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2006年8月に作成された記事

2006年8月28日 (月)

さらば冥王星

先日プラハで行われた国際天文学連合の総会において、冥王星を惑星から降格させることが決定。太陽系の惑星は8個とする事が決定した。

テレ朝系のニュースでは教科書への影響などと一緒に宇宙戦艦ヤマトを取り上げていた。

元々はガミラス星が遊星爆弾を発射するための前線基地があったところであり、冥王星海戦では反射衛星砲によりヤマトを苦しめた。

その後太陽系の元に取り戻された冥王星がストーリー上で出てくるのは、確実に記憶にあるのは映画「ヤマトよ永遠に」の冒頭で重核子爆弾による最初の被害を受けたのが冥王星基地では無かっただろうか。たぶん映画「さらば」やTV版「2」ではこれといったエピソードは無かったような。どちらかといえばこの時は第11番惑星だよなぁ。「3」でも特には無かったかな。「完結編」においては残存地球艦隊とともに最後の戦いに向かい、ディンギル帝国ルガール艦隊と交戦、ヤマトをハイパー放射ミサイルから守るために次々と駆逐艦が犠牲になっていくシーンが思い出される。この時の巡洋艦が矢矧、駆逐艦が冬月、浜風、磯風、涼風、朝霜等々。戦艦大和の沖縄特攻作戦の時の随伴艦に因んでいるのだ、また。

銀河鉄道999では実はもっと重要な役割を持って登場する。冥王星こそ太陽系の最果ての星であり、旅する者はここから先に進むのかそれとも引き返して地球に戻るのかの迷いに襲われるのだ。そして誰からともなく「迷いの星」と呼ばれている。

また冥王星の氷の下には、ここで機械の身体に取り替えて宇宙に出て行った人々の元の身体が数多く眠っているのである。そして迷いに迷って自分の顔だけは機械にできず、機械の身体と生身の身体の間で葛藤を抱えていくシャドウという氷の墓の管理人も登場する。

そしてメーテルの元の身体もここに眠っているのだ。

途中わずか3駅分のエピソードしか描かれなかった映画版でも登場し、また「さよなら銀河鉄道999」では停車せず上空を通過していくだけだが、通過する999を見上げるシャドウが描かれるなど、おそらく鉄郎の心の中に初めて「?」という気を持たせたであろう非常に大事な惑星なんだよ。

まぁ惑星じゃないって事だけで太陽の周りを回る太陽系の仲間であるには変わりないんだけど、何か寂しいなぁ。

ところで、惑星ヘビーメルダーの衛星でありながら1000年周期の楕円軌道で太陽の周りも廻っているというラーメタルは一体どういう扱いになるんだ?

ついでに水の惑星アクエリアスも「惑星」でいいの?

しかし、こういう宇宙ネタのニュースを放送するときに川島和子さんのスキャットははまりすぎ。あれぞまさしく「無限に広がる大宇宙」、一体宇宙を表わすのにあれ以上の曲があるだろうか。

2006年8月23日 (水)

冥王星、太陽系第9番惑星から降格

先日、太陽系の惑星が増えることになるかもしれないてな話を書いたばかりだけれど、その逆になりそうな雰囲気になってきた。

惑星の定義について検討を重ねている国際天文学連合が、冥王星を惑星から降格させ、太陽系の惑星を8個とする案を最終案としてプラハで開催中の総会に提案することを決めたらしい。

先日の惑星を12個に増やす原案については異論が続出したらしく、改めて惑星の定義について修正案の調整をして、冥王星は惑星にあらずという結論に落ち着きそうだ。

軌道も他の惑星と大きく異なり、惑星の大きさ質量とも月よりも小さいことが判明し、惑星とするには無理があるんだとか。

今後ガミラス民族の存亡をかけた一大プロジェクトのための重要拠点を惑星じゃなく矮星なんかに作っちゃっていいのか?それともガミラスは一体何処に地球侵攻のための基地を作ればいいんだ?って言うか遊星爆弾も飛んでこなくなるのか。

銀河鉄道にしたって超特急999はそんな矮星なんかにきちんと停車するのか?

そんな事より冥王星が惑星じゃなくなるってことは沖ノ鳥島が無くなって、竹島が日本領土じゃなくなるのと同じで、冥王星が惑星じゃなくなったら地球の領海が狭くなるんじゃないのかなぁ。

2006年8月19日 (土)

コレガのネットワークストレージアダプタ、速度遅すぎ!

