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2022年9月26日 (月)

今週も枚岡公園で移動運用してきました。

先週の秋オンに続いて25日も枚岡公園へ。

ほんとは先週聞こえてきた特小の業務局をもうちょっと詳しく受信してみたかったので、それを目的に。

いわゆる昔のラジオライフがやっていた受信ペディ的な運用を目的として、その合間に電波も出そうかなという感じで。

先週は9時過ぎに到着したのと、台風が近づいていたのもあってか駐車場は余裕があったけれど、今日は快晴。

風が吹くと心地よく秋を感じるが、風がやむと暑いのなんの。帰宅したらずいぶん日焼けしてた。

10時に到着したときにはもうほぼ満車状態。幸いにも先週の場所の一台隣の場所が空いていたのでそこを確保。

現地に向かう途中ですでにえひめCA34さんが六甲山からDCR運用をされているのが聞こえていたので、即交信。

先週より今日のほうが移動局多いんじゃないのってな感じで賑やかだそうで。

あと台風一過でダクトが出ていたようで、山上移動されていた各局はかなりの遠方と交信されていたようだ。

白山や岡山、広島、四国あたりともみなさん交信されていた模様。

なかでもえひめCA34さんのDCRでのまさかの交野移動の石川局との後の青森との交信はワッチしていてすごかった。

というわけで本日お相手いただいた局長さんは以下の通り

DCR

えひめCA34 六甲山

ヒガシオオサカYO900 和泉葛城山

コウベJA71 神戸市北区高尾山

オオサカX358 和泉葛城山

わかやまSW350 鶴姫公園

わかやまTR209 天川村稲村ヶ岳

ヒガシヨドガワMH12 大阪市東淀川区淀川堤防

CB

オオサカTK27 大野山

えひめCA34 六甲山

さかいZ45 和泉葛城山

LCR

えひめCA34 六甲山

さかいZ45 和泉葛城山

東大阪MM128 東大阪市

コウベFL117 神戸市中央区ビーナスブリッジ

特小はオオサカTK27さんがどなたかと交信されている声は聞こえてたが、誰とも交信成立せず。

鶴姫公園のわかやまSW350さんは、後ほど公園を下りて大阪市内に戻ってきたときにモービルで56で入感していた。

枚岡公園だとちょうど山沿いになる位置関係なので、大阪市内のほうがいいみたい。

あと、LCRで稲村ヶ岳のわかやまOK015さんがCQを出されていたのは53~54で入感しているのだが、14chに移ると全く聞こえずで交信ならず。

同じ周波数帯でほんの少し周波数が変わるだけでこんなにも変わるのかと。改めて電波って面白い。

ちなみに本来の目的の特小業務局の受信はほとんどできず。先週はガンガン使用されていたのに今日はほとんど聞こえず。

お相手いただいた各局様、ありがとうございました。

たぶん11月3日もここで運用しますので、よろしくお願いします。

 

2022年9月21日 (水)

秋の一斉オンエアデイ2022

ライセンスフリー無線のイベント「秋の一斉オンエアデイ」に参加してきました。

普段はたいてい旭区の淀川河川公園から運用しているのですが、今回は初めて東大阪市枚岡公園に移動。

車で簡単に登れて、大阪平野が見下ろせて、無料駐車場でいいところじゃないですか。

Img20220918124326
この夏に新たにデジコミを購入しての初のイベントということで、CB、特小、DCR、LCRと4バンド体制で臨みました。

朝の9時過ぎに到着、1630頃まで運用しました。

使用リグはRJ-580、DJ-P23L、DJ-DPS70、DJ-PV1D。

さすがに非常に多くの方と交信でき、また遠距離交信もでき楽しく過ごせました。

交信いただいた局長さんは以下の通りです。

CB

わかやまRB27/3 紀の川市粉河ハイランドパーク

ヒガシオオサカAA247/3 東大阪市池島町

わかやまSW350/3 紀の川市粉河ハイランドパーク

トカチMM244/3 神戸市六甲山 

特小

オオサカTK27 高槻市

ならSK250/3 東大阪市生駒山

ヒガシオオサカJK131 東大阪市

ヒョウゴDT36/3 淡路島柏原山

ならA87/3 大阪市住之江区コスモタワー

トカチMM244/3 神戸市六甲山

DCR

サカイZ45/3 紀の川市粉河ハイランドパーク

オオサカTK27 高槻市

オオサカEY300 松原市

ヒガシヨドガワMM12/3 摂津市淀川河川敷

わかやまSW350/3 紀の川市粉河ハイランドパーク

さいだいじ1234/4 瀬戸内市牛窓町

ならA87/3 大阪市住之江区コスモタワー

LCR

オオサカTK27 高槻市

ヒョウゴDT36 淡路島柏原山82km

キンキDN43/3 茨木市

ならA87/3 大阪市住之江区コスモタワー

わかやまRB27/3 紀の川市粉河ハイランドパーク

DCRで岡山県、LCRで淡路島と交信できたのが、自身の最長記録となりうれしかったです。(もちろんほかの局長さんとの交信もうれしいですよ)

他にもいっぱい局長さんの声が聞こえていたのですが、特小で聞こえてくる業務局の傍受に気を取られ交信できなかったのが残念w (いや、あれ聞いたらそっちに集中しちゃうでしょ)

各局さん、ありがとうございました。

次は文化の日の全国各地一斉オンエアデーですね。

2022年3月10日 (木)

Emotetが送られてきたのでちょっと中身をのぞいてみた。(3月16日追記)

更新、どれだけサボっとんねん!

今日はEmotetの話題を少々

またまた最近Emotetの猛威がぶり返しているようで、身近なところでもいろいろ送られてきているようである。

というわけで、Emotetと思われる怪しげなExcelファイルを入手したのでちょっと中身をのぞいてみる。

入手したファイル(以下「検体1」「検体2」と表記)のハッシュ値(SHA1)は

cc9207c7800950bef175663c95808600f19*****(一部マスク)

dea48f8cb35b93be917bf8a236099de9b08*****(一部マスク)

の2ファイル、いずれも拡張子xlsm(マクロ付きExcelファイル)である。

とりあえず仮想環境のWindows7(32bit)とExcel2007の上で走らせてみたら、Regsvr32.exe絡みのエラーが出てしまった。

どうも動作するのにC:\Windows\SysWOW64\Regsvr32.exeを叩きにいくようで、32bit環境では動作しないようだ。

ここで動くようなら、パケットキャプチャーするとかすればどこにアクセスしに行くかわかりそうなものなのに。

面倒くさいやっちゃな。(無理やり32bit環境の中にSysWOW64作って32bitのRegsvr32.exeをコピーして置いておけば動いたのかもしれないけど、今更再確認するの面倒くさい)

次にstringsで何か文字列がないか確認してみるけど、そんなにすぐには何も出てこない。

最近のExcelファイル(拡張子4文字のもの)は構造はZIPファイルなので、まずは拡張子をZIPに変更。

そして中身を開いてのぞいてみると

Photo_20220310125101

こんな感じで中の構造が見える。

マクロ付きExcelなので、通常は「xl」フォルダの下に「vbaproject.bin」っていうファイルがある。

これがマクロ本体なのだが、今回の検体1には同ファイルが無い。

でもEmotetなのであれば、何らかのファイルをダウンロードしに行くはずなので、手っ取り早く「http://」や「download」、あと最近の流行としてExcelの中からPowershellを呼び出しダウンロードしに行くという傾向があるので、「Powershell」や「cmd」辺りの文字列をgrep検索してみると・・・

2_20220310125101

お、来た来た!

