電気用品安全法とジャンク
最近マスコミが報道しているが、電気用品安全法という法律がある。元々規制緩和の流れから電気用品取締法を改正したものであるが、この法律が施行されたのが2001年4月1日、猶予期間というものがあってこれが2006年3月31日から順次期限を迎える。これによって家電用品などの中古品に関して4月以降販売できないケースが生じるのだ。
具体的には、「PSE」マークが付いていないもの。このマークは2001年4月以降製造された450品目の電気用品に関して製造メーカーや輸入業者が付している。つまりそれ以前に発売されたものは一切だめと言うことだ。
しかし、この「PSE」マーク、電源部に関するものの様で、ACアダプタが別になっているものなら2001年3月31日までに製造されたものでも本体だけは販売できるらしい。
つまり初代プレステはAC内蔵タイプであるので販売不可であるが、ACアダプタが別になっているファミコンならもっと古いものでも電源部以外は販売できるらしい。
ちなみにパソコンはこの法の適用外らしいがテレビやAV機器などはこの影響を受ける。
この法を受けて、リサイクルショップ等がバタバタしている。ハードオフ泉南店では2月11日からジャンク品、中古品の一斉値下げを行っており、品物によっては付いていた価格から半額程度になっているものがある。ハイバンドEDベータのビデオデッキやオープンリールテープのデッキなど金に余裕があれば欲しいところである。
また店内には電気用品安全法の関係で買い取りができない物がある等の注意書きが貼られている。同じ告知がハードオフのサイトでも紹介されている。
さぞかし和歌山のハードオフでもやっているに違いないと覗きに行ってみたが、電気用品安全法の電の字も無く、今まで通りの相変わらずの品揃えと価格であった。さすがは治外法権の和歌山である。
« P901iTVいよいよ発売 | トップページ | 偉いよ、ちゃんと君が代歌ってた »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- Emotetが送られてきたのでちょっと中身をのぞいてみた。(3月16日追記)(2022.03.10)
- 今年買ったデジタルガジェット #2018ガジェ収め(2018.12.24)
- 2017年に購入した端末(2017.12.30)
- ブックオフ、ゲオ、ハードオフと回ってきた。(2017.02.19)
- 格安Windowsタブレット購入(2016.01.04)
「アマチュア無線」カテゴリの記事
- 全国一斉オンエアデーに参加(2019.11.04)
- 今年買ったデジタルガジェット #2018ガジェ収め(2018.12.24)
- 関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2015)へ行ってきた。DJ-X81を安く入手。(2015.07.20)
- 関西アマチュア無線フェスティバルに行ってきた。(2013.07.14)
- またまた短波ラジオ購入(2013.02.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント