太陽黒点 / Sunspot

お天気ブログパーツ

なかのひと

  • 無料アクセス解析
無料ブログはココログ

Google Analytics

« docomoとSBMの緊急地震速報の仕組みをもう少しわかりやすく説明すると | トップページ | Internet Explorer 9(IE9) 日本語版いよいよ公開 »

2011年4月22日 (金)

iPhoneの位置情報、iOS4以前のバージョンでは

昨日に書いたiOS4による位置情報の記録

それではiOS4以前ではどうだったのかという話がこちらのブログに書かれてあった。

この記事によると、位置情報の記録はiOS4に始まった話ではなく、以前のバージョンでは「h-cells.plist」というファイルに記録されており、

「root/Library/caches/locationd」フォルダ

に保存されている。但しアプリからは隠れていて簡単にはアクセスできないそうだ。(脱獄したiPhoneにiFunbox等のアプリとか、PCへのバックアップファイルの中からでも無理なんだろうか?)

ちなみに記録されているデータはiOS4のconsolidated.dbとほぼ同じ。

consolidated.dbがSQLiteなのに対し、h-cells.plistはApple Property Listのフォーマット(たしか電話帳やメールと同じだったような)で保存されている。

こういった位置情報は、捜査機関に使われているとのこと。

それから、この位置情報についてはiPhone等の利用規約に位置情報の取り扱いが明記されているそうだ。

客のiPhoneのリアルタイムの位置情報を送信し、収集し、保持し、処理し、使用することが出来る。客は同意し承諾したことになる。

と書いてあるらしい。

こちらのデータもconsolidated.db同様に確認したかったのだが、あいにく手持ちのiPhoneは既にiOS4、PC内のバックアップファイルもiPhoneOS3以前のものが無く、確認できなかった。

« docomoとSBMの緊急地震速報の仕組みをもう少しわかりやすく説明すると | トップページ | Internet Explorer 9(IE9) 日本語版いよいよ公開 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

スマートフォン」カテゴリの記事

デジタルフォレンジック」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: iPhoneの位置情報、iOS4以前のバージョンでは:

« docomoとSBMの緊急地震速報の仕組みをもう少しわかりやすく説明すると | トップページ | Internet Explorer 9(IE9) 日本語版いよいよ公開 »

facebook

#XPERIAアンバサダー