場所は「xl」フォルダー内の「sharedStrings.xml」

ここは通常、Excelの全シートの全セルに入力された文字列を集約している。

因みにmediaには挿入した画像ファイルの実体が格納されている。

grep検索の結果にはほかにもいくつかの「http://」で始まるアドレスが発見できるが、いかにも怪しいのがヒットする。

(この辺は何か適当なほかのファイルと比較するとわかりやすいかも。)

ちょっと見にくいので、xmlファイルとしてブラウザで該当ファイルを開いてみよう。

3_20220310125101

ほんといかにも怪しげなアドレスだよなぁ。WordPressの脆弱性を突かれてファイル蔵置されているっぽいよね。

直接アクセスするのはさすがに怖いので、aguse経由でのぞいてみよう。

1つ目、ナイジェリアのサイトのようで、404エラー

2つ目、ナイジェリアのサイト、Account Suspended

3つ目、アイスランドのサイト、Account Suspended

4つ目、南アフリカのサイト、Page not found

5つ目、アメリカのサイト、稼働中

6つ目、韓国のサイト、403エラー

で、この5つ目だよ。

aguseってカスペルスキーのマルウェアの検出機能があって、調べた先のサイトにマルウェアがあると警告を出してくれるんだけど、

見事に

4_20220310125101

HEUR:Trojan-Banker.Win32.Emotet.pef

を検出。

つまり、Excelファイルを開くことで上記サイトにアクセスして、マルウェアをダウンロードさせられ感染してしまうということだろう。

その後は、別名でシステムの深いところに保存され、レジストリを書き換えられ自動起動させられ、アドレス帳に登録されているアドレス宛に自分を語り同様のメールを送信したり、自己の管理下にあるドキュメントファイル等を外部に送信したり、遠隔操作されたり、ランサムウェアで暗号化される等されちゃうんだろうね。

因みにこの検体3月2日辺りに送信されているものなんだけど、10日1200現在でもトレンドマイクロでは検出できてないので、セキュリティソフトを入れているからって安心しちゃったらダメよ。いくらセキュリティソフト等で対策していても最後は人間だからね。

尤も最近ではMicrosoft Officeのマクロはデフォルトで無効化されるようになってるはずなんだけど、わざわざ有効化して開いちゃう人いるんだよね。

心当たりのない送信元はもちろん、心当たりのある送信元からであってもマクロ付きOfficeファイルは開いちゃだめだぞ。

 

2022/03/16(追記)

その後、もうちょい中身を見てみる。

そうそう、「macrosheets」フォルダ内のintlsheet1.xmlだとか「worksheets」内のsheet3.xmlとかの中にも何やら難読化された記述がいっぱいある。

このファイルを開いちゃった人の情報では、何も表示されないとのことだったのだが、先述したZIP展開したものを覗いていくと、「docProps」フォルダ、ここはシートレベル、ブックのプロパティ情報が保管されているのだが、ここのapp.xmlを見ると、Sheetが6つあることがわかる。

シートを隠しているのかな?ってことでマクロを無効化したExcelで思い切ってファイルを開いてみると、「Sheet」と名前が付いたシート上に「Most features are disabled. To view and edit document click Enable Editing and click Enable Content.」と書かれた画像が一枚表示されるだけである。「ほとんどの機能が無効になっています。 ドキュメントを表示および編集するには、[編集を有効にする]をクリックし、[コンテンツを有効にする]をクリックします。」と書いてあるそうだ。

そこで、シート上で右クリック「再表示」をクリックすると、先に書いた残りの5つのシートが隠れていることがわかったので、全部のシートを表示させる。

まだシートを表示させても何もないように見えるけど、これ、フォントが白で書かれているので見えないだけ。全セルを選択して適当な文字色を指定してやると、何やらいっぱい書いてあるのがわかる。

で、これを見ていくと、先に書いたintlsheet1.xmlだとかsheet3.xmlに書かれていた意味不明な文字列がシート名とセルの場所であるのがわかり、置き換えていくと書かれてあるのが見えるようになるわけだが、非表示となっているシートの中にはさらに非表示セルがあるので、それを表示させると何やら関数が書かれているセルがある。このセルに書かれている関数が何やら難読化されているように見えるのだが、よくよく見ると他のシートのセルを参照しているので、それぞれのセルの値に置換していくと、この関数が可視化できる。

こうやっていくと、6つのアドレス(先述したやつ)に順にアクセスしてダウンロードしてきた何らかのファイルを「..\sei.ocx」の名前で保存した後に、C:\Windows\SysWow64\regsvr32.exeに引数としてsei.ocxを渡してステルスモードで実行していることがわかる。

この後はsei.ocxをダウンロードしていないので確定はできないが、自動実行されたsei.ocxは自分自身をさらに別名で別の場所に保存し、そのファイルをWindows起動時に自動実行できるようにレジストリを書き換えているはずである。

以前にも書いたように、通常マクロ付きエクセルファイルはzip展開するとvbaProject.binというファイルを作成し、Excelのマクロエディタから確認もできるのだが、本件ファイルにはそれがない。

実はこれはExcel4.0マクロと言われる古い仕様のマクロであり、vbaが登場する以前に使われていたものである。一見普通のシートに見えて、セルにコードを書いていくというもので、92年に登場したもの。互換性維持のために残されていた機能を悪用している。マクロが無いのにマクロ付きExcelになっていてマクロが実行できる理由はこれ。

先にも書いたように通常マクロを書くとvbaProject.binに記録されるけど、それを避けるためExcel4.0マクロを使い、なおかつコードの文字列を他のシートにバラバラに配置することで、セキュリティシステムによる悪意あるコードの検出をすり抜ける手法のようである。

なお、Excel4.0マクロは現在マイクロソフトがデフォルトで無効化措置を行っており、オプションのトラストセンターで設定が可能である。

ちなみにこれ解析するのに、Windows10のDefenderがマルウェア判定して勝手に削除しちゃうので、まずはリアルタイム保護を無効化してから解析作業を実施してたんだけど、気が付くとすぐにリアルタイム保護が勝手に有効化されちゃって削除されちゃうのね。Windowsのデフォルト設定でも削除されちゃうのに、これをわざわざ無効化してトレンドマイクロ社のセキュリティをインストールするといまだに検出できないのって、ねぇ。

デフォルトできちんと守られてるシステムがセキュリティソフトをインストールすることでかえって脆弱になっちゃってるのな。で、インストールした側はこれで安心だとか思っちゃう。罪作りだわ。

でもいくらセキュリティソフトやらなんやらで守っても、最後の砦はそれを操作している人間なのよ。最後にマウスをクリックして実行しちゃってるのは人なのね。

ってことで、先日も書いたけど、大事なことなのでもう一度書く。

「心当たりのない送信元はもちろん、心当たりのある送信元からであってもマクロ付きOfficeファイルは開いちゃだめだぞ!」

 

2019年11月 4日 (月)

