野駅って何?他にも駅名がひらがな表記の駅と漢字表記の駅がバラバラの場所にあったり、とにかく建物の案内とかもなかなか出てこない。

JR大阪駅周辺を見ても、駅の位置が結構適当な感じで、中崎町駅が扇町公園の中にあったり。

とにかく、別の意味で必見のアプリであるw

修正がかかる前に、是非一度ご体験を!

なお、あまりのひどさに元のGoogleの地図の方がいい人は、ブラウザでgoogle mapにアクセス。ショートカットを作成しておけば、従来のgoogle mapにほぼ近い状態の地図が利用できる。

もっとも、現在appleの承認待ちで近日中にgoogle mapがダウンロードできるようになるらしいけど。

なお、こちらのサイトでiOS6でのいろいろなおもしろ駅名がまとめられている。

【これは酷い】iOS6の地図アプリ(Map)に出てくる面白い駅名まとめ。

とにかく必見である。

MEDIAS TAB (N-06D)の初期化方法

MEDIAS TAB (N-06D) を入手してもうすぐ5ヶ月。

使用中に突然電源が切れ、再起動したらOSが立ち上がらないという現象が三度ほどあった。

立ち上がらないというか、起動はして待ち受けのロック画面までは行くのだが、ロックを解除しようとすると、Androidシステムのエラーが次々と出て、使用できないというもの。

原因は全く不明、本体もSDカードともに空き容量は十分。特に変なアプリを動かしていたわけでもない。

いったんこうなると、SIMカードを抜いたり、SDカードを抜いて起動してもだめ。セーフモードで起動してもだめで、どうすることもできなくなる。

ちなみにセーフモードの起動方法は、電源を入れて防水に関する注意画面が出てからメニューキーの場所を押し続けて、ホーム画面が出るまで待つというもの。起動すると画面左下にセーフモードと表記される。

こうなるとデバイスを初期化するしか復旧の方法はない。

N-06Dの場合は、「メニュー」→「設定」→「バックアップと復元」→「データの初期化」を選択すれば端末内のすべてのデータを消去することができるのだが、今回の場合は正常に起動しないので、この操作をすることすら出来ない。

どうするか。ドコモショップへの持ち込みとなるのである。

持ち込んだ場合は5分程度の作業で出荷状態に戻してもらうことが可能である。

これで、デバイスは完全初期化となり、出荷状態に戻される。

自分も二度ほど持ち込んで作業をやってもらったのだが、さすがに三度目となると、いい加減持ち込むのも面倒くさい。

初期化するくらいの作業は自分でやりたいものである。

というわけで、DSに持ち込まずに初期化する方法を紹介。

実はOSが正常に起動しない状態で、初期化をするための方法というものが用意されている。

rootを取ってカスタムROMをいれたりしている人にはおなじみのリカバリーモードである。

リカバリーモードは何もroot化云々だけでなく、元々メンテナンス等のために用意されている。もちろんカスタムROMだけでなく正規にOSアップデートを行う際にも利用される。

MEDIAS TABの場合は、音量のdownキーを押しながら電源を入れることで、リカバリーモードを起動することができる。

DSでカウンターのお姉さんも同じ作業をやっているだけである。

リカバリーモードで起動するとドロイド君のアイコンが出てくるので音量のup/downキーを押して「Android system recovery」のメニューが表示されることを確認。

downキーを押して、「Wipe data/factory reset」を選択しupキーで確定

確認画面が出てくるのでYesで決定

するとここでパスワードの入力画面が出てきて、ここで止まってしまう。

このパスワードは実はIMEIの上2桁目、下4~2桁目の計4文字になっている。

入力後、再度Yesを選択することで、完全に初期化し出荷状態に戻すことができる。

ちなみにMEDIASはN-04Cも同じ操作でリカバリーモードに入ることができるのでMEDIASシリーズはひょっとすると全機種同じなのかも知れない。また、他メーカーでもリカバリーモードは用意されているので、入り方さえ判明すれば、自分自身で初期化することが可能だ。

なお、この初期化方法は取説には掲載されていないし、DSでやっている作業とはいえ、ユーザーには開示されていない方法なので、実践する人はいつもどおり自己責任で。

2012年9月 9日 (日)

ICSにアップデート前後でSC-05Dのベンチマークを測定してみた。

噂通り6日10時から配信が始まったGALAXY note (SC-05D)のAndroid4へのバージョンアップ。

本体のみの更新で不具合が出るらしく現在配信中止、PCを使ってのKiesからの更新作業は可能らしいので、まだ更新作業をしていない人で、早く更新したいって人はPC経由で。

