今秋に@Freedの代替サービス登場
先日、ドコモのパケホーダイ拡大(?)という内容で、近々パケホーダイの料金プランが改定されるらしいという話を書いたが、本日のドコモの報道発表によると月額5,985円でフルブラウザ閲覧を定額とする「パケ・ホーダイフル」を3月1日に開始。
また、M1000やhTcZにおいて月額5,985円でパケット通信を定額とする「Biz・ホーダイ」を4月以降開始するとのことである。
他社が既に導入しているサービスをようやくドコモでも開始で追いつくということになりそうだが、ひとつ注意しておかないといけないのは、この料金はあくまでもオプション料金であり、別途基本料金が必要になる。
つまり最安のタイプSSと組み合わせても最低3,780円+5,985円で9,765円。新いちねん割引とファミリー割引を組み合わせても900円安くなるだけの8,865円と結構高額だ。
また、予想通りPCやPDAを接続してのデータ通信には適用されないそうだ。
「やっぱりなぁ。ドコモの顧客数と回線設備規模から考えるとつなぎ放題は無理だよなぁ」と思っていたら、何と何と
「PHSサービスの事業終了に伴う「@FreeD」の代替サービスとして、データカード型FOMAをPCなどに接続して使用する場合においても、定額料金で64kbpsパケット通信がご利用可能な料金プランについても、2007年秋頃より提供する準備を、現在進めております。」
だってさ。
これをずっと待ってたのよ。ようやく定額データ通信の道が開けてきたか。
しかしHSDPAとか384kbpsパケットとか64kbps回線交換じゃなく64kbpsパケットということで、さすがにそこまで回線の余裕はないって事なのかな?
今までの機種と接続方式と速度の組み合わせが違うと言うことで、従来の機種ではなく、やはり専用端末が用意されるんだろうなぁ。
月額料金がいくらになるのかが大きな問題だが、@Freedが\5,124なので同じくらいになるんだろうなぁと予想。@Freedよりも少し安くするとかしないと、みんなウィルコムとかに流れちゃうんじゃないか。
64kパケットで月5,000円定額と言うと、ウィルコムの定額プラン+リアルインターネットがちょうど同じになる。サービスエリアの問題はあるがウィルコムの方は音声通話も定額(対PHSの場合のみ)、データ通信も全て定額。別途料金が発生しても、緊急時等必要時には普通に通話も可能だ。
おそらくFOMAの方はPCやPDAに接続するタイプの端末しか供給されないんじゃないだろうか。対してウィルコムはスマートフォンタイプなのでそれ単体でも利用でき、かつPCにつないでのデータ通信も可能。
よほどのサプライズが無い限り、定額データ通信ではまだまだウィルコムが有利かな。
とにかくもう一回線あるドコモPHSは秋までキープしておき、このサービスのリリースを待つことにしよう。
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