全国一斉オンエアデーに参加

昨日、全国一斉オンエアーデーに参加してきました。

最近はいつも大阪市内の淀川河川公園で運用していたのですが、今回は思い切って高い所へ行こうと、信貴生駒スカイラインのパノラマ展望台まで上がってきました。

初の生駒山運用、やっぱり生駒山、六甲山、比叡山、伊吹山、生石高原は移動運用の聖地なのかなぁと個人的には思っています。

朝はまだ道路もすいていたので1時間ちょいで到着、0840頃に現地着し準備開始。

Photo_20191104101101


その後1600過ぎまで運用しました。

使用リグはICB-707(主に送信利用)、RJ-580(主に受信利用)、ICB-880TとICB-R5が予備機として待機、DJ-P23LとIC-4088、FT-817NDとGAWANTの組み合わせでした。

さすがに非常に多くの方と交信でき楽しく過ごせました。

交信いただいた局長さんは以下の通りです。

CB
タカラヅカJ31 兵庫県養父市鉢伏山
オオサカCB1456 兵庫県神戸市六甲山
ナゴヤCL84 奈良県吉野郡大台ケ原
キョウトCA374 兵庫県多可郡多可町篠ヶ峰
ヒョウゴ3946 兵庫県尼崎市神崎川河川敷
ヒョウゴTS907 兵庫県西宮市東六甲山展望台
サカイTN109 奈良県御所市大和葛城山
テンリMH784 奈良県天理市竜王山
トクシマJB23 徳島県那賀郡剣岳
えひめCA34 和歌山県紀の川市和泉葛城山
シガAZ79 徳島県佐那河内村大川原高原
ヒョウゴOS23 兵庫県美方郡香美町林道
トクシマDJ24 徳島県佐那河内村大川原高原
ヒョウゴNS106 兵庫県西宮市東六甲山展望台
オオサカ1380 大阪府堺市堺区大泉緑地公園
ナラSK250 奈良県北葛城郡王寺町明神山
キンキCK21 信貴生駒スカイライン600m駐車場
イクノAJ101 大阪市中央区大阪城公園
オオサカPX103 大阪府八尾市大和川河川敷
トヨナカAA244 徳島県佐那河内村大川原高原
ナガオカHR420 徳島県佐那河内村大川原高原
ヒョウゴAK135 兵庫県多可郡多可町篠ヶ峰
オオサカMD213 大阪府和泉市
ナラAK39 奈良県天理市
コウベYS212 兵庫県神戸市六甲山
オオサカST448 奈良県生駒郡平群町

特小
オオサカNP39 大阪府池田市五月山
ナラSK250 奈良県北葛城郡王寺町明神山
ヒガシオオサカAA247 大阪府東大阪市大原山
コウベTC373 兵庫県神戸市灘区摩耶埠頭

21MHz
JA3AER

28MHz
JJ3TTH
JE3YMT

50MHz
JM3QIS

430MHz
JP3TXP
JN3GYJ

更に、更新はかなわなかったものの受信できていた局長さんや移動運用地は以下の通り
オカヤマAB33
滋賀県米原市伊吹山山頂
滋賀県米原市霊仙山
滋賀県大津市比叡山
三重県青山高原
和歌山県紀の川市ハイランドパーク粉河
和歌山県生石高原

また現地で直接お声がけいただいた局長さんはじめ、コールは聞かなかったのですがGAWANTを見て声をかけて来られた局長さん、アンテナを見て車を降りて声をかけてきてくれたアマチュア無線のOMさん、お父さんが昔やってたというハイカーのおじさんから質問攻めになったり、楽しい時間を過ごせました。

各局さんありがとうございました。

 

2019年1月27日 (日)

カードケータイ KY-01Lでドコモメールの着信通知を可能にする

昨年発売開始当日に入手したドコモのカードケータイ KY-01L。

毎日シャツの胸ポケットに入れ持ち歩いているが、持ち歩くのに全く邪魔にならないのでどこへでもお供させている。

この端末に使用している回線は元々FOMAのタイプシンプルプランで契約していた回線だったので、メールの送受信が完全無料だったので、携帯電話で利用するようなメール配信サービス等はすべてこの回線のメールアドレスを使用していたのだが、カードケータイKY-01Lはあいにくメールの送受信機能は有していない。

そこで、ドコモメールを他のデバイスでも利用できるように設定変更をして、別の端末で本回線のドコモメールの送受信をできるようにしていたのだが、やはり完全なプッシュ受信はできないので、急ぎのメールを受信したときなどにどうしてもタイムラグが発生してしまっていた。

せめてカードケータイの方でドコモメールの着信通知だけでもリアルタイムでできるようになれば、受信メールの確認作業をすることができるのにと思っていたのだが、この度カードケータイKY-01Lでリアルタイムのドコモメール着信通知を行わせることができるようになったのでここにメモしておくこととする。

携帯電話のメール受信については、メールが届くとメールが来たよという通知が端末に対して行われ、それを受けたメーラーが受信をしに行く動作を行うことで見かけ上プッシュ配信を実現している。

これは使用端末等には全く関係なく、回線の仕様なのだ。

つまり、電話機でメールの受信ができようができまいが、その回線に対して基地局からはメールが届いたという通知は行われているのである。

ということはその通知を検出して何らかの合図をしてやればいいのである。

ドコモメールの前身SPモードメールサービスが始まる前後、iモードメールをAndroidスマホで何とか受信したいというニーズからいろいろな方法が編み出され、またSPモードから現在に至っても、パケット及び電池の節約のため、普段はデータ通信機能をOFFにしておき、メールが届いたときだけデータ通信をONにしてメールを受信するというアプリがあったのを知っている人も多いと思う。

あれらのアプリこそまさに、先に書いたメールの着信通知信号を利用したアプリである。
それらの中のひとつ「メール通知」というアプリ。これを使えばカードケータイでもリアルタイムにメール着信がわかるのではと考えた。

さて、カードケータイはAndroidベースで作られてはいるものの開発者オプションが塞がれており、いわゆるadbコマンドは使用することができない。
どうにかアプリをインストールする方法はないかと考えたのだが、そのままPCに接続すると内部ストレージ領域がPCからは見ることができる。

そこで、他の機種でPlayストアから「メール通知」をダウンロードする。次にadb pullでダウンロードしたapkファイルを抽出する。

抽出したapkファイルをエクスプローラでカードケータイの内蔵ストレージにコピーする。

「設定」→「デバイス」→「ストレージ」と進み、画面右上のアイコンをタッチするとファイラーが起動する。

送り込んだapkファイルをタップすると、「提供元不明の~」とメッセージが出てくるので、「設定」をタップすると、今度は「セキュリティの種類」と出てくるので「なし」を選択すると、「インストールしてもよろしいですか?」っていう画面が出てくるので、そのままインストールを続行。インストールが終わったらそのまま「開く」を選択して起動する。

めでたく「メール通知」の設定画面が起動する。

注意しないといけないのは、このアプリをインストールした後ホーム画面に追加できるわけでもなく、今のところインストール直後でしか起動する方法が見当たらないので、直後の起動時に必要な設定を終わらせてしまわないといけないこと。

あと、「設定」メニューに「アプリ」は無いし、adbも使えないので、インストールしたアプリを削除する手段が今のところ無いということ。(削除するには初期化しかない)

でもこれで、ドコモメールの着信があるたびにビープ音で通知してくれるようになったので、それだけで使い勝手がめちゃくちゃ向上したと思う。通知があれば、もう一台のデバイスでメールチェックを行えばいいのだから。