ちなみに2.3時代にrooted環境で使用している場合、エラーが出て更新できないので、rootedユーザーおなじみのodin3を使っての更新作業となる。

まずは純正のROMイメージを入手し、odinで焼く。するとunrooted環境の素のICS環境ができる。次にkernelとCWMを焼き、リカバリーを入れ換える。

Suをリカバリーから焼くことでroot化完了。場合によっては純正ROMイメージから取り出したリカバリーだけを再度焼いて元に戻す。

これで、root化された以外は素の状態の環境ができあがる。

こうして構築したICS環境、かなり以前と比べてもサクサクしている様に感じられる。何でもハードウェアへの支援をする仕組みがあるとかで、同一ハードウェア上で実行した際にはICSの方がレスポンスがいいらしい。

そこで実際にベンチマークも測定してみた。

ちょうど過去の記事で自分の手持ちの端末を測定していた。この時はQuadrant Standard Editionを使用して、SC-05Dの測定値は2回測定したが、その結果は

Total:1667/1923

CPU:3102/3054

Mem:503/1479

I/O:2998/3314

2D:355/360

3D:1375/1415

となっていたので今回も2回測定してみた。結果は、

Total:2916/3313

CPU:5665/5969

Mem:2605/2689

I/O:4401/5413

2D:245/580

3D:1662/1912

となった。見違えるような向上である。体感上からも数値からも、やはりアップデートするとレスポンスは向上するようだ。

SC-05Dユーザーはぜひアップデートすべき。

ちなみにICS化したXPERIA ray (SO-03C)の数値は

Total:1095/1185

CPU:1845/1879

Mem:1323:1381

I/O:878:872

2D:111:403

3D:1318:1392

となっていた。元の環境での測定値は残っていないので、どれくらい向上しているのかは不明。

2012年9月 5日 (水)

店じまいセールのお買い得品、いろいろ買ってきた

ちょくちょく買い物に行くショッピングセンター内にある家電量販店が、ショッピングセンターの改装に伴うリニューアルオープンを控えて閉店セールを先週から実施していて、覗きに行って見つけてきたのが以下の商品。

Iphonekey_4

左にあるのが、「G DATA インターネットセキュリティ 2013 Wパック」で2,350円

現在使っているカスペルスキーがあと170日残っているが、G DATAもカスペルスキーと並ぶ高検出率をほこるセキュリティソフトである。Wパックなので1年間2台で使うか2年間1台で使うかを選択できる。しかもG DATAユーザーは無料でスマホ用のG DATAモバイルセキュリティを使うことも出来る。価格は4,730円らしい。ちなみにモバイル版だけでも購入すれば2,000円はするので、かなりお得になっている。

それから右の写真はバッファローのiPhone4/4S用キーボードBSKBB07。Bluetoothで接続するスライド式キーボード一体型ケース。もともとの定価は7,035円らしいが、写真を見ての通り、なんと500円!

とくに使いもしないような気もするのだが、衝動買い。このスライド式キーボードはWILLCOM ZERO3シリーズやT-01Bに通ずるものがある。

あと、写真には載せていないが、カスペルスキーのスマホ用セキュリティソフトのツインパックが2,000円だったりTDKのDVD-R(中身はイメーションのOEM)が100枚スピンドルで1,000円だったりで、カスペルスキーについてもほぼ半額だったので、使用しているスマホの台数分買ってしまったりw

現在、Android機にはrayにNorton、Xi機2台にはカスペルスキーの90日版を使用しているのだが、こちらについては近々ライセンスが切れるので、今回は全てカスペルスキーに移行する予定。

G DATAの事を知ってたら、1台分カスペルスキーは少なく済んだのになぁ。

ちなみに14日からリニューアルオープンらしい。

携帯電話の緊急地震速報訓練を受信して

本日実施された大阪880万人訓練、大阪府下の携帯電話機に一斉に地震速報のメールが配信されるとのことで、大阪府下ではこれまでに一度も配信されたことがないので、受信テストを行うにはいい機会だと、確認をしてみた。

ちなみに滋賀や和歌山では実際に配信されたことがあるようだ。

とりあえず、自宅に転がっている端末のうち、使用頻度の高い端末を選択、ありったけのSIMカードを挿入しておく。

試した端末はXPERIA ray (SO-03C)、XPERIA arc (SO-01C)、XPERIA NX (SO-02D)、GALAXY nexus (SC-04D)、GALAXY note (SC-05D)、MEDIAS TAB (N-06D)、XPERIA acro (IS11S)、iPhone4 (SBM版)、AQUOS Phone (SH-11C)、REGZA Phone (IS04)、mamorino2、P-01Aの12台

うち、何台かは自宅に放置して、残りは鞄の中に放り込んで買い物へ。

午前11時が近づき、店内アナウンスでも訓練に関する広報が始まる。

しばらくすると自分だけでなく周囲の至る所からエリアメールの受信音が鳴動。周囲の人が一斉に携帯電話の画面を見始める。

鞄の中を覗き込むと、nexusとray、iPhone4、更に確認してみるとIS04も受信できていないようだ。rayについては先日海外ROMに入れ換えてしまったのが原因なのは明らか。一応国内ROMからエリアメールのアプリだけ抜き出してインストールしておいたのだが、それだけでは動作しないようだ。確かOSのファイルを少し弄って再コンパイルし直さないといけないはず。

iPhone4が受信してない理由は不明。SBMだから?IS04についてもIS04だから?

