太陽黒点 / Sunspot

お天気ブログパーツ

なかのひと

  • 無料アクセス解析
無料ブログはココログ

Google Analytics

トップページ | 2006年3月 »

2006年2月に作成された記事

2006年2月27日 (月)

開会式と閉会式、出る選手と出ない選手

とうとうトリノオリンピックも終わってしまった。

閉会式は録画放送を見たのだが、素晴らしかった。

さて、この閉会式、別に今回に限ったわけではないが、日本人選手団も勿論参加していたのだが、既に何人かの選手は帰国している。

開会式だって全員が出ているわけでなく、自分が出場する試合がある直前に現地入りする選手もかなりいるわけだ。

開会式は、直前までどこぞで調整していたりするからってのはわからんでもない。でも自分の試合が終わってとっとと帰国してしまう選手はどういう理由で帰国しちゃうのだろう。すぐに次の試合があるから、一日でも早く帰国して次に備えて調整に入るのかと思ったが、確かにそういう選手もいるだろうが、中には帰国してから連日、こちらでテレビに出ずっぱりの選手もいるわけで。

何で一緒にトリノまで行った同じ日本代表選手、他の選手が競技するのを近くで応援してやらないんだろう。

日本でテレビ等を通じて応援している我々は、特定の選手だけを応援しているのでなく、(まぁそういう人もいるだろうけど)出場している日本人選手みんなを応援しているのだ。

自分たちもトリノに行けるものなら現地まで行って応援したいよ。でもそれは敵わないわけだから、せめてその現地に行っている人には、自分の用が済んだら、一国民として、日本に残ってる人の分まで現地で熱い応援をして欲しいのに・・・

この、開会式・閉会式に出席するのは本人の勝手なの?誰か知ってる人教えてほすぃ・・・

オリンピック開催地

JOCのサイトにオリンピック開催地一覧&ポスターというコンテンツがある。

トリノの前がソルトレークシティー、その前が長野、アテネの前がシドニー、その前が・・・もう思い出せない。

てっきりバルセロナだと思ってたが、アトランタが間に入るんだそうだ。もう全然覚えていない。中学の時にロス、その後がソウル。これだけは強烈に記憶に残っている。そういやロスの時はアルバムをエアーチェックしたかの様な気がする。たぶん実家に今でも残っているはずである。

坂本龍一が開会式で指揮をとったのはバルセロナだっけ?

で、この時はどんな選手が活躍した?って聞かれるともうわかんない。とりあえずメダルを取った選手の名前はいっぱい出てくるけど、それがいつの大会だったかとなるとさっぱりである。シドニーの女子マラソン、柔道、長野のジャンプは間違いないけど、鈴木大地とか岩崎恭子、森末慎二はいつだっけ?

今回のトリノ、確かに荒川静香は強烈に記憶に残ったような気がするけど、でもそれは、まだ時間が経っていないからだ。いつまで人々の記憶に残るのだろう。

我が家のThinkPad勢揃い

ThinkPad遍歴で紹介したThinkPadとThinkPadの親戚達を一同に並べて撮影してみた。

ThinkPad  手前左側からPC110、日立FLORA NL1(たぶん)、日立FLORA Prius Note210(PR210T)、日立FLORA 210(PC-5NL02-GA5DA)、

 二列目左からThinkPad235(2609-20J)、ThinkPad230Cs、ThinkPad530CS(2605-1FD)、ThinkPad530CS(2605-7FK)、

 三列目左からThinkPad220(2432-SJ8)、ThinkPad560Z、ThinkPad701CS、ThinkPad560、

 最後列左からThinkPad535(2606-MF9)、ThinkPad760EL(9547-J4F)、ThinkPadX31(2672-A2I)、ThinkPadX24(2662-L2J)

 その数は16台。ひぇー、いつの間にかこんなになっちゃったよ。

しかし、世の中にはもっともっと集めている人がいるんだよなぁ。他のメーカー製PCではあまりこういう話は聞いたことがないが、何故かThinkPadにはコレクターってのがかなりいて、持っている人となるとそれこそ全シリーズ制覇みたいな勢いで買っているらしい。

2006年2月26日 (日)

GO PONBA4

先日、ヨドバシカメラから現在のポイントが2月末で無効になるというハガキが来ていた。
もうかれこれ2年利用していないらしい。
おまけに明日でソフマップ4号店、5号店が閉店ということで、久々に朝から大阪へ繰り出してきた。

まずは梅田のヨドバシカメラへ。同僚に頼まれていたUSB-パラレル変換ケーブルを購入。エレコムのもので\2.98kなり。
本当はIBM純正のものが、シリアルもパラレルも付いていて同じくらいかそれよりも安いくらいなのでヨドバシくらいならあるかなぁと思って探したけれどもやはり無かった。こういうものはやはりアキバの若松か。まぁ自分が使うんじゃないし、ThinkPadで使うのでもないのでよしとする。

次にP902iカスタムジャケット、カシムラ製のアルミのもの。これは、着信時等にジャケットのラインが光るもので、以前からずっと探していたのだが地元ではどこでも売っていなかったもの。\1.28kなり。

その後地元じゃ絶対に手に入らないThinkPadのカタログをどっさりもらう。

シーモによる、先着20万人に爽健美茶プレゼントキャンペーンを利用してお茶ゲット

その後ICOCAを使って市営地下鉄で恵比須町まで移動。

日本橋では、まずとんかつのこけしで昼飯(゚д゚)ウマー
日本橋で食事するときはいつもカツ丼のこけしなのだが、ラーメンの四天王なんかもできていて、最近は食べるところがすごく増えている。

ジャンク屋を中心に徘徊、
メインの探し物は「IBM 拡張ポートリプリケーターEtherJet機能付き(05K4872)」
というわけで、バスアンドタグ、イオシス、PC-NET、ETS等を廻ってきたが結局手に入らず。