特定の用途に使用するPC三台だけでクローズなLAN環境を構築してあるのだが、これらのPCで共通に使用するファイルの置き場所に、今でならネットワークストレージを導入するのがいろいろ便利で手っ取り早いのだが、あいにくそこまでするほどの事でもなく、何かいいアイデアは無いかなと思っていたところ、今から数年前、まだまだNASが高価でなかなか購入に踏み切れなかった頃に、面白そうという理由で買ってあった、コレガのCG-NSADPというネットワークストレージアダプタが未使用のまま眠っていたのを発見した。

これはUSB2.0のインターフェースを持つ、ネットワークストレージアダプタで、USBのストレージデバイス(HDD、フラッシュメモリ等)を接続し、既存のネットワークに追加するだけでネットワークのファイル共有が可能になるという代物だ。要はUSB接続の記録媒体をLANで共有するものである。RATOCのUSBストレージケースやHDDも余っているのがあったので、早速導入してみた。ちなみに同様の物がIOデータ等からも発売されている。

確かに3台のPCのいずれもからUSBデバイスが共有できている。これは便利だ。何も高いNASを導入せずとも\10k弱で売られているこのアダプタを導入するだけで、手持ちの余っているHDDとUSB外付けケースを組み合わせればNASのできあがりである。FTPサーバ機能もあるのでちょっと遊ぶにはいいかもしれない。

しかし、しばらく使ってみるといろいろ気になる点が出てきた。まずはファイルの転送速度がやたら遅いのだ。本体はUSB2.0対応でLANも100BASEなのだが、とにかく遅い。1.4GBのファイルをコピーするのに20分もかかる始末。あまりの遅さに耐えられず途中で中断。本体後部のUSBケーブルを抜き取り、直接PCに接続しなおしてコピーしたほどだ。

自宅で使用しているバッファローのNASも100BASEで接続されているが、ここまで転送速度が気になったことはない。アナログモデムで通信しているんじゃないんだから。

FTPサーバー機能もあるので遊ぶにはいいと先に書いたが、実はanonymousFTP機能しかなく、アクセス制限は出来ないし、また対応しているファイルシステムはFAT16/32だけ。確かに大容量のHDDをつなぐことはできるかも知れないが、大容量のファイルを扱うことは出来ないのである。DVDをリッピングした動画ファイルなどを共有するのは無理だ。もっともこの転送速度では実用に耐えないだろう。ファイルをずっと保存しておく場所として使うにはいいと思うけど、頻繁によみかきするにはつらい。

IOデータの同コンセプトの製品はUSBポートの数も多く、USB機器間のファイルコピー機能スケジュールバックアップ機能、AVeL リンクプレーヤーのサーバー機能などいろいろ多機能に仕上がっている様である。実際のスループットも3倍ほど高速だそうで、手持ちの余っているHDDでNASを簡単に構築したいとかいう人はこちらの方がお薦めだ。

もっともそういう場合は玄人志向のKURO-BOX(玄箱/クロバコ)が一番お薦めなのかもしれない。

2006年8月17日 (木)

WindowsUpdateでトラブル、管理者権限って?

普段ネットワーク接続を行っていないPC、OSはWindows XP Pro SP2、ふと思い立ちWindowsUpdateを実施することにした。

ところが、

[エラー番号 :0x8DDD0002]

このWebサイトから更新プログラムをインストールするには、管理者または、Administratorsグループのメンバとしてログオンする必要があります。Windows XPを使用している場合は、コントロールパネルの[ユーザーアカウント]で、自分が管理者かどうかを確認できます。

とういう表示が出てアップデートできない。

もちろんユーザーは管理者権限でログオン中

これは困ったぞとMicrosoftのWebにてエラーコードをキーワードにして検索すると対処方法があった。

「管理者権限を持つユーザーでログオンしてください」

だからそうじゃないだろって

困ったときによく利用させてもらうWindowsFAQのサイトで調べてみると、先ほどとは別のMicrosoftのWeb上のアドレスにリンクがはってあったのでアクセス。今度はいくつかの原因と解決方法が掲載されている。

これによると

1.ローカルのAdministratorsグループに所属するユーザーとしてログオンしていない
2.特定のレジストリキーまたはフォルダに対してアクセス許可がない
3.オペレーティングシステムが%Systemroot%/System32/Catroo2 フォルダ内のデータを読み取れない

という原因が考えられるという。

1.については問題ないが、一応もうひとつ管理者権限を持つアカウントを作成してそのアカウントでもやってみる。

ここには全部で5通りの解決方法が掲載されていた。

Administratorsグループでログオン

インターネットの一時ファイルを削除

HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Microsoft/Windows/CurrentVersion/WindowsUpdateのアクセス許可にEveryoneを追加

%Systemroot%/SoftwareDistributionの「セキュリティタブ」の「グループ名またはユーザー名」ボックスに自分が含まれているかを確認。Everyoneを追加してフルコントロールを許可する

「net stop cryptsvc」の後、%Systemroot%/System32/Catroo2 をリネームして無効にし、「net start cryptsvc」で再起動、Catroot2を作り直す

と5通りの方法が掲載されていたのだが、4番目のやつ、セキュリティタブなんて無いぞ?これはどうすりゃいいんだ?

