24時間テレビってもう30年もやってるのかぁ
何気にテレビを付けたら24時間テレビをやってた。何と今年で30回だそうだ。
そりゃ30年もやってれば始まった当時小学校低学年の頃でも今や人の親にもなるわけである。
久々に少し見てたんだけど、なんか昔見た記憶に残ってるものと全然違う。何だこの違和感は。
昔見てたのは寝たきりの人にお風呂カーをプレゼントとか海外の難民、飢饉の子供達に愛の手をとかいったのを前面に打ち出した福祉番組だった。黒柳徹子さんの海外のレポートとか、また前年の募金で購入された福祉車両の寄贈の模様とか、何にいくら使ったっていうレポートとかもあったし、タイトル通り「愛は地球を救う」番組だったのに、今やってるのはまるで芸能人カラオケ大会だ。
あと、マラソン。これって何?調べてみると92年から始まってるらしい。一時は何かちょっと前に悪いことした芸能人がみそぎをするために走ってたような気がしないでもないけど、意味がわからん。「地球を救う」じゃなく「落ち目になっている芸能人を救う」番組になってる時代もあった気がしないでもない。実際にマラソンに出た芸能人がその後急にメディア露出が増えたりしていたもんなぁ。後は何か無理矢理感動させようとしているのが見え見え。
本放送終了後もレギュラー番組に割り込む形で武道館から「緊急生中継」をやってたけど、これって別に「緊急」でも何でもなくあらかじめ生中継するつもりなんだから、番組終了時間を1時間遅らせればいいだけじゃないの?それにあらかじめ本放送終了に間に合わないだろうってことで、延長生中継をすることを決めてるわけでしょ。それって欽ちゃんに対してものすごーく失礼じゃないかい?
ここらで一度リセットして、初期の頃の番組に戻して欲しいなぁ。やっぱり原点に戻って今のおかしな社会をもう一度見直して欲しい。
そうそう欽チャンファミリーの懐かしい歌のメドレーの後にゴダイゴが銀河鉄道999を歌ってた。映画の銀河鉄道999、原作ともテレビアニメとも違ってまたいい作品。今見ても全然色あせてない。このころは999やヤマトなどの大ブームで、夢中になってたなぁ。そんな銀河鉄道999映画版の主題歌である。しかもタケカワさんだけでなくゴダイゴとしての出演だったのは嬉しかったんだけど・・・
「あの人はもう思い出だけど・・・」って歌詞があるんだけど、俺にはあなたがもう「思い出」です。>タケカワさん。
もうあのころの思い出を壊さないで。
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