ソフマップ5号店もこれと言った物無しで、1号店のジャンク売り場に行ったところ、2,5インチHDDを納めてパラレルポート接続で使うDATAFAB SYSTEMSの MOBILE DISK(MD2)を発見。これDOSやWindows95時代にNIFTY-ServeのFIBMNOTEフォーラムで結構使われていた物で、USBポートが無かった時代に換装で余ったHDDを有効利用するためのアイテムである。我が家にはThinkPadの古い機種やチャンドラと言ったマシンが有るのでこいつで利用できる。ちなみに価格は\50。

最後に店の名前を忘れたが、miniSDカードの256MBが\2,330だったので購入。これはP902i用に。

他にはThinkPad7**用の外付けFDDが\480とかで販売されていたのだが、結局買い忘れてしまった。

交差点角の日栄無線が一時携帯電話メインになっていて、無線機関係は2階とかへ追いやられていたのが、メインに復活していたのが嬉しいねぇ。ウエダ無線も相変わらず頑張ってたし。両店ともお客さんも入ってた。地元のハムショップだといついっても客が居たことが無く、大丈夫なのかなぁと人ごとながら思ったりするんだけども。

しかし、午前中ヨドバシで午後から日本橋だと、帰りの電車も考えると全然時間が足りない。お金も足りない。本当はまだまだ欲しい物があったりしたのだが。

PC-9821Nr150とかで使えるFDDとかも探してたし、ThinkPadの3桁型番のジャンクを\2~3kで探していたんだけど、一時はゴロゴロしてたのに全くと言っていいほど見つからず。230Csとか535Xとか600とかなんかあれば欲しかったのだが、もうヤフオクでしか手に入らないのかなぁ。

2006年2月24日 (金)

スポーツ中継と名実況

スポーツ中継というと実況・解説抜きには語れない。そしてその実況や解説が優勝という偉業をより感動的にするのだ。

記憶に新しいところは、2年前の2004年8月16日。日本時間午前5時39分。
体操男子団体総合の決勝で、日本が28年ぶりの金メダルを決めるその瞬間、鉄棒で最後の演技者、冨田洋之選手がまだ空中を舞っていて、これから着地しようとするその瞬間だった。

「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」

この直後、冨田選手は見事な着地を決め日本を金メダルに導いた。
この後からNHK視聴者センターの電話が鳴り続けた。
「今の実況はすばらしかった。」
ある新聞は「実況も金メダル」との見出しで絶賛した。

1936年ベルリン五輪の河西三省アナウンサーの「前畑ガンバレ」とともに日本のスポーツ中継史上に永遠に残るであろうこの名実況を残したアナウンサーはNHKの刈屋富士雄アナウンサーだ。

そして、今回の荒川選手の演技を実況したのも刈屋アナだったのである。
何でもNHK杯国際フィギュアスケートで荒川静香が初優勝をしたときもやはり刈屋アナだったらしい。

今日も刈屋アナはすばらしい実況を残してくれた。
ここで2ちゃんねるのNHK実況板に書き込まれた刈屋アナと解説の佐藤さんのやりとりを引用してみる。

刈屋アナ:ショートプログラムで3位、パーソナルベストで3位、
     フリー 大好きな曲で最高の舞台で演じる幸せを感じながら
     世界の頂点にたった想い出のそしてとっておきの曲です
     トゥーランドット
     (演技開始)
     最初にトリプルルッツからダブルルッツ
解説佐藤:トリプルルッツから、ダブルループ
刈屋アナ:そしてこの後です。3回転3回転、んっ、3回転、2回転にしました
解説佐藤:三回転サルコーダブルトゥループ
     トリプルフィリップ(ワァアアーー 歓声 拍手)
     カラダがよくうごいていますねー
刈屋アナ:うごいてますね
     表情にも余裕があります
     (V字開脚 歓声拍手 両手ビールマン)
     さー ここからの2分15秒あまり 荒川静香 長野からの8年の想い
     (優雅な動き会場がうっとり)
解説佐藤:ダブルアクセル(歓声拍手)
     (回転するが解説を忘れる)
     (歓声)
解説佐藤:ダブルループ
     (スピン イナ・バウアー 歓声拍手 連続スピン 歓声 会場騒然
     ビールマンスピン)
(刈屋アナ、解説佐藤とも 音声なし 演技に夢中になっているのか)
解説佐藤:ホントにエッジによくのってカーブにのって ショートプログラムの時
     の倍ぐらい いい動きのスケートですね(歓声)
歓声がしだいに高くなり さいごの スピン連続をくりかえす 
解説者 無言 ことばがでてこないのか  
しだいに大きくうねるような歓声拍手 スタンディングオベーションはじまる 凄い
歓声 フィナーレ  そして 最高得点表示  歓声
刈屋アナ:カラベーラ(会場名)初めてのスタンディングオベレーション

どうだろう、後半二人とも演技に見入ってしまい言葉が出てこないのだが、これはこれですばらしい実況・解説だと思わないか。
最近の民放の何でもかんでも「絶叫実況」や、自分が知っていることはとにかく全部しゃべりきらないと気が済まないと言う感じで実況しているのが当たり前とする中で、会場の様子、荒川選手の演技を過不足無く見事に伝えていると思う。民放のアナウンサーで元プロレス中継で実況を担当していて、フリーになってからなぜかキャスターのふりして報道番組をしているようなタイプのアナウンサーでは伝わってこない会場の様子だと思う。

そして最後にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 

「オリンピックの女神は荒川静香にキスをしました!」

ちなみにこの二人、後でこんな事も言っていた。

刈屋アナ:「五輪を楽しみたい」と口にする選手がいるんですけれども、"最高に仕上げてきた人"が初めて楽しめるんですね
解説佐藤:そう思います。楽しむというのは、あはは、って楽しむのではなく、今まで作り上げてきたその状態をこの場で出すことができるからそこで初めて自分が自分で感激をするということ。そして楽しむということ

刈屋アナ:安藤選手は自分の同年代の選手が2倍3倍の練習をこなしてるのを見て大きな刺激になったと思います。これが変わるきっかけになると思います。
解説佐藤:そうですね。でもそれを計画し実行することがまず大事です。まずそこから始めて欲しいと思います。

NHKという公共放送の場でよくぞ言ってくれました。>お二人

少し前に、盛り上がれない(盛り上がらない)オリンピックと書いた時に、遊びの延長にしか見えないということを書いたが、それが明らかに今回の日本選手の結果に表れているように思えて仕方ない。