10日程運用してみたが、今のところ問題は無いようだ。

カードケータイの不満点にドコモメール機能に対応していないを挙げる人、ぜひ一度やってみてほしい。

なお、これと同様の方法で、Androidの隠しメニューを表示させるようなアプリやランチャーアプリを入れれば、ひょっとしたらもう少しいろいろカスタマイズできるかもしれないので、これを読んだ人もぜひいろいろやってみて結果を教えてほしい。

でも、これってドコモメールの着信通知の信号を受けて音を出すだけなので、本来あらかじめ搭載しておいてくれてもよさそうだし、今からでも遅くないのでファームウェアアップデートで実装してほしいところである。

2018年12月24日 (月)

今年買ったデジタルガジェット #2018ガジェ収め

今年もそろそろ終わりが近づいてきたということで、そろそろ振り返ってみようと思う。

まずは年明け初売りの量販店でiPhone7をFOMAからの契約変更

次いで同店でドコモのiPhone8を新規

2月に入ってGalaxy Feel SC-04JをMNPで。やたら電池もちがいいので最近主に操作しているのはこの端末がメイン。

XPERIA Z2 Tablet SO-05Fをハードオフで。かなりの美品だったし、安かったし。その後ヤフオクで純正のキーボード付きカバーも入手し、ぱっと見ノートPCのような外観で使うことも可能に。

キッズケータイF-03JがAndroidだと知ったので探してメルカリでワンコインで入手。早速ごにょごにょしてTwitter閲覧とメール受信専用機に変身。WiFiが使用できれば文句ないんだが、いろいろやってみたけどちょっと無理そう。

5月、XPERIA XZs SO-03Jを2台機種変0で。月サポも購入サポートも切れてる回線がちょうど余ってたので。

更に、子供に持たせている回線の維持費を下げるためにSH-01Kを梅淀で機種変一括で。
首都圏ほどの価格は無理だったが、交渉してそれなりに安くしてくれたのでいいかな。

ただ長男が今使用している機種からSH-01Kへの変更を拒否したのでSH-01KはSIMを入れ替えて次男の使用端末へ。

次は自分のメイン回線の維持費を下げるためにF-05Jを機種変一括で。SIMは抜いて従来通りそのままX Compactを使用中。

次いでこの冬の注目モデルが2つ、ワンナンバーフォンON 01とカードケータイKY-01Lを発売日に入手。

ワンナンバーフォンはメイン回線の子機、カードケータイはSH-06Gで使用していたFOMA回線からの契約変更。こんな端末を出すのは現状ドコモしかないわけで、この端末を買うのにグダグダとした理由は要らない。ただ欲しい!これで十分。

さらにここからちょっと方向を変えて、SONYのワイヤレスイヤホンWF-SP900、これまで長年使い続けてきたウォークマンNW-M505がとうとう調子悪くなってしまったので後継機として購入。bluetoothでスマホの音楽を聞けて、通話機能があって、かつ単体でも使えるなんてのは現状これしかなく、ノイズキャンセル機能もなかったけど、試させてもらったら以外に遮音性高いし、外の音はアンビエントモードをオンにしたら聞こえるしということで、この機種に決定、毎日の通勤に大活躍。遅ればせながら完全ワイヤレスの便利さを享受中。

そしてTicWatch Pro、これまでのSONYのSmartWatch3 SWR50を2年ほど使ってきたけど、そろそろ新しいWear OSを試してみたかったことなどが理由。TicWatchの電池もちも選択理由の一つ。

あと、クレーンゲームで取ってきたスマートウオッチとかBluetoothイヤホンなんてのもあるけど割愛。

あとはラジオなんだけど、ELPAのER-C57WR、ホームセンターなんかで売られてるラジオなんだけど、長波、短波、AIRバンドまで受信できちゃうやつ

そして今年一番の買い物は、2002年の発売以来国産ラジオの頂点に君臨してきたICF-SW7600GRを遂に入手したことかもしれない。

このラジオ、ずーっと昔から欲しい欲しいと思っていたのだが、高いのとなかなか売ってなかったりで、並行輸入品はそこそこ安かったりしたのだが、何だかんだで優先度が後回しになっているうちにとうとうこの春生産が終了してしまったもので、生産が終了するや否やネット通販では価格が高騰し定価が49800円のところ、最大で20万円もの価格になっていたことがある代物。

ネット通販ではジョーシンが最後の最後まで在庫があったのだがとうとう売り切れてしまい幻の品になってしまっていた。

ところが、実はなんばのLABI1で密かに展示販売され続けていて、いつまで経っても売れずに残っているのを知っていて、そのうち買ってやろうと企てていたところ、ヤマト第六章の公開初日(12月2日)には確かに展示されていたのが、12月15日に再び行ってみたところとうとう無くなっていたのである。

さぁ無くなったとなると、途端に欲しくなってきて今度はヤフオクで物色し、運よく傷もないかなり程度の良い品を安く入手することができたのである。

とにもかくにもこの2台の短波ラジオ(実はもう一台デジタル表示できない短波ラジオも買ってるけど)を入手したことで、久しぶりに国内中波の遠距離受信や海外日本語放送なんかを受信しようと思っている。

今やラジコで簡単にきれいな音声で聞けてしまうラジオだけれど、やっぱりフェーディングや混信、ノイズの中から浮かび上がる音声を聞いてこそのラジオだと思うんだよね。

というわけで、今年入手したデジタルガジェットでした。

2018年12月16日 (日)

めっちゃ古い携帯?

某家電量販店、携帯電話売り場にて
店員「今どちらの携帯お使いですか?」
自分「ドコモと〇〇です。」

店員「ドコモは何年くらい使われてますか?」

自分「もう20年以上ですね」

店員「すごい長いんですね」
店員「ひとつに統一しないのは何故なんですか?」
自分「〇〇は欲しい端末が無いんだよね」
店員「今、ドコモの携帯電話は何をお使いなんですか」
自分「これ(ワンナンバーフォンとカードケータイを見せる」

店員「えっ、めっちゃ古い携帯使ってはるじゃないですか!?」

自分「えっ?」

店員「いや、めっちゃ古い携帯電話をお使いだなぁって」

自分「えっ?」

店員「えっ?」

自分「古い?これが?両方とも今年の冬モデルで10月末と11月末に出たばかりなんだけど」

店員「えっ??」

他の店で、「めっちゃ最新機種じゃないですか。持ってる人初めて見ました。」って言われたことは何回かあったけど、「めっちゃ古い携帯」って言われたのは初めてだわ。

この2機種がめちゃ古い機種なら、世の中で流通してる携帯電話機のほとんどが古い端末違うんかい!

