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2008年3月に作成された記事

2008年3月12日 (水)

DoCoMoでLOVE定額もどき

LOVE定額というと旧ボーダフォンのサービスで、月額315円(税込)で指定したソフトバンク回線1回線に対する音声通話、メールの通信料金が無料になるというサービスで、新規申込は2007年2月28日、既存ユーザーの申込も5月31日をもって終了となったサービスである。

もっとも現在はWホワイトとかホワイト家族24の定額サービスが行われているので、21時から1時までの間を除けばそんなにサービス内容は変わらないのかな。

ちなみにこのLOVE定額、一応恋人同士向けサービスということになっていたが、申込には関係なく、一方的な片思いでもはたまた同性の相手に対する指定も可能であったので、実はもっとも多く通話する箇所を指定するとかいう使い方も出来たし、ストーカーが勝手に好きな相手の番号を登録してとかいうのもあったのかもしれない。

さてドコモの2in1のサービスが拡充されて、更に4月からファミリー間通話が無料になることが発表されたわけだが、この2つのサービスをうまく使うと、LOVE定額的な使用が可能になる。

まず、自分の携帯に相手名義で2in1(B番号)契約をする。でもってB番号は相手の番号を親としてファミ割MAX50に加入。料金プランはタイプSS 2in1の月額\2100をファミ割MAXで\1050。もちろん相手の親番号自身もファミ割MAXに加入する。

こうすれば、自分のA番号と相手の番号との通話は従来通りだが、B番号(相手の子回線)と相手の番号(親回線)との通話は家族間通話で24時間無料となるのである。

月に\1,050の負担になるが、この2in1の料金はまるまる無料通話分となるので、親回線で分け合って使うことができるので実質無料という考え方もできる。

ちなみにPHSサービスがあった頃は、携帯電話の基本契約のプランが高い場合にPHSを子回線で一番安いプランで契約してファミ割を適用すると、割引率の関係で携帯電話一回線の基本料金よりも二回線分の料金の方が安くなるという逆転現象なんかもあったりして、ずっと活用させてもらっていた。

ドコモって法の規制でいろいろとできるサービス内容とかに縛りがあったりするんだけど、実はうまく使うと他社には出来ないことが出来たりしてしまうのが面白い。

2008年3月 4日 (火)

三菱電機、携帯電話事業から撤退

先日の東芝のHD DVD撤退に続き今度は三菱電機が携帯電話機事業から完全撤退だそうだ。

三洋電機の場合は、京セラに譲渡だったが、三菱は完全撤退。

三菱から出る携帯電話機はドコモのD905i、D705i、D705iμが最後となる。

三菱電機といえば、電電公社のアナログ時代から移動電話を手がけてきた4大メーカーの老舗の一つである。

その後ツーカーグループやデジタルホン、J-PHONE、Vodafoneへも端末供給を行っていたが、ソフトバンクになって3Gだけになってからは手を引いてドコモだけだったようだ。

かつて三菱電機といえばフリップタイプの電話機で人気があり、ストレートのパナソニック製よりもマイクでの音声を拾いやすく、通話向き。また業務用無線機を数多く手がけている事から受信感度がいいと言われていた。実際206シリーズの時代は明らかにP206よりD206の方が受信感度は高かった。(液晶のアンテナ表示はパナの方が多いにもかかわらず実通話はDの方が良かったのだ)

他にも三菱だけが防水(防滴だったかな)機能が付いてたり、ツーカーでは関西や東海でオリジナルモデルを作ったりで、我が家でも家族が代々三菱機で、X201なんかを使用してたりした。まだ実家に白ROMがあるはず。

日本のメーカーはどのメーカーも海外における市場ではさっぱりだとか。唯一エリクソンの技術力とソニーのブランド力でソニエリが頑張ってるくらい?

