コマンドラインでタイムスタンプ変更
unix系のOSならtouchコマンドで作成日時、更新日時、アクセス日時の変更ってできたんだ。
全然知らなかった。
Windows(DOS)だと、それに該当するようなものは無いよなぁと思ってたんだけど、細かい任意のタイムスタンプには難しいかもしれないけど、とりあえず「copy」コマンド使えば更新日時くらいは変更できるらしい。
copy "filename" +
これだけで更新日時を変更することができた。
あらかじめdateコマンドとtimeコマンドでシステムの日時を変更しておいてから実行すればいい。
しかも全てcommand.comの内部コマンドだから、当該ファイルのアプリもツールも何もいらない。
セキュリティの絡みから、いろいろ使用を制限されているような場所のPCでも使えてしまいそうなネタだ。
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コメント
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興味深いお話ありがとうございます。私もこんなの見付けました。
Windows XP SP3の場合ですが、ファイルのプロパティーの「概要」タブをクリックして、「詳細設定(V)>>」「<<簡易(M)」各ボタンを交互にクリックすると「適用(A)」ボタンが押せるようになります。
「適用(A)」ボタンか「OK」ボタンを押せばその時点の日時に更新日時が変更されてしまいます。
ファイルの種類(WordやExcelなど)によってはファイルのデータその物も書き換えてしまうようです。これだと知らない内に変更されてしまう可能性があるので恐ろしいです。
投稿: すきまっ風 | 2010年9月24日 (金) 20時53分
ごめんなさい。訂正です。
上記の方法は全てのファイルに適応できる訳ではありません。画像ファイルは無理でした。
それから、
ファイルの種類(WordやExcelなど)によってはファイルのデータその物も書き換えてしまうようです。
と書きましたが、WordやExcelの内部メタデータの更新日時は変更されません。どこかを書き換える事によって結果的に、タイムスタンプが変更されるという事らしいです。
投稿: すきまっ風 | 2010年9月24日 (金) 21時36分
コメントありがとうございます。
早速やってみましたが、本当ですね。
特にファイルを開いたわけでもないのに更新日時が変更されてしまいました。
投稿: xpf | 2010年9月26日 (日) 09時18分
"セキュリティの絡みから、いろいろ使用を制限されているような場所"では、ツールの導入のみに関して言及されていますが、そもそも"同"では日付の変更などができないでしょうね。
投稿: 名前:(必須) | 2012年3月 5日 (月) 14時01分
ファイルのプロパティはWindowsのバグっぽいですね。
copy コマンドを使うときも /B を付けた方がよさそう・・・
投稿: まりりん | 2013年9月26日 (木) 16時42分