ほかの4通りについては全て実施したが改善されず。

ちなみに正常に動作しているPCと比較してみたが、レジストリのアクセス許可にEveryoneなんて無くても動作してるけどなぁ・・・

アプリケーションの追加や削除などといった事もふつうに行えているし、WindowsUpdateやMicrosoftUpdateだけがエラーが出ている様子

いったいどうすりゃうまくできるようになるんだろ?

2006年8月16日 (水)

太陽系の惑星が9個から12個へ

国際天文学連合がこれまで明確になっていなかった惑星の定義案を示した。これによりNASAが昨年「第10惑星」と発表した「ゼナ」、火星と木星の間にある小惑星「ケレス」と冥王星の衛星「カロン」が惑星に昇格するらしい。

ちなみに以前から火星と木星の間にある小惑星帯がかつて5番惑星だったもののなれの果ての姿という説があったが、小惑星帯にある小惑星をすべてあわせても地球の月の1/35程度しかなく、現在では木星の重力の影響で惑星になることができなかった果ての姿と考えられているようだ。

これが承認されれば今まで9惑星で構成されていた太陽系は12惑星で構成ということになる。

こうなると未来を描いたSF作品なんかはことごとく話や設定がおかしくなってしまったりしそうだが、何とその辺を既に予想していたというか、矛盾がおこりにくい様な作品もあったりする。

宇宙戦艦ヤマトの世界では冥王星の外側にも小惑星帯があり第10番惑星の成れの果てと考えられる。ヤマトがガミラス冥王星基地のシュルツ艦隊を破ったところである。また真田技師長が半重力感応機を使い、アステロイドシップ計画を実現したのもこの場所。実際にもカイパー・ベルトと呼ばれる小天体の帯が存在すると考えられており、宇宙戦艦ヤマトの空想が現実的となった天体である。 一応は別物だけど、ほとんど同一視されてるし。

そして第11番惑星、22世紀の終わりに発見されたヤマト世界での太陽系最果ての惑星。23世紀の現在では水も大気もないが、その惑星地表上には巨大な遺跡が数多く点在しており、地球人の知らない過去には知的生命体が存在し、文明が栄えていた。この第11番惑星を過ぎると地球の領海では無くなり公海となる。地球連邦は空間騎兵隊を国境警備に配置しているが、度々大規模戦闘が行われる場所である。

今回の太陽系の惑星が増えると聞いて、真っ先に第11番惑星とその地表に残るグレートマジンガーに出てくるビューナスAみたいな顔をした遺跡を思い浮かべた人は昭和50年代にヤマトにどっぷりとはまった世代に違いない。

中国、またもサイバー攻撃予告

8月15日の靖国神社参拝は、早速中韓が反応してきたが、ttp://bbs.honkerunion.com/read.php?tid=2938には

8月15日,日本首相小泉纯一郎在东京悍然再次参拜了供奉有二战甲级战犯的靖国神社

という見出しで抗議する書き込みがされている。この書き込み中に

中国各大黑客网站以宣布在今天开始会对日本开始攻击

という一文があって中国のハッカーサイトが日本に攻撃を開始するということが書かれていた。

ちなみに総理官邸靖国神社のサイトも何ら問題なく閲覧できている模様である。

2006年8月13日 (日)

AV-LS300DWのファームウェアがバージョンアップ。しかし・・・

現在使用しているネットワークメディアプレーヤーAV-LS300DWのファームウェアがバージョンアップしたというので、早速落としてみた。

WEBに掲載されている変更履歴によると

2006/08/07 Ver 1.00 → Ver 1.01

  • スライドショーのBGM設定の変更値が保持されない場合がある件を修正。
  • レジュームの設定がDVDビデオ再生時に反映されない場合がある件を修正。
  • DivX再生時のトリックプレイ中に、リモコン操作が行えなくなる場合がある件を修正。
  • 一部のAVアンプでデジタルオーディオ出力が正常に再生されない場合がある件を修正。
  • 一部のDLNA対応HDDレコーダで全てのコンテンツが表示されない場合がある件を修正。
  • 一部のISO9660フォーマットのCD-R/-RWを誤認識する場合がある件を修正。
  • CSS保護されていないDVDビデオ再生時にダウンスケールされる場合がある件を修正。
  • DVDビデオ再生中、表示窓の「DVD」「再生マーク」「ドルビーデジタル」が表示されなくなる場合がある件を修正。

