docomo、発売済みのスマートフォンを緊急地震速報対応
NTTドコモの2010年度決算の発表の場で山田社長が、これまでに発売したスマートフォンについて、今夏に緊急地震速報を配信する「エリアメール」サービスに対応すると表明した。記事はこちら
これまで、今年の冬に発売するスマートフォンからエリアメールに対応すると表明していたが、今夏に既存のスマートフォンでCBS(CellBroadcastService)方式によるエリアメール配信に対応するようにGoogle側でAndroidの改善が行われるとのこと。
囲み取材の中で山田社長は、Xperia(SO-01B)くらいから対応する旨の発言をしたそうで、先日のソニエリブログでのX10へのAndroid2.3対応の表明といい、Xperiaユーザーにはうれしい発表となった。
ちょっと気になるのがGoogle側でAndroidの改善が行われるという表現。これはどういう意味なんだろう。
先日発表されたSBMはソフトウェアのアップデートのみで対応させるということだったが、今回のdocomoの発表はSBMが言うソフトウェアのアップデートとは中身が違う?docomoとSBMでは同じCBSでも伝送するchが違うなど同一の仕組みでは無いようだし。
Androidの過去のバージョンにまで遡ってCBS対応のための改善が行われるということなんだろうか。各バージョン用にServicePackの様なものでも出るってこと?
Xperiaくらいから対応ってことは、やはりHT-03Aは忘れられた子?それともAndroid1.6を採用しているLYNX SH-10Bなども無理?
それともXperiaの2.3へのアップデート、T-01C等の2.2以降へのアップデートを夏に実施し、一気に対応させる?
いずれにせよXperiaユーザーにはうれしい話である。
なお、ドコモが提供しているエリアメールには2種類の方式、CBSとETWSがある。既存端末への配信はCBS方式、今冬以降の機種はETWS方式を使うとのこと。
なおiモード機については2010年冬モデルからETWS方式に対応している。
ETWS方式については、またの機会で説明しようかと思うが、こちらで詳しく解説されている。
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