スマホ普及に伴う通信回線のひっ迫
26日のNHK総合テレビ、ニュースウォッチ9の中で、スマートフォンの普及に伴う携帯電話会社の通信回線のひっ迫を取り上げていた。
KDDIは秋冬モデルで発表した6機種のスマートフォン(田中社長曰くスマフォンと言うらしい)のうち4機種がWiMAX対応、更にWi-Fiをあわせて、今後データ通信のトラフィックの50%を3Gから逃すらしい。
ドコモも10月からオプションで提供されている公衆無線LANサービスを無料化することが決まっている。
このようにどこのキャリアもデータ通信のトラフィック増加で3G回線が混雑しているというのが現状だ。
そして番組の中でSBMの孫社長が「iPhoneで他社に先駆けてスマートフォンを進めてきたので、こういった現象も他社より早く起こっていて、電波があるのに使えないという状態が発生している。」といった旨の発言をしていたが、SBMについては電波が届いてない、届いていてもパケットロスが多くてデータが流れない、バックボーンが細かったりで、そもそもデータ通信のトラフィック増加による回線ひっ迫以前の問題の様な気がするんだけど・・・。
iPhone5がKDDIから発売されるらしいという報道が先行しているが、これの影響からかSBMの解約に関するページが重くてつながらない状態になっていたりするらしい。
WBSでは石川温氏がこれからは回線品質が重要となってくると言っていた。iPhone4からiPhone5へMNPする人も多くなるんだろうか。
「Android au」から「未来は選べる」へ。これは「お客様の欲しい未来を選べる自由」だそうだ。Android、Windows Phone、iPhoneを自由に選べるってことなんだろうか。とにかくコンテンツの展開も含めてドコモを追いかける態勢が整いつつある。
世間的にはiPhoneのソフトバンク、スマートフォンのドコモ、Androidのauという認識をしている人がかなりいるようだ。
mixiなんかでは他キャリアのAndroidスマートフォンをauショップへ持ち込む人がいるみたいだし、
「スマートフォン買った」と言うと
「ドコモの?」と言われ
「違う、ソフトバンクのAndroid機買っちゃった」と答えると
「え、auなん?」
なんて会話もあるくらいだ。
今後のKDDIの展開によって情弱者のこういう会話も変わってくるんだろう。
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