2018年12月 3日 (月)

カードケータイKY-01Lを使い出して一週間たった。

先月末にワンナンバーフォンを買ったばかりなのだが、今回も発売当日に購入してしまったカードケータイKY-01L。

こういうのを待ってたのよ。

実はNichePhone-Sを既に持っていたりするんだけど、キャリアからこういう端末が出てきたことって、すごい意味があると思うんだよね。そしてこういう端末は毎回ドコモから出る。MEDIAS WしかりMしかりもっと古くなるとF2611だとか間違ってもソフトバンクから出ることはない。

今回は、NTTパーソナル時代のPHSから継続している20年越えFOMA回線から機種変更することとした。

SH-06GでこれまでFOMAタイプシンプルで使用していた回線からシンプル(ケータイ)とケータイパックのプランで契約したので維持費もそう変わらず。

Ky01l001
箱はいたってシンプルで、中身を取り出してみると画面は次の通り
Ky01l002
この注意書き、普通の端末なら注意書きが書いたフイルムが液晶に貼ってあるのだが、このKY-01Lは電子ペーパーを採用しており、この注意書きは貼ってあるのではなく表示されたままになっている。

充電して電源を投入するとdocomoロゴが出始めるので、この表示はまさに新品を開封したときのみ表示されている画面である。

一週間使ってみたが、ドコモが言うように通話とSMS以外何もできない。

まぁ正確には電卓やカレンダー、メモ帳、ウェブブラウザーの機能はあるが実用性はあまり感じられない。カレンダーやメモ帳なんかは例えばGoogleアカウントやdアカウントで他の端末と同期するとかなればそれなりに使い道も出てくるかもしれないが、単独では・・・
電話帳についてはBluetoothもしくはSIMカード経由で他の端末からコピーしてくることができる。

ブラウザーについては白黒電子ペーパーのブラウザーで簡易的なものだ。iモードブラウザを解発したACCESSが開発したブラウザーが搭載されている。

WiFi機能付きでテザリングもできるということだが、あくまでも緊急時用と考えるべき。

メディアのレビュー記事を見ていると中途半端だとかルーターとして使うには電池が持たないとか書いてあるが、開発者の意図を全く読めてないなという気がする。

何でこんな端末に普通のスマホと同じことを期待するんだ?それが間違ってるってことに何で気が付かないんだろう。

この端末にはそういうことを求めちゃダメだと思うんだ。

だいたいこんな端末だけを持つ人とかこれをメインに持つなんて人がそうそういるわけないんだから、そういう機能は他の端末に任せりゃいいのよ。

この端末はあくまでも音声通話用。鷹山敏樹が持つM49ボディガード、冴羽 獠のコートの中にばらして仕込んである拳銃と同じ位置づけなんだよ。

ちなみにこのサイズだけど、VoLTEに対応していることもあり通話音質はクリア、小さいけれども自分の声もきちんと拾えているようだ。通話中の音声は通話中に調整できるが待ち受け中の音量は固定されていて、鳴るか鳴らさないかしか選択できない。

待ち受け音についても昔のiモード以前のmova時代を思い起こすような圧電ブザーで奏でるような音だが、今の時代返って新鮮な気がする。

ちなみに機種変更前はSH-06Gでドコモメールも使っていたのだが、今回SPモード契約も残してありアカウントは温存してある。このアカウントはマルチデバイス使用にしてメインのスマホ等にK9-Mailをインストールして受信できるようにしてある。

なお、0SIMを入れたキッズケータイF-03Jにメールソフトを入れて上記メールの受信専用機に仕立てた。

何といってもこのサイズがいい。この端末とワンナンバーフォン、NichePhone-S、キッズケータイの4台を合わせてもスマホ一台分にもならない軽さ。

電池の持ちが短すぎるという声もあるようだが、今のところ不便を感じたことはない。スマホがそんなに電池持ちしないことを思えば、スマホと同じタイミングで充電すればいいだけだし、待ち受けならスマホより電池もちはいいように思う。何もできないから頻繁に触ることもないし。

ちなみにITmediaのこちらの記事には、「ビルド番号を7回タップして開発者モードを呼び出し、USBデバッグを有効にできた。適切なドライバーを入れたPCからADB(Android Debug Bridge)を通じてAPKをインストールできた。」との記載があるのだが、手元の端末では開発者モードを呼び出すことができない。Twitterを見ていても誰もできたという発言をしていないし、むしろできないという声が自分以外にも出ている。

ITmediaの記事はおそらく開発中の試作機で書かれたものなのだろう。製品版ではどうもマスクされているようだ。ただファイラーはあるので、downloadフォルダー以下等にapkファイルを置いてやればインストールできるかもしれない。ただインストールしたアプリをアンインストールする手段が無さそうなのでこわくて試していない。まぁ初期化すりゃいいだけかもしれないが。

一週間使ってみて特に不便さは感じておらず、むしろ今までカバンの中に入れていたSH-06Gと異なりシャツの胸ポケットに入るようになったので常時肌身離さず持ち歩けるようになったのはプラスである。

あえて言うなら、この回線契約でもドコモメールのアカウントを保有したままの客はそれなりの数がいると思われるので、せめてこの端末でメールの着信通知だけはできるようにならないだろうか。着信通知さえくれば、おそらくこの機種のユーザーのほとんどが持っている別の端末でメール受信ができるはずだ。

メールの着信通知は使用する端末に限らず、SPモードの契約をしていればPUSHで送られてきているはずなので、その通知が来たらLEDを点滅させるとかだけでいいので、何とかファームウェアのアップデートで対応してほしいものだ。

2018年10月30日 (火)

ワンナンバーフォンを買ったよ

ドコモの冬モデルの中で注目されているワンナンバーフォンON 01。

珍しく発売前に予約して発売当日に入手した。

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シンプルな箱に収められた筐体と取説

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本体は2つ折り携帯の下半身のみっていった感じで物理テンキーと小さなディスプレイのストレート端末。


製造はZTE、MONOと同じような質感の手触りになっている。

SIMは内蔵eSIMとなっていて、取り出しはできないようだ。そりゃeSIMはネットワーク越しに書き込みできるんだから取り出す必要もないといえばそうなのだが、dtab CompactのeSIMは物理的には通常SIMと同じ形状で抜き差し可能、モックを見ていた時は抜けるかなと思ったけど、実物は無理だった。もしeSIMがカードで抜ければいろいろ実験してみたかったのに残念。

あと、この電話機はワンナンバーサービス専用機となっているので、この電話機でシンプルプラン等の通常の回線契約はできない。あくまでも主となる回線の付加サービスである。

まずは親となるAndroid8以降を入れている端末に専用アプリを入れてセットアップをしていく。
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セットアップを続けていくと親機側でワンナンバーサービスの契約を促す画面に入る。

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ワンナンバーサービスに契約すると、最後に親機の電話帳をワンナンバーフォンにコピーする
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なぜか、ここで親機側からワンナンバーフォンが見えなくなることがあるようで、そういう場合は端末を再起動するなどしてやり直すとうまくいくっぽい。

このワンナンバーフォン、ネット上を見ているとスマホの子機と紹介されている事もあってか、ずいぶん勘違いされている方が多いように思う。

子機と言うとどうしてもコードレス電話機の子機の様に親機があってその周辺で通話をする子機のイメージがあるせいか、どうもBluetoothで親機と接続されていると思われているようで、Bluetoothのハンズフリー通話装置などと同じものでただ電話機の形をしていると思っている人がまだまだ多いようだ。

これはドコモの宣伝が悪い、子機という言い方だから仕方ないのだが、このワンナンバーフォンは全く同じ電話番号を持つ端末が2台存在しているというものであり、例え親機と子機の間がどれだけ離れようが、また親機の電源が入っていなくても子機で通話ができるというものである。もちろん2台とも電源が入って待ち受けになっていれば、どちらでも着信して電話に出ることもできるし、どちらの電話機から発信もできてしまう。

アナログ有線電話回線でいうところの一回線から2分岐モジュラージャックを使って1階と2階に2台電話機を置いているブランチ接続だと思えばいい。うん、これが一番わかりやすい。

