大阪で計画停電!?それは無いだろ。
大阪市内にある法務局合同庁舎に昼間行ったところ、3基あるエレベータのうち2基が停止中。ちょうどお昼休みどきでエレベータの前には列が出来ていた。
エレベータの前には張り紙がしてあり、それを読んでみると、「電力不足による計画停電への政府の取り組みに協力してエレベータを停止」とかいったような主旨のことが書かれていた。
言うまでもなく大阪市内は関西電力の送電を受けている。
関西電力は現在中部電力等と協力し、東京電力に対し最大100万kwの電力融通を行っている。
関西電力は164の発電所を持ち、3,576万kwの発電力を誇る。これは電力消費が増える夏場の最大需要を想定し、更に余裕を持たせた発電力となっており、夏のピーク時に東電への電力融通を行ってもまだ余裕のある発電力となっている。
法務局合同庁舎の電気代は税金でまかなわれているので、無駄金を節約するとか、温暖化防止や省エネのための節電、エレベータ停止なら納得できる。
しかし、その理由が計画停電への協力のためというのはおかしい。国の機関がこんな理由で節電をしていれば、これでは関西電力にあっても計画停電を実施するのではと思う人がいても不思議ではない。
何度も言うが、決して節電をするのがおかしいと言っているのではない。が、しかしその理由が計画停電への協力というのはおかしいのである。単純に「節電のため」とだけ言っていればいいのに。
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