今更ながらGALAXY Tab(SC-01C)のOSをアップグレード
手元のGALAXY Tab(SC-01C)、何と今までOSのアップグレードを行わずにずっとAndroid2.2で使い続けてきていた。
理由は、OSアップデートが行われた直後はroot化ができなかったこと。更にはテザリングがふさがれてしまっていたこと。
この2点が大きな理由。どちらも完全に無理ではなかったようだが、ちょっと作業が面倒くさいことと、OSのアップデート作業自体が結構難関で、多くの人が失敗していてハードルが高そうだったこと。
ところが、現在ではXPERIA用のワンクリックのroot化ツールを使えばGALAXY Tabも簡単にroot化できるし、テザリング機能もそれほど使うこともない。当時よりかは自分自身のスキルも多少上がっているはずだから、なんとかなるかもしれない。
これらの理由から、ずっと2.2のままで使い続けてきていたのだけれど、MEDIAS TABを入手してGALAXY Tabが予備機に格下げになったこともあり、今回思い切って、今更ながら2.3への更新作業を実施することにした。
とりあえず、Kiesに接続してみたが、いきなりつまづいた。PC側のKiesからTabを認識しない。前はきちんと認識していたのに・・・。いろいろ調べてみると原因はTab側でUSBデバッグにチェックが入っていたから。Kiesから認識させるにはUSBデバッグはオフにしておかないといけない。
Kiesのメッセージに従って更新作業を行っていくと、案の定失敗し、緊急リカバリーをするはめに。ところが今度はデバイスそのものの認識がうまくいかなくなる。
「やっちゃった」ちょっとあせる。PCを替えてみてもだめ。DS行きになるのかなぁ。という思いが頭をよぎる。
しかしOSのアップグレードが提供されてから、もうずいぶん日数が経っている。これは先人達の苦労の報告があるに違いないとGoogleで検索すると、いくつか同じようなことになった人のブログを発見。
失敗した状態で電源を押しっぱなしで再起動させるといけるんだとか。というかdocomoの手順書には失敗した際の復旧方法が掲載されているらしい。
ということで、ドコモのサイトを確認すると、ご丁寧に失敗した際の復旧方法が掲載されていたので、指示通りに実施するも、やはりうまくいかない。落ち着いて何度かやり直しをしたところ、無事緊急リカバリーが動作。緊急リカバリーを行うと、自動でOSの更新もやってしまうらしく、リカバリー終了後には晴れて2.3になったGALAXY Tabが。
OSアップデート後の最初の再起動時には、失敗してまたおかしくなったのかと思うくらい時間がかかるので、あせらずに気を長くして待つ必要があるので注意。
長い待ち時間を経て無事Tabが起動すると、そこには2.3になった姿が。といってもこれまでの環境をそのまま保持しているので特に何って変わった物があるわけでもなく、あえて言えば、フォントが変わったくらい。いや動作も若干速くなったような。
root化については、XPERIA2011年モデルをワンクリックでroot化できる「DooMLoRD’s Easy Rooting Toolkit」のGUI版である、「Root / Unroot Sony Ericsson Xperia 2011」を使うことで、ほんとうに言葉通りワンクリックでroot化完了。
とりあえずこれでGALAXY Tabの作業は終了。
これでまだまだGALAXY Tabを使い続けていける。
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