ただ、ドコモの通話テストの特番にて折り返しテストを実施した時の着信はテストしている端末だけにしか起こらないので、ネットワーク的にはどちらの電話機から発信しているのか判別でき、着信時においても2台同時ではなく片方だけにという選択ができる仕組みがあるようだ。

AppleWatch3でのワンナンバーサービスイン時に契約者に誤発送されたハガキの件からも、ユーザーが使用することができない表に出てこない別の電話番号が割り当てられていて、管理されているのではと思う。
あえて言うなら少し昔に話題になったクローン携帯をドコモ自身が作ったというものである。

10数年前、FOMAのサービスが始まってすぐの頃、まだエリアが展開できておらず、また端末の電池の持ちもそれほど長くなかったために、movaとFOMAを同一の番号で切り替えて使用することができる「デュアルネットワークサービス」というものがあったのだが、FOMA端末の電池が切れたり、圏外になれば電池もちが良くエリアが充実しているmova側に切り替えて使用することができる便利なサービスだったが、当然ながらmovaのサービス終了とともに無くなってしまった。

FOMAの端末性能が向上し、エリアが充実し、更にスマホが普及し、LTEサービスが始まり再び同じような問題が発生し、デュアルネットワークサービスのようなサービスの復活を心待ちにしていた。

もっとも今のLTE端末はLTEエリア外ではFOMAネットワークを使用するので圏外地域もほとんどないし、SIMカードを差し替えることで別の端末で使うことが可能なので、どうしてもという場合は別端末にSIMカードを差し替えてくださいって言うのがキャリア側の言い分だったのだろう。

このワンナンバーサービスはApple Watchが第3世代で通話可能になったことで始まったサービスなのだが、ようやくiPhone以外にも拡充された。

音声とSMSの利用に限定した端末ということでビジネス利用なども見越しているっぽい。

なお、Android8以降のスマートフォンが親機として必要であるが、一度初期設定してしまえばワンナンバーフォンは別に親機とリンクしている必要はないので、親機のSIMは別の端末に入れ替えても利用可能であり、iPhoneでも使える。

ちなみにAppleWatch3以降の通話機能についてもiPhoneで設定した後はSIMをiPhoneからAndroid機に移し替えてもそのまま使える。

普段はスマートフォンをメインに使用していても、音声通話だけはワンナンバーフォンで利用できるので、通話しながらスマホの画面を見ることも可能だし、電池が切れた時の予備機として、内ポケットからさっそうと取り出すといった、まるであぶない刑事の鷹山敏樹がパイソンの弾切れの時に予備のボディガードを腰から出すかのようである。

今後の展開の希望としては、ワンナンバーフォンの登録数の拡大と、利用端末(対応端末)の拡大、更に言えばワンナンバーサービス用SIMカードなんかを作ってもらって、どの端末でもコマンド切り替えなどで利用できるようになればいいなぁと。

あと、FOMAで提供されている2in1サービス、これはワンナンバーとは真逆で1台の端末に2つの番号を持たせて使い分けできるもの。まぁ今のスマホではデュアルSIMで実現できているので、キャリアからデュアルSIM端末を出してくれれば済む話であるか。

しかし、これで契約回線数はそのままなのに、持ち歩き端末が一台増えてしまったというのが何とも・・・

次はカードケータイKY-01Lかなぁ。

2018年9月 1日 (土)

Nexus 5XにAndroid 9(Pie)をインストールしてみた

手持ちのNexus 5X、GoogleによるAndroidバージョン アップデートの提供保証期限は2017年9月で終了、セキュリティアップデートの提供保証期限も2018年11月まで。

今後、この機種に対してOSが新しくなることはもう無いし、セキュリティアップデートにあってもあと3回提供されれば、それ以降アップデートが行われることもない。

そんなNexus 5Xであるが、さすがはNexusである。AOSPのソースコードからビルドされたNexus 5X用のAndroid 9用カスタムROMのベータ版が既にリリースされているので、入れてみた。

[ROM][9][PPR1.180610.009][BETA]Nexus PieX v1.0.1aug[bullhead][20180828]

こちらから、ROMイメージとOpenGAppsをダウンロード、fastbootからTWRPを立ち上げてインストールするだけ。

とりあえず2日間、Twitterをメインに使ってみた。ユーザーインターフェースが変わって操作に戸惑うところもあったが、ワンハンドオペレーションがかなりしやすくなってる。

カスタムROMのできもベータ版とはいえ、かなり完成度が高くヌルサク、今のところ大きな不具合は無いようで問題なく使用できている。

Nexus 5Xは背面に指紋センサーがあるが、指紋センサー上で指を軽く上から下へ動かすことで、画面上部から各種設定パネルが下りてくるのが実に便利。

これは背面に指紋センサーを採用している端末にはかなり操作性の向上につながるのではないだろうか。
しばらく使ってみよっと。

2018年6月 1日 (金)

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章「煉獄篇」 少しネタバレと感想、そして今後の妄想 #yamato2202

5月25日より公開されている「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章「煉獄篇」」、今回は金曜日初日ということと、水曜日から土曜日まで3泊の出張へ行っていたので公開初日に見に行くこともできず、振替休日となった28日になんばパークスシネマで観てきた。

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上映一週間経ってるので、少々ネタバレありの感想と今後の妄想を。
冒頭10分で公開されているように、前半はデスラーの物語。

一族の声優さんが豪華。最初の一言でわかるあのお声は「永遠に終わることない時の流れを旅する少年の日の青春の幻影」ではないか!
キーマン中尉、第三章で「あのお方」と呼ばれていたその謎が解ける。やはり「あのお方」だったのだ。
旧作では触れられていながら2199では触れられていなかったガミラスが地球を侵攻した理由が、というかガミラスの背景が描かれる。
やっぱりデスラーは単なる悪人ではなかった。
これで、「彗星帝国に身を寄せていたとはいえ、私の心ははるかに君たちに近い」か「侵略と略奪に明け暮れる彼らに比べれば私の心は、私の心は…遙かに地球人類に近い。……もう、ヤマトへの恨みは消えた。」ってセリフが来そうだ。
これ、過去に構想だけ発表されていた「デスラーズウォー」制作への布石と考えるのは考えすぎ?でも実際ガミラス側を描くだけでも一作品作れるでしょ。
そういえば2199でメルダを診察した佐渡先生が肌の色以外は地球人と全く同じって言ってたはずなんだけど、2202で設定変わって、旧作に準じてるし。
そういや、ヒスやギムレーまで出てきたのに、ユリーシャ、メルダは?
ノルの新たな幼生体の誕生、そっか先代ゴーランドは生きてるんだなぁ。先代から見たらひ孫的なポジションのノル。きっとザバイバルも新たな幼生体が生まれてるのだろう。
ガトランティスに対する地球側の戦力も相当な数。時間断層で艦艇は準備できるとはいえ、対ガミラス戦で地球の人口は1/3に減少してるはずなんだけど、3年であれだけの戦闘艦の乗組員が養成できるのか? ガミラスから技術供与されたオルタでも使ってるんだろうか。
11番惑星で250万隻もの大艦隊を投入したガトランティス、そのガトランティスが土星沖海戦で地球戦力の多さに驚いてたんだけど、地球戦力ってどれくらいあるんだ?
今回初登場のアポロノームの安田艦長、さらばのアンドロメダ艦長の代わりに死んじゃったのかなと思う。


