L-07C、アップデート後のroot化
年末からのバリュー一括祭りで格安で出回っているL-07C、このブログでもここ最近L-07Cについて書いた記事へのアクセスが非常に多い状態となっている。
このL-07C、実は昨年の11月7日に不具合解消のためのアップデートが出ている。
もちろん、販売されている物はこのアップデートが未適用状態であり、アップデート作業はユーザーが行わなければならない。
そこでroot化を既に実行している端末の場合、いくつかの懸念事項が出てくる。
まず、root化されている状態でアップデートできるのか。
次に、アップデートすることによりrootedな環境はどうなるのか。元に戻ってしまった場合、再度root化できるのか。
同じドコモのN-04Cなどはそもそもroot化しているとアップデート自体ができず、最悪の場合文鎮化する場合もあるし、その他の端末でもアップデートが終わった時点でunroot化され、再root化できなくなてしまっているもの等がある。
この辺が心配でアップデートをためらっていた人もそれなりにいるのではないだろうか。
というわけでL-07Cについてどうなるのかやってみた。
結論から言うと、root化環境でもアップデートは可能。アップデートが終わるとrootedな環境は元に戻ってしまうが、SuperOneClickを使い再root化可能である。
前回のroot化の記事の補足になるが、ツールを実行するとしばらくしてSDカードがアンマウントされ、本体のUSB接続が切断されるが、そのまましばらく待っていると再度自動でUSB接続が行われ、root化が完了する。
今回は、rooted端末をアップデートして再root化が可能であったが、root化してプリインアプリを削除していたりといった作業を行っていたりした場合についての動作は未確認であるので、もしrooted端末をアップデートして再root化をしようと思っても、自分と同じように成功するとは断言できない。N-04Cの場合などと同じように最悪文鎮化してしまうこともあり得る。
いつも書くように、あくまでも自己責任であるので、作業する人はその覚悟で!
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