「楽しんできます。」「楽しめたのでよかったです」そんな事は結果が出てから言え。

アテネの時の高橋尚子だって、柔道のたわらちゃんだって結果が出たから「楽しかった」と言えたのだと思う。
始まる前までノーマークで、入賞したとたんにアイドル扱いをされるようになった19歳の選手も、帰国後のインタビューで「緊張とかしなかったですか?」の問いに「普段の遊びと同じなんで」みたいな事を言ってたが、この選手はこう言うと失礼だがみんなが期待していた以上の成績を残したからまだ許される。
 しかしもっともっと上位の記録を期待されていながら、その事に天狗になってか知らないが、期待通りの結果が残せなかった名字の異なる兄妹選手、体重不足で失格になってしまった選手、15位に終わってしまい、その後のインタビューで、思った通り骨折の完治の話とか、ずっと日本に帰りたかったとか言ってた選手とかに「楽しかった」とか笑顔で言って欲しくないのである。

オリンピックはオリンピックなのである。他の世界大会とは違うのだ。国民の期待度も世界の注目度も、全然違うのだ。まさに国を背負っている。そういう物なのだ。だからこそ、今朝の表彰台で荒川選手が君が代をきちんと歌っているのを見て感動したのである。

スケートのことは知らないけども、ただ見ているだけでも荒川選手はすごかった、美しかった。

そうそう、昔高校の先生が「オリンピックの体操やフィギュアスケートの採点は、演技以外にも、選手そのもののルックスも採点に入っている。だから日本人(アジア人)はメダルが獲れないんだ。」と話していたことがある。これを聞いたときに、確かにそうだなぁと当時は思っていた。メアリー・ルー・レットンだったっけ?アメリカの体操選手、かわいかったよなぁ。しかし、今回の金メダルには納得だ。

でもその美しさは、みんなが見ていないところでも血のにじむような努力を繰り返してきたからに違いないだろう。
そして、それを表に見せないからこそ美しく光り輝くのだと思う。

スルツカヤ選手だって、原因不明の難病と戦っている。突然の高熱、手足のむくみ。血管の難病だそうで、今でも薬が欠かせない。副作用のめまいにも苦しんでいて、医者からはやめるようにも言われたらしいが、「病気になってスケートが大好きなのがわかった。観衆に見つめられる緊張感が最高だから」と滑っている。「成績が悪いのを病気のせいにしたくない」と。だからこそ彼女は誰からも女王と呼ばれるのだろう。

花形満だって、表向きには何でもかんでもこなしてしまうすごいやつだったが、彼は彼で人に隠れて打倒飛雄馬を目標に人以上の努力を常にして、決してそれを人に見せないやつだったのである。だからこそ彼はいつもグラウンドで輝いていたのだと言うことをもっともっと知るべきである。(それはそれで彼の意志に反するのだが)

そう思うと、少年漫画と言えども、巨人の星は現代日本人が忘れかけている根性だとか努力だとか大事な物を教えてくれる。「今時はやらないよ」とか言うやつも多いが、日本人として、人間としてとても大事なことだと思うのだ。
今回全く成績がふるわなかったのにヘラヘラしていた選手(ヘラヘラしていたから成績がふるわなかった選手も)達は、一度巨人の星を一巻から最後まで読み直して、スポーツの真剣勝負、根性、努力とは何かということを胸に刻みつけて欲しいと思う。

何だ、最後は漫画の話かよ。

偉いよ、ちゃんと君が代歌ってた

荒川静香が金メダル!良くやった。

やはり冬のオリンピックは女子フィギュアスケートだ。

表彰式の後で君が代が流れたけど、アップになった荒川選手はちゃんと歌ってたのを見て更に嬉しくなった。歌って当然なんだけどね。

長野の時は、歌うどころか帽子もかぶったままという金メダリストがいたけど、これも偏向教育のせいなのだろうか。
そもそも自分の生まれ育った国を思えない人間が国を代表して世界の舞台に出るなんてのがおかしくない?

日の丸がどうのこうの、君が代がどうのこうのと過剰反応する変な人がいるけれど、そういうやつこそ偏ってる

やはりその国を象徴するものとして国旗国歌を大事にするのは当たり前だよ。右翼思想とかじゃなく、国家というひとくくりの中で生活する人間として当然だと思うけどねぇ。実際資本主義国、共産主義国とか全然関係ないじゃん。

閣僚記者会見なんか見てても、国旗に向かって正対したときに、一礼するのは自分が知ってる限りでは麻生大臣だけ。国を動かしている政府の閣僚からしてこれではねぇ。

そういう中での君が代を世界の舞台で歌っていた荒川選手を見てまたまた嬉しくなった。偉いよ!

2006年2月22日 (水)

電気用品安全法とジャンク

最近マスコミが報道しているが、電気用品安全法という法律がある。元々規制緩和の流れから電気用品取締法を改正したものであるが、この法律が施行されたのが2001年4月1日、猶予期間というものがあってこれが2006年3月31日から順次期限を迎える。これによって家電用品などの中古品に関して4月以降販売できないケースが生じるのだ。

具体的には、「PSE」マークが付いていないもの。このマークは2001年4月以降製造された450品目の電気用品に関して製造メーカーや輸入業者が付している。つまりそれ以前に発売されたものは一切だめと言うことだ。

 しかし、この「PSE」マーク、電源部に関するものの様で、ACアダプタが別になっているものなら2001年3月31日までに製造されたものでも本体だけは販売できるらしい。
つまり初代プレステはAC内蔵タイプであるので販売不可であるが、ACアダプタが別になっているファミコンならもっと古いものでも電源部以外は販売できるらしい。

 ちなみにパソコンはこの法の適用外らしいがテレビやAV機器などはこの影響を受ける。

 この法を受けて、リサイクルショップ等がバタバタしている。ハードオフ泉南店では2月11日からジャンク品、中古品の一斉値下げを行っており、品物によっては付いていた価格から半額程度になっているものがある。ハイバンドEDベータのビデオデッキやオープンリールテープのデッキなど金に余裕があれば欲しいところである。
 また店内には電気用品安全法の関係で買い取りができない物がある等の注意書きが貼られている。同じ告知がハードオフのサイトでも紹介されている。