山南さんをアンドロメダ艦長にしてしまった以上、この戦いで死なすわけにはいかなかったんだろう。脚本の岡さんが山南は将来ヤマト艦長になる日が来るかもしれないって言ってるくらいだし、でも誰か犠牲にならないといけない。それで安田艦長。それなら安田艦長がアンドロメダ艦長で、山南さんは司令部でもよかったのかなとも思う。それなら安田艦長にももっと見せ場が増えるし、あれではささきいさお氏のむだづかい。
で、山南艦長。「力は力によって滅ぼされると知れ!」「彗星内部に潜むガトランティスの拠点を殲滅する!」かっこいいなぁ。旧作には出てこない山南艦長の姿。
時間断層の制御艦にプロメテウスってのが出てきた。プロメテウスという名を聞くとどうしてもあの巨大艦の左舷にドッキングされてるのを思い浮かべてしまう。


ほんと復活篇と2202のヤマトにはマクロスとの類似点が多い気がしてならない。ラストはテレサが愛を歌い出し、ガトランティスが愛に目覚めて終わったりしないだろうな。
第4章の波動砲発射の時の「駄目だ!」のセリフ以降そうなんだけど、キーマンも立派なヤマトクルーなんだなぁって思ってしまったのと、独房でのキーマンの言葉を外で聞いていた山本玲の表情(実際には顔は描かれてないんだけど、感じ取れる)が実によかった。
で、ガトランティスから加藤とデスラーに向けられた選択。
デスラーはもう一度ヤマトを襲うってことか。
独房に入ってる桂木透子は加藤にどうやってメールを出せるんだ?さらに反波動格子の制御装置はどうやって手に入れてるん?
彗星帝国のデザインがガラッと変わったけど、あの頂上部が最後にあれになるんだよね、おそらく。さらになんか復活篇のSUSとのデザインとの共通点を感じてしまう。
2202のオープニング映像で旧作都市帝国の下部での戦闘シーンみたいのがあるんだけど、あれは別物ってこと?月面なの?
白色のガス帯が取り払われた後の音楽はやっぱりこれ。旧作でいう「都市帝国」この曲が流れた時の絶望感たるやもう・・・
以下、今後の妄想
加藤によってトランジット波動砲発射直前に反波動格子がエンジントラブルを引き起こしてるけど、一度あんな目にあって真田さんが黙ってるわけないと思うんだよね。きっとトランジット波動砲を整備する際に「たぶんこんなこともあろうと思って~」と何らかの対策を施してるに違いないと思うんだ。
なんかC.R.S.はヤマトから銀河に移設されてるってネタばらしされてるんだけど、どういうことなん?
なんばパークシネマには、そんな銀河と思われる謎の艦の模型が展示されていた。
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第4章の波動砲発射シーケンスで真田副長の席が映るときに波動砲非武装化状況モニタってのがあって、コスモリバースがあるんだよね。「C.R.S. STAND BY PHASE」って表示されてるけどなぁ。
まさか、まさかさぁ、今後余命わずかのガミラス星をC.R.S.で再生させるんじゃ?でC.R.S.を再起動させるためにキーマンが・・・
次章あらすじにヤマトは沈没するとか書いてるけど、時間断層で再生されるんじゃ?これまでのヤマトが「ヤマト型一番艦ヤマト(第一次改装型)」ってなってる。イスカンダルから帰ってきての改装が第一次で、今後第二次改装型になるんだろう。予告の画を見ても主砲塔の上にパルスレーザーらしきものが増設されているし。
加藤にフラグが立ってるんだけど、案外死なないんじゃないかな。で、その代わり旧作での四郎は無かったことにされる。山本も明生は2199以前に死んじゃってるから玲は死なない。代わりに本来山本のキャラデザインだった篠さんか沢村あたりが・・・
山南さんは先にも書いたように、山南という名前である以上死なない。徳川さんは残念だけど。
デスラーはあの名セリフを残してヤマトの前から去る。
運命を受け入れるイスカンダルは滅びるんだけど、2199でスターシャがヤマトを見送るときにお腹に手をあててたよね。あれってやっぱり・・・そして、山南さんは第三代ヤマト艦長に就任する。主砲三式弾は波動カートリッジ弾に進化する。そういやデザリアムは出るってネタバレもあるし。
2199で既に登場してしまった古代アケーリアス文明の謎も解かないといけないし、雪の記憶喪失問題もあるし。
やっぱり完結編まで行くんじゃないか、これ。
第六章は11月2日から!(また金曜日か)
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でも、そのころにはテレビ放映も始まってるよね、ワクワク

2018年5月 8日 (火)

キッズケータイF-03JはAndroid搭載、Twitterを利用してみる

昨日も書いたのだけど、キッズケータイF-03Jを入手した。

F-03Jの詳細はドコモの製品情報を見てもらえばわかるのだが、ここで表に出てこない情報がある。

初めて知ったのはTwitter上だった。

なんとこのF-03J、Androidベースで動いているのだという。しかもSnapDragon410、F-03Hとかと同じじゃね?

これを知ってやたら欲しくなってきて、日本橋でゲオ、イオシス等を探し回った。以前イオシスで980円で売っていたのを見ていたのだが、さすがにもう売り切れていて、気のせいかヤフオク等での価格も上昇しているようだ。それまで捨て値で売られていたジュニアスマホSH-05Eがいろいろ弄れるとわかってから中古価格が上昇したのと似ているような気がしないでもない。

とにもかくにも新品未使用品のF-03Jを格安で入手することができたので、いろいろ弄ってみた。

基本的なことは紹介しないので、わかる人のみ、あくまでも自己責任で。

adbコマンドって何?USBデバッグって何?なんてレベルの人は触らないほうがいいと思う。

参考にしたのは「DOCOMOキッズケータイF-03Jメモ

まずはUSBデバッグを有効にしてPCから認識させadbコマンドが通るようにする。

今回インストールしたTwitterアプリは「SobaCha」

apkを入手したら「adb install ***.apk」でインストール完了。

インストールしたアプリは「高度な設定」の中に追加される。

F-03Jは表向き音声通話とSMSしか利用できないが、位置情報を利用した「いまどこサービス」のための位置情報送出のためのパケット通信機能を持っている。

そして、それはAndroidのapn設定で通信先が決められているが、F-03Jの設定メニューからは隠されている。

これを変更させることができれば、spモード通信やいわゆる格安SIMを使っての通信が可能になる。

先に紹介したサイトの情報にならい「changeapn」というアプリを入れて起動させると、隠れていたapn設定の画面が登場する。

SIMカードを挿した状態だとイマどこの「kidsloc.dcm.ne.jp」が設定されているのが確認できるので、自分が使用したいSIMカードのapnを設定する。

apn設定が完了したら「SobaCha」を起動してみる。最初にTwitterのアカウントを設定してログインしてから認証番号を取得してアプリに入れることで3rdパーティアプリが使えるようになるのだが、この最初のログインがとにかく難しい。F-03Jの文字入力が面倒くさいうえに入力文字パネルが大きすぎで肝心の画面がほとんど見えない。何度やっても失敗する。

そこでadbのコマンドを使ってPCから文字入力してやると便利。

アプリのログインアカウントにカーソルを合わせて文字入力モードにして、入力文字を英字モードにしてから

 adb shell input text <ログインID>
 adb shell input keyevent KEYCODE_TAB
 adb shell input text <パスワード>
 adb shell input keyevent KEYCODE_ENTER
これでログインできて、認証コードが表示されるはず。