ブログを読んでいただいている人たちはどうだったんだろう、うまく受信できたのだろうか。

nexusについてはrootこそ取っているが、そのまま使っているので何故受信しなかったのだろうか。

ちなみに携帯電話の緊急地震速報については過去にここここここここ等で取り上げているが、通知にパケットは使用していない。つまりspモード等の契約は不要で受信できる。

今回のメールについてもarcやNX、acroはパケット通信はOFFの状態で受信している。またGALAXY noteとMEDIAS TABについてはデータプラン契約の回線で受信している。

確かに携帯電話機の通信網を利用した地震速報の通知という仕組みは素晴らしいが、同じ場所、同じキャリアの回線でも受信できたり出来なかったりがあるとなると、これだけに頼ってしまうのはやはりまずそうだ。

2012年9月 4日 (火)

XPERIA ray(SO-03C)にICSをインストール

製造メーカーがOSアップデートを提供する意志があるのに、販売側(通信事業者)の都合で見送られてきたAndroidが国内には過去いくつかある。

docomoが販売したHT-03A、SO-01B、SO-01C、SO-03C、SO-01D、これらの機種はいずれも海外では国内版よりも新しいOSが提供されている。

docomoは、メモリが足りない、OSを満足に動かすスペックが足りない等の理由からアップデートを見送っている。しかもいったんはアップデートをするかのような素振りでユーザーを期待させておいて、やっぱりしませんというパターンが多い。

しかし、素の状態ではメモリも足り、十分実用に耐える動作をするのは、実際に海外で使用されていることからも明らかである。

ユーザーが削除することが出来ない/system領域への、事業者謹製の使いもしない不要なアプリのインストールと、不要な裏での動作。これが無ければ十分実用なレベルで動作させられる。

という前置きはこれほどにして、久々にOSの入れ替えを行った。

今回はXPERIA ray(SO-03C)、現在のOSはAndroid2.3.4、もちろん海外では公式にICSが配信されているが、国内ではdocomoのいう事情によりアップデートは行われない。

rayは現在メイン回線で使用している機種なので、使えなくなると困るのだが、本体サイズ以外ほぼ同一環境で使用できるarcが予備機としてあるし、XPERIAはそもそもよっぽどの事がない限り、再起不能になるなんてことはおこらない。

XPERIAのOSの入れ替えはググればいくらでも情報が出てくる。数多くのスマホの中では文鎮化するリスクも少なく、簡単な方だと思う。

今回はXPERIAのROM改造等で有名なThjapさんのところで紹介されていたやつをやってみた。

まずは現状をTitanium backupとCWMでバックアップ。これで万が一失敗しても現状復帰が可能。

CWMとFlashtoolでICSを焼いて、OSの起動を確認。次いでTitaniumでアプリの復元、OS入れ換え前とほぼ同じ環境の構築が終了。

中華フォントがきたないので入れ換えて、build.propをSO-03C用に編集。

spモードメールの自動受信をさせるためにAndroidLover.netのサイトで紹介されていたSPModePush.apkをインストールすることで自動受信にも対応。実は元の2.3.4で運用しているときにも自動受信がうまくいかないときがあったので、かえって便利になった。

ICSに入れ換えたrayはGBよりもサクサク動いているような気がする。docomo謹製の不要アプリも入っていないので、docomoが言う「メモリ不足となる場合があり、その際十分な性能が確保できない可能性がある。」というのは全く当てはまらないというのが率直な感想だ。

とりあえず丸々1日使ってみて、かなりいい感じで動いているので、arcの方も近々ICSしようかと思い始めている。

これで、メインの常用環境がICSになった。とりあえずしばらくはこの環境をメインで使っていこうと思う。

手元にはdocomoがアップデートすることを公式に発表している機種として、XPERIA NX (SO-02D)、MEDIAS TAB (N-06D)、GALAXY note (SC-05D)がある。

GALAXY nexus (SC-04D)なんてnexusなのに、もう今後のアップデートは無いんだろうか。(いや、もちろんdocomoがって意味ね。グローバル版でバンバン実施されているのは知っているので)

当初の8月中から8月下旬以降、さらに9月とICSへのアップデートがこっそり延期され続けているGALAXY note (SC-05D) のOSアップデートについては、ネット上では竹島問題の影響で延びるとか、docomoのことだからやっぱり中止するとか言われているが、実際のところは9月6日開始でDSに通達が来ているようだ。

残りの機種については一体いつになるんだろうか?

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