 さぞかし和歌山のハードオフでもやっているに違いないと覗きに行ってみたが、電気用品安全法の電の字も無く、今まで通りの相変わらずの品揃えと価格であった。さすがは治外法権の和歌山である。

2006年2月21日 (火)

P901iTVいよいよ発売

ずっと以前から発表だけは行われていたNTT DoCoMoのP901iTVがいよいよ3月3日から発売になる。

DoCoMoの携帯電話では初のTV受信可能端末であるが、それだけではない。
地上アナログ放送1~62ch以外にも地上デジタル放送のワンセグメント放送(通常ワンセグ放送)が受信できるのである。

ワンセグ放送とは、地上デジタルテレビ放送は1ch(6MHz)の帯域を13に分けて映像や音声を送るのだが、この分割された一つ一つの各帯域をセグメントと呼ぶ。
通常はハイビジョン放送で12セグメントを使用するのだが、この帯域の真ん中一つは使われていない。この1セグメントを利用して、簡易バンバンの映像、音声、データ放送を行っているのがワンセグ放送であり、正式に始まるのは4月1日からだが、現在は試験放送としてNHKなんかは総合放送と同じコンテンツが放送されている。
デジタル放送なので、移動時のフェーディングが起こらず、きれいな映像受信が可能だとか、データ放送が受信できるとか、受信機の消費電力がアナログより少ないとかいったメリットがある。

現在はauの「W33SA」が既に発売中であり、購入しなくとも家電量販店などのホットモックで体験可能である。
実は、先日近所の大手家電量販店がリニューアルオープンした際に、「auの携帯電話、全機種新規1円!」で販売されていて、思わず「W33SA」を購入し、即日解約をしてやろうかと目論んだのだが、(但しW33SAを除く)と書かれていて失敗に終わったのである。

しかし、これは買わずに正解だったのだ。なぜならKDDIの端末は電話の回線を解約すると同時にテレビ機能までもが使えなくなる仕様だったのだ。

だいたい本来は放送波の受信に電話回線の契約の有無など関係ないのである。そりゃデジタル放送ならではの、通信を利用したりする視聴者参加や、番組とリンクしているネットコンテンツは利用できないだろうが、送信所から端末に飛んでくる放送波の受信に双方向の通信環境なぞ不要である。

ちなみにDoCoMoの場合は、通信回線解約後は通信を使うサービスは一切利用できないが、放送波の受信はできるそうだ。それで当たり前なのである。

さて、P901iTVはいくらで売られるのだろうか?19日に書いたようにドコモポイントが10,000、更にパルディオからの契約変更だと\20,000引きで購入することができる。たぶん無料に近い金額で入手できると思われる。解約をしてしまえば利用回線も一回線減らせる。ワンセグ受信のためだけにPHS一回線を減らすだけの価値があるのか、う~みゅ、悩むところだ。

2006年2月19日 (日)

ドコモポイント当選とPHSクーポン券

現在使っている携帯電話はドコモのP902i、初めて携帯電話を持ち始めたのはツーカーホン関西が開業したとき、SOからだった。その後ドコモにキャリア変更、P101、P206、P501i、P209iS、P503iS、P504i、P505i、F2102Vとドコモにチェンジしてからは一機種を覗きずっと松下製端末を使っている。

P902iは発売当日に買い増し。F2102Vから2年経っていたのと貯まっていた1万ほどのドコモポイントを使い切っての購入だった。

さて、今月の利用明細が送ってきたのだが、何気に見ていると、ボーナスポイントが付いている。
プレミアクラブお友達紹介ポイント        50
プレミアクラブお友達紹介ポイント(抽選) 5,000
5000万契約キャンペーンポイント当選   5,000
なんと10,050ポイントも付いているではないか。

これに月々の利用による新規ポイントと、ドコモカードのポイントで、使い切ったポイント以上に増えてしまった。 \(^o^)/

ちなみに、同じ日別便で「PHSサービスの終了に関するお知らせ」も届いた。
平成19年度第3四半期を目処にサービスを終了、FOMAを中心とした携帯電話をご利用いただけるよう・・・
と書かれていて、FOMAへの移行に最大2万円引きだとか、契約時の番号が選べるサービスが無料(てか、金取ってたんかい!)、継続利用期間を継続、事務手数料無料、過去1年間のPHS請求額に応じてドコモポイントをプレゼントだとかなんだかんだ書かれている。

あのね、@FreeDの代替サービスが始まれば明日にでも移行しますよ。

なにが、「ついに、みんなに、「パケ・ホーダイ」!iモード完全定額!」だよ。iモードだけ定額にされても、PC等に接続してのデータ通信が定額にならなきゃ、@FreeDの客は移行しないでしょ。携帯電話のiモードブラウザだとかメールだけ定額にされても全く意味無いって。

6月にHSDPAによるデータ通信定額が始まるって報道が一部あったけど、本当にやってくれるんだろうね。やってくれるんなら、発表の翌日にでも即日予約しますよ。>ドコモさん

2006年2月18日 (土)

Windows Server 2003 R2 評価版到着、しかしこれをヤフオクで売るやつがいるとは・・・

2月8日にWindows Server 2003 R2 の評価版無償提供キャンペーンで申し込んでおいた評価版が届いた。
今日の夕方、買い物から帰ってきたらポストに入ってた。

実は、申し込んだ次の日に職場でも申し込んでいたのだが、こちらは金曜日に届いていたので、どんな形態で送られてくるかはわかっていたのだが、その他の郵便物と一緒に入っていてポストはあふれそうだった。

職場でも家でも5本申し込んでいたのだけれど、職場に届いたのは2本だけだったので、さすがに5本も送ってこないのかと思っていたが、今日はしっかりと5本届いてた。あれ?

