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2007年7月30日 (月)

護衛艦一般公開

28、29日の両日、海上自衛隊の護衛艦一般公開のイベントに行ってきた。

幸い今年も抽選に当選していたので、28日の午前の部の体験航海に参加。会場に着いてから管内見学をするような時間的余裕がなかったので、そのまま場所取り。艦橋の上の何て言う所上部指揮所って言うのかな、大和で言うところの戦闘指揮所の中央先頭に陣取りしてスタンバイ。

気温は30度ということだったが、海に出てしまえば風を受けて気持ちよく、一時間半の航海はあっという間に終了。今回はビデオ撮りも全くせず、ただ航海を楽しんだ。

体験航海は、艦橋内の操艦の様子も見学させてくれる。で、そのブリッジ内での話。海上を行く船舶は国際VHFの16chの常時傍受が義務づけられている。これは民間船舶であろうが海保であろうが自衛艦であろうがはたまた外国船舶、米海軍とて同じ。16chで呼びかけて別の通話チャンネルに移行して用件を伝えた後また16chに戻るという運用形態となっているのだが、ちょうど護衛艦が体験航海を終了し、港に向かって入ってきたところ、某民間フェリーが出航して港から海に出てきたのを護衛艦が確認。さっそく16chで3度ほど呼びかけているのに、全く応答することなく、そのまま護衛艦の進路前方を横切って出て行ってしまった。

個人の船舶じゃなく大手の民間フェリーだよ。16chの呼びかけに応答しないてのはどういうことなんだろ。あれくらいの船舶ならたぶん無線機は1台って事はなく、数台あって例え別の通話チャンネルで交信中であっても、常時16chを受信している無線機は別にあるんじゃないの?

肉眼でも間違いなく見えてるんだから、普通は「左舷隊左舷ですれ違う」とかお互いに連絡するもんなんだけどなぁ。

護衛艦の艦内に、外付けHDDやUSBメモリの絵の上に大きく×印があって艦外持ち出し厳禁って貼ってあったのには笑ってしまった。ほんと頼むよ。

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