ICSにアップデート前後でSC-05Dのベンチマークを測定してみた。
噂通り6日10時から配信が始まったGALAXY note (SC-05D)のAndroid4へのバージョンアップ。
本体のみの更新で不具合が出るらしく現在配信中止、PCを使ってのKiesからの更新作業は可能らしいので、まだ更新作業をしていない人で、早く更新したいって人はPC経由で。
ちなみに2.3時代にrooted環境で使用している場合、エラーが出て更新できないので、rootedユーザーおなじみのodin3を使っての更新作業となる。
まずは純正のROMイメージを入手し、odinで焼く。するとunrooted環境の素のICS環境ができる。次にkernelとCWMを焼き、リカバリーを入れ換える。
Suをリカバリーから焼くことでroot化完了。場合によっては純正ROMイメージから取り出したリカバリーだけを再度焼いて元に戻す。
これで、root化された以外は素の状態の環境ができあがる。
こうして構築したICS環境、かなり以前と比べてもサクサクしている様に感じられる。何でもハードウェアへの支援をする仕組みがあるとかで、同一ハードウェア上で実行した際にはICSの方がレスポンスがいいらしい。
そこで実際にベンチマークも測定してみた。
ちょうど過去の記事で自分の手持ちの端末を測定していた。この時はQuadrant Standard Editionを使用して、SC-05Dの測定値は2回測定したが、その結果は
Total:1667/1923
CPU:3102/3054
Mem:503/1479
I/O:2998/3314
2D:355/360
3D:1375/1415
となっていたので今回も2回測定してみた。結果は、
Total:2916/3313
CPU:5665/5969
Mem:2605/2689
I/O:4401/5413
2D:245/580
3D:1662/1912
となった。見違えるような向上である。体感上からも数値からも、やはりアップデートするとレスポンスは向上するようだ。
SC-05Dユーザーはぜひアップデートすべき。
ちなみにICS化したXPERIA ray (SO-03C)の数値は
Total:1095/1185
CPU:1845/1879
Mem:1323:1381
I/O:878:872
2D:111:403
3D:1318:1392
となっていた。元の環境での測定値は残っていないので、どれくらい向上しているのかは不明。
« 店じまいセールのお買い得品、いろいろ買ってきた | トップページ | MEDIAS TAB (N-06D)の初期化方法 »
「DoCoMo」カテゴリの記事
- カードケータイ KY-01Lでドコモメールの着信通知を可能にする(2019.01.27)
- 今年買ったデジタルガジェット #2018ガジェ収め(2018.12.24)
- めっちゃ古い携帯?(2018.12.16)
- ワンナンバーフォンを買ったよ(2018.10.30)
- キッズケータイF-03JはAndroid搭載、Twitterを利用してみる(2018.05.08)
「スマートフォン」カテゴリの記事
- カードケータイ KY-01Lでドコモメールの着信通知を可能にする(2019.01.27)
- 今年買ったデジタルガジェット #2018ガジェ収め(2018.12.24)
- めっちゃ古い携帯?(2018.12.16)
- カードケータイKY-01Lを使い出して一週間たった。(2018.12.03)
- ワンナンバーフォンを買ったよ(2018.10.30)
この記事へのコメントは終了しました。
« 店じまいセールのお買い得品、いろいろ買ってきた | トップページ | MEDIAS TAB (N-06D)の初期化方法 »
コメント