パッケージ裏面を読むと、4本まで複写可能らしい。って事は20台までインストール可能って事?
使うPCも無いのに。

でも、こんなものでもオクに出す輩がいるわけで、入手不可になってからならまだしも、今でもマイクロソフトに申し込めば送料も含めて完全に無料で送ってくると言うのに、\1,500プラス送料負担だと!やれやれ┐(´∀`)┌

また痛ましい事件が

その事件を最初に知ったのは携帯電話のiモードのメッセージリクエストによる時事速報だった。
この日は朝からトリノオリンピック男子フィギュアの高橋選手の結果やGDPのニュースと3件も既にニュース速報が配信されていたのだが、1008分に携帯電話が「-・ ・ ・-- ・・・」とモールス符号で「NEWS」と着信音を鳴らした。私の携帯電話でメッセージリクエストを受信したときの合図だ。ちなみに大阪の朝日放送がニュース速報を流すときの注意喚起音もモールス符号で「NEWS」という音を流している。

「滋賀県長浜市内で、園児2人が刺され、病院に運ばれた-県警」Σ(゚Д゚;エーッ!

長浜市といえば私の出身地である。秀吉が初の一国一城の主となった地であり、最近は全国住み良い都市ランキングで3年連続1位になったり、毎年上位に入賞している街である。こんな平和ないい街でどうして!?ニュースで見たら現場は実家から3km程北に行ったところで、帰省するとよく通る場所である。

長浜警察所管内と言えば、受け持ちが県内の他の署と違って純粋に長浜市1市だけで、規模が大きくもなく小さくもなく、凶悪事件とか大事故も無い、警察官にとって県内で一番勤務しやすい警察署だって昔聞いたことがあったけど。

その後も4通のニュース速報が配信されていたのだが、それからのニュースはNHKをはじめ、どの局もトップニュース。長浜といえば、13日に隣接の東浅井郡びわ町、浅井町と合併して新生長浜市としての第一歩を歩み始めばかり。その新生長浜市の最初の大ニュースが痛ましい殺人事件とは。

理由が何にせよ、人の命をあやめるって事は、人間として最低だ。子を持つ親として、一人の人間として絶対に許せない!ましてや、これから光り輝こうとする幼い命を手にかけるとは。

報道によると、自分の娘の前で凶行に及んだらしい。被害者、その遺族に対するケアは勿論、この子にもしっかりとしたケアをしてやってほしいと思う。

ところで、マスコミによって逃走経路がびわ湖を北回りで逃げたとか、南下してびわ湖大橋を渡ったとかいろいろ報道されている。どっちやねん。

それからテレビ東京、「ネットの掲示板に犯行予告が書き込まれていた」って報道したってほんとなのか?何でもネットのせいにすりゃいいってもんじゃないぞ。

2006年2月17日 (金)

日立板チャンドラ入手

@niftyの夢の島で当選した日立チャンドラ(PR-210T)が送られてきた。
思っていたよりもきれいな状態でビックリである。今更PentiumのノートPCなんぞ入手して何になると思う人もいるだろうが、そんな事はどうだっていいのである。チャンドラにはカタログだけでは絶対にわからないスペック以外の魅力が満載なのだ。

このPR-210Tは8モデル有ると言われているチャンドラシリーズのうちのNP20Jに該当するようだ。
手持ちの日立版チャンドラ2と並べてみると画面サイズが違う以外は全く同じように見えてしまう。
同じボディカラーのチャンドラとチャンドラ2が手に入って何か嬉しい。

そういや先日書いたThinkPad遍歴で所有している日立チャンドラをNP20J相当としていたが、改めて確認したところPen100仕様でありNP10J相当であった。

これでNP10J、20J、40J、60Jと揃ったことになる。

ところでこのNP10Jなのだが、数年前にアキバのTAOで大量に放出されていたものを入手したのであるが、本体底板にあるはずの型番シールが剥がれてしまっているので、正確な日立の型番がわからない。日立製のNP10J相当品はFLORA 210(PC-5NL01-D65DAC/DAD)とFLORA NL1 NP-1000H(PC-5NL01-C65DNS)という販売チャンネルの違いにより2種類あるそうなのだが、自分の手持ちがどちらかわからない。ちなみにボディカラーは他に手持ちの日立のものがグレーなのに対して、こいつは青っぽい色をしている。

NIFTY-SERVEのチャンドラ会議室の過去ログでも読めばわかるのだろうか。
型番シール以外の見分け方などでもあるのであれば誰か教えて欲しい。

2006年2月14日 (火)

盛り上がれない(盛り上がらない)オリンピック

先週から冬季トリノオリンピックが開催されているが、な~んか盛り上がれない。
見ていても面白くないのだ。
昨年末にデジタル放送対応の液晶テレビに買い換えているので、今まで以上に高精細で臨場感ある中継を試聴しているので、本来なら面白いはずなのに・・・全く感情移入できない。

自分がウィンタースポーツをやらないということもあるかもしれないし、日本が未だにメダルを獲得していないということもあるのかもしれないが、観戦していても他のスポーツの試合に感じる様な緊迫感とか躍動感、真剣勝負の戦いというのが伝わってこないのである。もちろん競技を行っている張本人には真剣そのものなのだろうけど。

兄妹で出場している競技にしたって、酒乱のテレビ局社員が出場している競技にしたって、試合前から試合後までず~っと見ていても、な~んか子供の遊びの延長上にしか見えないのだ。

もっと子供だった岩崎恭子が金メダルを獲ったときは全くそんな風には感じなかったのに。

これからスピードスケートとかを見るようになるとこの思いも変わるのだろうか。

NHKだって2004年のアテネの時には日本人のメダル獲得状況や試合の結果をメールで速報するようなサービスがあったのだが、今回のトリノにはそういうサービスはない。オリンピックで一気にデジタル放送対応テレビが普及するかとも思ったけど、実際は期待はずれに終わるのでは。

自分的には、やはり汗がほとぼしる躍動感、スピード感とかが感じられる、国を代表して出場しているんだという責任感というか選手としての自信というかそういうものを感じるオリンピックが見たいのである。