次は一体何処のメーカーが・・・

2in1契約

ドコモの2in1契約の内容が3月4日より新しくなって、Bナンバーの方についても料金プランが選択できるようになった。

既存回線からBナンバーへの変更についても従来は解約扱いになっていたのが、既設変更扱いになり、継続利用期間等も引き継げるようになった。

昨年末にPHSからFOMAへ無料変更した回線が余っていて、維持費もかかるし整理も行いたかったのだが、そろそろ継続10年になる回線である。なんかこのまま解約してしまうのがもったいなくてずっとどうしようか悩んでいたのだけれど、今回の2in1のサービス内容変更でようやく2in1にする決心が出来た。

というわけで昨日帰宅途中にDSに立ち寄り2in1契約を行ってきたのだが、DSのお兄ちゃんも新サービスになってからの2in1契約は初めてだったみたいで、アラジン(顧客情報端末)の操作を昨日までの2in1契約の操作を行ったらしい。

まずBナンバーになる回線の解約手続きをして番号保留状態で、Aナンバー側回線の2in1を設定しようとして何度やっても設定できず、とうとうどこかに電話をかけてやり方を聞いていた。

これによると、今度の2in1による2回線の統合はBナンバー側にする回線の既設変更で行うらしい。解約しちゃったら駄目だった模様で、オーダーキャンセルを行っていた。

アラジンの操作が異なったこともあって、意外に時間がかかりながらも無事2回線が1台の電話機に集約された。

実際に使ってみると確かにどちらの番号にかけても着信するし、着信音等もそれぞれ別に設定できる。144/430MHzのデュアルバンダーみたいなもんか。

ちなみにメールアドレスも使い分けが可能なところが、従来からのマルチナンバーサービスと違うところだ。

BアドレスについてはWEBメールとなるのだが、受信に関しては自動端末保存機能を設定しておけば、わざわざWEBにアクセスしにいかずとも着信すればわかるのでそれほど不便さは感じないし、端末画面上でBアドレス宛にきたメールということもわかるようになっている。

また留守番電話の設定などもそれぞれの回線別に設定可能である。

今回は同一名義オプションによる契約を行ったので、キャンペーン中で事務手数料も無料だったが、例えば私用回線と会社名義の回線での利用なども新しくできるようになったので、プライベートと仕事用に携帯電話を持ち歩いていた人などは便利になるかも。

しかし、機体そのものは共通なので、一台が壊れたりしたときの予備とか電池が切れたときの予備といった使い方は出来ないのは勿論である。そういう場合にはソフトバンクのホワイトプランを使うとか、FOMAにデュアルネットワークを付けてmovaを持てば、同一回線で2台の端末として使える。予備の端末だけ持ち歩いてFOMAカードを差し替えるという方法もあるけど。

ちなみにデュアルモードをやめてそれぞれのモード単独での動作も可能でBモードにしてあればAモード宛に来ている端末に保存されているメールやAモードでの発着信履歴なども一歳表示されない模様で、画面上の表示を見てもこれはデュアルモードだとかBモードで動作しているということはわからない。Bモードでメール送信をしようとすると初めて端末から操作できずに「何か違う」ということに気づく程度で、これも2in1を触ったことがない人にとっては、何で操作できないの?おかしくない?くらいにしか思われないかもしれない。2in1ユーザーであれば気づくだろうが、モード変更するには端末暗証番号が必要だ。
いたずら電話とか、浮気とか、これで何か悪用しようとする人が出てきそうだ。

携帯電話編集ソフトでデータ抽出した場合はどうなるんだろう?

あと、SIMカード(FOMAカード)2枚を1台の端末に入れて回線を切り替えて使えるDual SIM Cardなる物が出回ってたりするけど、このカードを使い2in1契約のカードを2枚収容すれば1台の端末で4回線使えることになるわけで。面白そう。

ちなみにBナンバーへ移行させた回線について、以前にもう一回線を解約したときと同様にFOMAカードの回収は無かった。引っ越しているので別のDSだったけど・・・やっぱり回収しなくなったのか。でも最初に間違えて解約扱いにしてしまったときにサインさせられた用紙だったかにはFOMAカードは返却ってなってたんだけどなぁ。

手元に言わば灰状態のFOMAカードが残ってるってことはこのカードを入れた端末は自局番号をもちろん表示する。そして2in1の端末をBモードにして自局番号を表示させると全く同じ番号を表示する。

パッと見、同一の番号を持つFOMAが2回線あるように見せられる。

ちなみにAナンバーはデュアルネットワークを契約している。この状態でmovaに回線を切り替えてやれば、BナンバーだけFOMAに残る?と思ってやってみたが、この状態でBナンバーにコールすると、「おかけになった電話番号は現在お呼びすることが出来ません」というアナウンスが流れるようになっていた。

そりゃそうだわな。

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