FOMAカードで使えてAndroidで動いているiPhone3G
ほとんどiPod Touch状態になっている我がiPhone3G、先日いろいろいじっていたらとうとう文鎮化してしまった。
電源を入れても、リンゴマークから進まず、そのまま電源が再起動されてまたリンゴマークのままという状態の繰り返し。
仕方なくiTunesに接続して復元することになった。
今までは、いろいろな理由でOSを3.1.2を使用していたのだが、この際なので思い切ってiOS4の4.0.2にしてしまった。
3GでiOS4は重いという声があちこちから聞こえてきており、Apple社もそれを認めているらしいけれど、復元した素の状態の3Gだからか、思ったほど重くもなく、これなら大丈夫かなという感じだったので、とりあえず4で使ってみるか。
で、なにやらいろいろネット上で情報を収集していると、iPhone3GでもAndroidが動作可能になったとのこと。しかもiOSとのデュアルブートが可能らしい。
復元したばかりで失敗してもさほど大きな影響もないことから、Androidインストールにもチャレンジしてみた。
必要な条件はあらかじめJailbrakeをすることと、日本時間8月29日17時現在ではMacかLinuxの環境が必要なこと。もうまもなくWindows環境でも簡単に導入できるようになる模様。
といことで、iOS4にアップグレードしたばかりのiPhone3GをJailbrake、その後Macintoshを借りてきてAndroidを導入してみた。導入は実に簡単。ツールを起動したら後はワンクリックだけ。時間にして10分くらいだろうか。あっという間にデュアルブート環境が実現してしまった。
元祖Google携帯のHT-03AのOSがAndroid 1.6なのにiPhoneに入れたAndroidは2.2。
ちなみにFOMAカードでの音声通話も問題なく可能だった。
こうしてFOMAカードが入ってAndroid2.2で動くiPhone3Gの完成。
電源を入れ直すたびに起動OSの選択画面が出て、好きな方で起動可能。PCのデュアルブート環境とほとんど同じ感覚。
ただ、Androidの方は、省電力モードが働かないのか、電池の消耗が異常に早く、本体の発熱もすごく、まだ実用にはちょっと遠いかも。
しかし、人に見せたときのインパクトはすごく、見せた人見せた人みんなが驚くのはおもしろい。
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