現在冬季オリンピックで行っている競技で、昔は夏季オリンピックで行っていた競技があるという。いっそのこと夏の競技の一部と冬季の競技の一部を入れ換えるとかしたらもうちょっと感情移入できるのかも知れない。
駅伝競走とかマラソン大会って日本国内では冬に大きな大会が開催されている、いっそのこと最終日に高橋尚子をトリノ市内で走らせて欲しい気分である。

ThinkPadと世継ぎ問題

ThinkPad遍歴を書いていて思ったことがある。

ThinkPad220、230Cs、PC110、235を作った会社はライオス、日本IBMとリコーが作った会社だ。この会社がいわゆるサブノート路線のThinkPadを切り開いた。そして純粋に日本IBM社内で企画された530、535/E/X、560/E/X/Z

販売上は220、230Csの後に530CSが登場、その後路線が二分し535と560シリーズの二本立て、560はその後570へ続き、その後X2*シリーズからX3*へと進化していく
535の直系後継機種は535Xで打ち切られ、その後は230Csからライオスが開発した235へと続き、その後のウルトラポータブル機は240シリーズへ。開発こそライオスとは違えど200番台型番を踏襲した。240はその後S30と続くけど、同路線はここで一応ストップ。これが日本IBMのウルトラポータブル機路線だ。
個人的には現在X32とX41が併売されている現状を見ると、X31は560から続く系統でX41は200番台からS30へと続く系統なのかなと思ったりしてしまうのだが、それは置いといて、このマシンの流れって最近ちょくちょく見聞きする何かに似てないか?

直系の後継がなければ、別に続き系統から後継を出す。

まるで天皇家と宮家とか徳川宗家と御三家の跡継ぎと同じじゃないか。直系の世継ぎが居なくなれば宮家や御三家から跡継ぎを出す。そうやって延々と続いていく。ThinkPadのウルトラポータブル機も直系が無くなれば分岐した別系統から後継機種を出して、そうやって220以来延々とIBMのウルトラポータブル路線は続いているのだ。

2006年2月13日 (月)

ThinkPad遍歴

今メインで使っているパソコンはIBMのThinkPad X31
初めてThinkPadを買ったのは95年の12月、もう10年の付き合いになる
そもそもThinkPadというパソコンを意識したのは更に1年遡り94年の8月である。
その年もアマチュア無線フェスティバル(通称ハムフェア)に参加して、2日目の土曜日は秋葉原に繰り出していた。
当時使用していたパソコンはNECのPC-9801NS/R、MS-DOSで使用するにはまだまだ98で不自由を感じなかったけど、そろそろWindows 3.1用にカラーノートできればAT互換機が欲しいなぁと思い始めていた。
で、そのハムフェア2日目、アキバはT-ZONEで出くわしたのが、ThinkPad330Cs。あのThinkPad史上唯一(でも無くなったが)黒くないグレー筐体で発売されたやつだ。そのTP330Csが大量に\49.8kで販売されていて山積みになっていた。当時ThinkPad自体はほとんど興味はなかったが、IBM製と言うことでド素人ながら「すげぇIBM製かぁ」とだけ思っていたが、そんなIBM製ノートPCがこの値段と言うことでかなりぐらぐらきた。また同じ価格でRolandのSC-55mkII付ミュー次郎の中古が販売されていて、この両者で迷ったあげく将来性を考えてTP330Csは見送った経緯がある。
この時T-ZONEの別フロアにてTP230Csを見て、そのコンパクトさに驚き、来年くらいにはこれが欲しいなぁと思っていたのだった。

年が変わって95年の夏頃、世間でWindows95がチラホラと話題になってきた頃、インストールするPCも無いくせに一般に出回ったWindows95PPを入手したりしていた。
その時、職場の先輩が買ってきたのがTP530CS、一年前にT-ZONEで見かけたTP230Csの後継機種である。これを見て一目で虜になってしまった。このTP530CSはその後CPUをパワーアップし、Windows95プリインストールモデルとなったのである。
世間ではWindows95が発売になり大ブーム、パソコンをさわったこともない人までもがブームに踊らされ、Windows95だけ買ったなんて話もあった。そんなブームのまっただ中12月23日、晴れてThinkPadオーナーになったのであった。
それからはThinkPadとそのファミリーばかりである

一年少したってTP530CSの液晶バックライトが故障、修理が9万かかると言われ、9万も出すならと買い直したのがThinkPad535、530のコンセプトを引き継ぎ、より強力なスペックになったモデルである。530の液晶はその後部品調達し、自己修理。
535を使用して一年になろうかとする直前、これも液晶バックライトが故障。このときは保証期間内で無償修理を行った。

このころモバイラーの間たちで密かにブームを起こしていたPCがある。その名は「チャンドラ」IBMとリコーの合弁会社ライオスが開発したマシンである。実はTP220、230Csはライオス設計のマシン。つまりはIBMのThinkPadの200番台型番の正統な後継機種なのである。見た目も色が黒くないという事以外はThinkPadそのものである。当時IBM社内ではライオス以外の自社開発マシンと言うことで530CSが発売されており、その後継機種を自社開発の535とライオスのチャンドラが競い、ボディ筐体の堅牢製等で535が発売された経緯があり、チャンドラはThinkPadになれなかったThinkPadであり、なんとライオスは自社販売や他社へのOEM供給でこのチャンドラを発売、注文開始と同時に売り切れたりし、幻のノートPCとしてブームになっていたのである。
チャンドラはその後ボディ筐体は同じサイズで頑丈にし、CPUや液晶サイズ等、基本性能を大きくアップしたチャンドラ2(別名クラビウス)となり、更に多くの会社からOEM供給される事になる。見た目の色以外はほとんどThinkPadでありながらも、黒い筐体と赤ポッチを身にまとうことは許されず、ユーザーはせめてとトラックポイントキャップだけはとIBMの赤色に変更したり、筐体を自分で黒くしたり、他のマシンからはがしたIBMバッジをはりつけたりしていた人もいた。そして遂にIBMは535の後継機種としてチャンドラ2をTP235として発売したのである。ThinkPadになれなかったThinkPadがついにThinkPadとしてIBMロゴ、黒い筐体に赤いトラックポイントをまとい世に出たのである。スペック的には全く同じである他社のチャンドラ2と比較するとあまり値引きされていないにも関わらず、TP235はまたたくまに品薄となった。