との事。

現在はサーバーにバッファローのHS-D300GLや東芝のRD-XD92Dを使用している。

このAV-LS300Dシリーズが従来のネットワークメディアプレーヤーと違うところは、複数サーバーに接続していてもサーバーの別を意識することなく動画や音楽のコンテンツを再生できる事であるのだが、何かうちの環境ではうまく動作しない。結局いつもHS-D300GLを選択してからそのコンテンツを再生するという作業をしている。

今回の変更履歴に「一部のDLNA対応HDDレコーダで全てのコンテンツが表示されない場合がある件を修正。」とあったので、これでサーバーをいちいち選択せずとも再生できるようになるかなとひそかに期待して、早速更新してみたのだが、結果は何も変わらず。

誰かこれらの機器の組み合わせで、サーバーを選択せずともプレーヤー側のコンテンツ一覧にファイルが表示されている人っています?

ちなみに、最初WEBのどこを探しても肝心のファームのファイルが無かったので??になってしまったが、ファームの更新はPCを使ってダウンロードするのではなく、直接プレーヤーのセットアップメニューの中から実行するので間違いの無いように。

2006年8月 7日 (月)

MNP制度、実施日決定

各報道によると、携帯電話事業者3社が、契約事業者を変更しても電話番号を変更することなく使用できる「番号ポータビリティー制度」の導入日を10月24日にする方針を固めたそうだ。

実はツーカーホングループ3社からauへの移行は既に番号をそのままに移行できるサービスを実施中だが、このサービスの開始に伴いどこの事業者間であっても番号はそのままで、通信事業者だけを好きなキャリアに変更することが出来るようになる。変更に伴う手数料もわずかだし、ひょっとしたら客獲得のために変更手数料負担なんてことをやる事業者も出てくるかもしれない。

このようなサービスは既に固定回線では実施されている。元々はNTT東西日本会社の独占であった一般加入回線は、現在は電力系通信会社やケーブルテレビ会社、BBフォン等がサービスを行っているが、このサービスを利用する際は元々NTT回線で使用していた電話番号がそのまま継続利用できる。

ただ固定回線と移動回線での大きな違いは、端末をそのまま継続利用できないことである。固定回線の方は基本的に回線と端末装置の接続インターフェースが同じ規格であるので、そのまま使い続けられるが、移動回線はそうはいかない。あくまでも継続できるのは電話番号だけである。

NTTドコモのFOMAとボーダフォンのVGSは同じ規格なのだが、端末装置にプロテクトがかけられており、自社キャリアでしか使えない。PDCならば同一規格であり、かつてはツーカーホンの端末でドコモ契約する(もちろん番号は変わる)といった事も可能であったが、現在はドコモの1.5GHzの新規加入は出来ないのでそれもできない。(ひょっとしたらドコモの1.5GHz端末で契約している人がボーダフォンでならできるかもしれないが・・・)

せっかくのMNP制度、端末のSIMロックも解除してくれれば、今使っている電話番号、電話機はそのままでキャリアだけ変更なんて事ができるようになるのだが・・・

2006年8月 6日 (日)

Googleのフィルタリングを外す

Googleのサイトは普通にアクセスすると、google.comへアクセスしてもGoogle Japanに飛ばされる。これはアクセスしている環境をGoogleが判断して自動的に適切と思われるGoogle Japanに飛ばしているからだ。

このGoogle Japanには自動でフィルターが施されており、これはユーザーの意志で解除することが出来ない。

そこで以下のようにすると、あらら。

まずGoogle Japanのトップから「Google.com in English 」をクリック、もしくは「http://www.google.com/ncr」をアクセス

入力ボックスの右にある「Preferences」を選択

「Interface Language」を「Japanese」、「SafeSearch Filtering 」で「Do not filter my search results.」を選択する。

最後に「Save Preferences」で保存する。

これで例えば「無修正」をイメージ検索すると、従来の普通に普通に検索すると3,240件、今回やった方法で検索すると132,000件ヒットする。

先にも書いたようにGoogle日本にはフィルタがかけられているが、検索オプションはこれを解除することができない。というか、フィルタに関する設定項目が存在しない。そこでフィルタ解除が行える英語版Googleでこれを解除して、言語を日本語にすると、Google日本では検索できないものでも検索できるというわけだ。

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