さて535を使い続けてそれから更に一年少し経過した時にまたまた液晶トラブルが再発。
そこで今度も買い換えを考えることとした。IBMからは上記235とほぼ同じスペックで535の純粋な後継機種535Xが同時に発売になっていたが、すっかりチャンドラの虜になっていた私は535Xには目もくれず雨の中日本橋を走り回り、遂に235ユーザーになったのである。
さすがに2機種続けて液晶トラブルに見舞われているので、今回は保守拡張サービス(EMS)に入り合計3年間の保証を受けることとした。
EMSサービスは何度か利用することになり、システムボード交換、液晶交換などを行い元を取っている。
ちなみに535に関してはその後ハムフェアで535の上半身を\0.5kで入手し、無事復活させている。

TP235は実に使いやすいPCであった。もうどこに行くにも持ち歩いていた気がする。
OSもWindows98から98SE、ME、2000と使ってきたが、さすがにXPは実用に耐えない。そんな時、鞄ごと1.5m程の高さから落下させ、筐体が少し破損してしまった。
そこで独身最後の買い物として購入したのがX24である。X24も拡張保守サービスを契約し何度かシステムボードの交換を行ったりして丸々2年半使用してきた。

X24は今でも十分に実用になるスペックだと思うのだが、何とIBMがレノボにPC部門を売却してしまった。今後どんなThinkPadが登場するもんかわかったもんじゃない。そこで半年保証期間が残っているにもかかわらず、最後にIBMとしてのThinkPadとして購入したのが現在使用中のX31なのである。

こうして新品で購入したThinPadは5台になるが、実は中古やジャンクで入手しているものが更に何台か存在する。
まずはTP530CS、NIFTY SERVEのFIBMTP1フォーラムの会議室で「フロッピードライブが欲しかったのでジャンク扱いの530を入手した。本体は不要なので誰かいらない?」というのに名乗り出て頂いたもの。Am5x86にCPUを換装したモデルであった。Sさんありがとう。

TP760EL、A4ファイルサイズの大型マシン。母親がパソコンの勉強がしたいと言ったので中古を買ってきたもの。ふたを開けるとチルトアップするキーボードなど、さすがにThinkPad700番台を名乗るだけの豪華な造りであるが、何故か使用中に突然電源が落ちたりしだし、遂にHDDもいってしまったので、現在は本棚の肥やしになっている。

TP701Cs、ふたを開けるとキーボードが左右に広がり、フルサイズキーになる画期的マシンでニューヨーク近代美術館にも展示されているほど。ハムフェアでジャンク扱いを買ってきたものであるが、最近キーボードが調子悪くなり、こちらも本棚の肥やし状態。

TP220、今のモバイルPCの基礎やモバイルPCとしてのThinkPadの地位を築いた記念すべきモデル。マグネシウム合金のボディというとVAIOが有名であるが、実はTP220が始まりである。これはNIFTY SERVEのFPCUPRO 夢の島会議室で頂いたもの。液晶が少し漏れているのだが、それ以外は問題なく使用できる。

TP230Cs、220のユーザーからの意見を取り入れ、更にスペックアップを図り、発売当時Windows3.1搭載カラーノートPCとしては世界最小で登場したモデル。後述PC110と共にFIBMTP1の会議室での知り合いからの押し売りメール(と書いてあった)で譲ってもらったもので、CPUをDX2からAm5x86に載せ替えてある。先日動作チェックを行ったら電源が入らなくなってしまっていた。

PC110、95年に登場したA6サイズのAT互換機。220の約半分のサイズから110と命名。当時の宣伝からウルトラマンPCと呼ばれている。こちらもクロックアップとかRAM増設とか改造が施されている。

日立チャンドラ2、TP530CSを頂いたSさんに譲って頂いたもので、かなりの美品であった。266MHzまでクロックアップしてTP235と同スペックにしてある。おまけに赤キャップに交換、グレー筐体に赤キャップも結構いい。

TP560、ハムフェアのジャンク市で購入してきたもの。しばらくは動いていたのだが、いつの頃からか電源を入れてもうんともすんとも言わなくなってしまった。

日立チャンドラ、アキバのTAOにて大量にジャンク扱いで販売されているという情報を2ちゃんねるで入手して、東京出張の同僚に買ってきてもらったもの。銘板等も全てはがされて怪しいのであるが、NP-20J相当であった。

TP560Z、昨年地元ヤマダ電機の中古売り場にて入手したもの。ノートPC史上最高のできと言われるキーボードが搭載されており、確かに今までにあつかったどのPCよりもキーボードは打ちやすい。見た目は上記TP560とほとんど変わらないにもかかわらず、キータッチから何まで全く別物である。ちなみにキーボードなどの部品の流用も効かず、使い回せるのは電池ケースくらいである。ちなみにこいつのLANやPCカードスロット付拡張ポートリプリケータが欲しくて探してるんだけど、なかなか見つからず。誰か\2~3kくらいで譲ってくれる人いません?

それから実は明日か明後日に日立チャンドラ(PR210T)が一台我が家になってくる予定である。

2006年2月11日 (土)

VMware Serverも無償公開

先日から無償公開されているソフトウェアの話ばかりだが、またまたその話。

仮想PC作成・実行ソフトウェアで有名なVMwareからVMware ServerのBeta版が無償公開されている。ちなみに今後正式版も無償公開されるらしい

これをインストールすると1台のPC上で実行しているVMware上で更に仮想PCを作成して、その中で別のOSを動かすことなどができる。
またVMware Serverでは別の専用クライアントソフトウェアをインストールしてある別PCからも利用できる機能などもある。

先日紹介したWindows Server 2003を入手したものの、実行環境がないなんて場合に既存のOS環境などをそのままで動かせたりするのに使うのもいいだろうし、常に仮想環境内で使用していれば、例えばウィルスなどのトラブルに見舞われたときも、実環境にはさほど影響を与えないなどのメリットもある。
最新OSを使っていて、どうしても古いOS環境がないと動かないアプリケーションを使用しなければならないときなどにも重宝する。

但しそれなりにマシンスペックが必要になるので注意。

建国記念日と暦

2月11日は建国記念の日。戦前は紀元節と言われていた。
日本書紀によると、紀元前660年、初代天皇の神武天皇が即位したとされる日(1月1日 (旧暦))にちなんでいる。

ちなみに、日本には普段よく用いるキリスト紀元による紀年(西暦)と在位紀年による年号紀年(元号)の他にこの神武天皇即位の年を元年とする神武天皇即位紀元という紀年法がある。通称は皇紀(こうき)、神武暦(じんむれき)、神武紀元などと呼ばれているものであり、1873年(明治6年)1月1日の日本における太陽暦採用と同時に施行されている。昭和20年の終戦までは元号と共によく使用されており、有名どころでは帝国海軍の零戦の零は皇紀2600年が由来である。

さてそんな皇紀であるが、終戦によりいろいろと軍事色を無くすだの、思想的なことがあったのかも知れないが、現在ではほとんど目にすることはない。

ところが、現在でも法令上は皇紀は立派に有効なのである。例えば閏年の定義は明治31年5月11日に出された勅令第90号によって「神武天皇即位紀元年数ノ四ヲ以テ整除シ得へキ年ヲ閏年トス但シ紀元年数ヨリ六百六十ヲ滅シテ百ヲ以テ整除シ得ヘキモノノ中更ニ四ヲ以テ商ヲ整除シ得サル年ハ平年トス」とされており、その後改正などは一切行われていない。つまり日本国内で閏年を決めるのは皇紀を元にしているのである。皇紀がなければ日本では閏年もなくなってしまうということだ。( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェー

そこでコンピュータの話、今から6年前、世界中が2000年問題で大騒ぎだった。自分も大晦日の夜から年が明けるときに各種トラブルに備えて職場待機をしていた。もし、もしも皇紀が世界標準だったら2000年問題は発生していなかった。その当時は皇紀2660年だもん。2桁処理をしていたとして40年も先の話。
ところが実際に皇紀で処理をしていたシステムがあったのだ。それは安田生命保険(現在の明治安田生命保険)。1970年代に構築されたシステムなんだけど、当時の担当者は20数年後に来たる2000年問題を予測していて、そこで年の下2桁を皇紀で表すこととして問題を40年先送りしたんだとか。

それよりも2038年問題ってのがあるらしい。C言語で開発したシステムをUNIX環境で使用すると、2038年1月19日3時14分8秒(GMT)以降時刻認識が出来なくなるらしい。
実は2038年を待たずともこの影響は既に発生しており、2003年1月にいくつかの銀行のATMが正常に動かなかったトラブルなんかはこの2038年問題が原因らしいし、他にもKDDIが同年3月に料金誤請求をやったのもこれが原因なんだとか。

2006年2月10日 (金)

モバイルSuicaの会員数が2万人突破

JR東日本の「モバイルSuica」、会員数が2万人突破 だそうだ。このサービスが始まったのは1月28日、わずか2週間足らずで2万人。

自分もSuicaやICOCAは利用するけど、これが携帯電話で利用できるというのは本当に便利だと思う。今年はFelicaは間違いなく大普及すると思われ。

他にもPiTaPaとかいろいろあるけど、持ってて一番便利なのはスマートICOCA。これ一枚有ればJR西日本はもちろん、SuicaエリアやPiTaPaエリアでも使えて、しかも残高を気にする必要もない。

もっとも自転車通勤の身にはそれほど必要性がないんだけど・・・

それよりも非接触ICカードのFelica技術を使っているSuicaだがJRでは読み取りエラー等を防ぐために利用者には改札機に軽くタッチさせる使い方を推奨していて、実際に改札口を見ているとほとんどの人が軽くタッチしているんだけど、モバイルSuicaもやはりタッチさせるのかなぁ。携帯電話みたいな精密機械を軽くとはいえ改札機に接触させるのって利用者は抵抗感じないのかなぁ。2万人の中には壊した人もいたりして。

2006年2月 9日 (木)

VB2005なども無料でダウンロード

昨日、Windows Server 2003 R2の評価版がダウンロードできる話を書いたが、実はVisual Studio 2005の評価版も入手できる

また昨年の12月15日から、一年間限定でVisual Studio Express Editionsも無償ダウンロードできるようになっている。

こちらはVisual BasicVisual C#Visual C++Visual Web Developer がそれぞれダウンロード可能。Visual Studioで始めるプログラミングチャレンジスクエアというサイトも開設されていてプログラミングの勉強も出来るようになっているようなので、これを機会に勉強してみるのもいいかも

2006年2月 8日 (水)

Windows Server 2003 R2 の評価版無償提供キャンペーン

MicrosoftからWindows Server 2003 R2の日本語評価版の提供が3日から始まっている。

Windows Server 2003 R2 「あなたの会社に勝利と幸運をお届け」キャンペーンサイトへ登録するとWindows Server 2003 R2の180日評価版が無償でもらえるらしい。

Windows XP Professionalの180日評価版を持っているが、180日間しか使えないということ以外は全く製品版と同じだったので、たぶんこれもそうだろうと思う。

興味のある人は申し込んでみてはどうだろう。

2006年2月 7日 (火)

はじめの一歩

はじめてブログなるものにチャレンジ

これから、いろいろと無線やPC、携帯電話、ネットワークセキュリティ、その他諸々興味のあることをあーだこーだ独り言を書いていこうと思う。

ホームページはもう長らく放置状態なので、せめてこちらだけでもこまめに更新していきたい

ちなみにXPFと言うのは、アマチュア無線のコールサイン「JM3XPF」より、もうかれこれ10年以上も続いている。最近は以前ほどの熱はなく、車載機でも周波数をアマチュアバンドにしていることはほとんど無いけど、未だに続いている。

旧NIFTY SERVEのフォーラムでのハンドル等も全てXPFを使用していたので、当時いろいろお世話になった方が偶然ここを見られた際にはレス(あえてレスと書く)をいただけると嬉しいかも

トップページ | 2006年3月 »

facebook

#XPERIAアンバサダー