認証コードくらいなら本体からでも入力できそうだけど、ついでに
 adb shell input text <認証コード>
これで完了
Device20180506014423
なお、この画面だとアンテナピクトが立っていないが、これはデータ通信専用0simを挿しているから。スペック上はFOMA回線用端末だが、Xi用SIMでも利用できている。

F-03Jでツイートするのはかなり大変だと思うので、閲覧専用端末にしかならないけど、見た目キッズケータイでこんなことができるというのは楽しい。

さて、かつて流行ったジュニスマSH-05E弄りは、ほんの簡単な書き換えで隠されていた無線LAN機能が有効化されたことで活用幅が大きく広がった。

F-03Jも何とかならないだろうかと少し弄ってみた。

adbコマンドで無線LANの設定画面を呼び出してみる。

adb shellから
 am start -a android.intent.action.MAIN -n com.android.settings/.wifi.WifiSettings

と叩いてみたところ、

Device20180507233628このようにWi-Fiの設定画面は出てくるのだが、「ON」にするとエラーが表示されてしまう。

う~ん、やっぱり動きそうにないか。rootが必要なのか、何らかのモジュールとかが足りてないのか・・・

F-03J、タッチパネルではないので動かすアプリにかなり制限が出てきそうだが、いろいろなアプリを入れてみると面白そうである。

こんなアプリが使えるよという情報があればコメントでお知らせいただければありがたいなぁと。

2018年5月 6日 (日)

たまには携帯の話でも、今年に入って入手した端末晒しとこっと。

最後に更新したのはいつのことだ。つか、今年に入ってからヤマトを観に行ったことしか書いてないし、携帯の話は昨年末にまとめただけ。

やっぱり通勤時間が長いのはだめだ。

とりあえずぼちぼち端末増やしてるのでそれだけ晒しとく。

年明けの初売りでiPhone7と8を入手。7はFOMAからの契約変更で8は純新規。年末に8のMNP0円が出回り始めて、年明けに新規が出てて、枠が空いてたので突入。今ならXでも0円なのに、ちょっと早まったかなって気がしないでもない。

その後auから出戻りMNPでGalaxy Feelを0円。with端末とは言いながらも満足いくスペックで、何より電池もちがめちゃくちゃいいので、最近だと通勤時間帯のTwitter専用機になってる。液晶保護ガラスを貼ってて、ハードケースに入れてたのにも関わらず、最近本体の縁が傷だらけになってて、少し気落ち。


XPERIA Z2 Tablet(SO-05F)、ハードオフで見た目がきれいなやつがそれなりに安かったので衝動買い。これでZ、Z2、Z4 Tabletと揃った。残るはZ3 Tablet Compactか。

キッズケータイF-03Jが中身Androidだって聞いて、無性にほしくなってきてポン橋やヤフオクなどを探しまくった。以前にイオシスで980円で売ってたけど、最近は見当たらない。
たまたまメルカリを覗いたら安いのがあって、更に入会記念ポイントもあったので、運よく未使用品を500円で入手できたので、これからいろいろやってみたい。初代ジュニスマみたいにいろいろできれば面白いけど、root取れないと無理だろうなぁ。

そしてGW、XPERIA XZsが機種変0だったので、購サポ切れの2回線突入。維持費は変わらず。これジョーシンでもエディオンでもやってるけど、ジョーシンは下取り無し。ちなみに両店ともAQUOS EVERもやってるし、エディオンはXZPもやってた。

ところで、大阪でUQもしくはワイモバのSEが新規一括特価、月割付をやってる店どこかにないのか?

iPhone6~8、やっぱりでかいんだよ。

ドコモの機種変0円でもいい。

誰か知ってたらこっそり教えてください。

2018年1月28日 (日)

ネタばれ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章 天命篇」 観てきた #yamato2202

今年に入って一発目の記事更新

1月27日より劇場公開された「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章 天命篇」、今回も早速なんばパークスシネマで観てきた。

今回、当直明けだったので朝一の公開には間に合うことができず、1650の回で鑑賞。

入場者特典をもらってシアターへ入るところで一人のおっさんが入場者特典を500円で譲ってくれって片っ端から客に声掛けしてる。転売屋?コレクション?そんなに欲しいんならもう一回見ればいいやん。

とりあえず、ファーストインプレッション。(落ち着いたらまた徐々に追記予定)

以下、ネタバレ含むので、未鑑賞の人はこの先は見ないで。Yamato22024_1

以下、ネタバレあり












オープニング、今回からささきいさお氏の歌いり!

第二章でキーマンが古代に「今のヤマトは重大な弱点を抱えている」って言ってたのはこれ(オープニングに主題歌が無い)だったのか(違う!)

この歌声を聞いてしまうと、否が応でもテンションが上がる。ささき氏もヤマトの歌は君が代と同じ、国歌だって言ってたし。

そして、いきなりあのお方の登場だよ。なんと一発目はヤマトに向けてじゃなかった。更にそのまま瞬間物質移送機による攻撃。

旧作でお馴染みの南部の「デスラー戦法か!?」は無かった。

タラン、残存ガミラス艦隊を率いて颯爽と登場。

そういや反物質って単語がテレサと会う前から出てきた。

第三章で宇宙蛍が出てきた。旧作で宇宙蛍と言えば次はあれだ。あれに捕まりあの策で危機を脱出する。

第四章では、次元断層に落ち込んだ中であれが出てくる。そこへあのお方がとどめをさしにくるのをあの策で脱出するんだけど、あれを使わずにあれだけ使って逃げるという風に微妙にアレンジされてる。旧作でここの場面で重要人物だった彼もいない。しかしあれが襲ってくるのにあんな時間の余裕があるんだろうか?

この辺、旧作へのオマージュ満載。

今回のヤマト2202の謎のひとつ、透子の正体がじわじわと明らかに。キーマン、玲、透子の三角関係?SFアニメで三角関係と言えばマクロスだ。

山本は今回も異星人と格闘するのか。危機一髪というところでキーマン登場。
そうそう、第四章のキーマンの銃の構え方が舘ひろし。ここでという場面での搭乗の仕方も柴田恭兵のピンチを救う舘ひろしそのものw 

形勢逆転、透子がピンチの時に白色彗星がヤマトを呑み込む。え、もうそうなるの?まだテレザートにも着いてないのに。
白色の高圧ガス、さよなら銀河鉄道999の惑星プロメシュームのフレアを思い出す。
そもそも劇場版銀河鉄道999の惑星メーテルの砲塔がアンドロメダの後部(波動エンジン部)が使われているってのがあったけど、今回はヤマトに999から引用か。

透子がサーベラーということが明らかに。二つの身体と二つの心を持ってるの?星の形と人の姿を持つメーテルみたいなもん?

で白サーベラーは大帝に・・・、そして新たなサーベラー? 1000年女王の原作に似たような設定があったような。代わりはいくらでもあるみたいな。サーベラーがこんな目に合うのも初めてじゃないみたいだし。

あの回想シーンで出てくるサーベラー?が抱いてるのが大帝?

愛ゆえに人は苦しむ。うん?南斗鳳凰拳サウザーか。

サーベラーは他のガトランティス人とは身体構造など色々違うらしい。

そうそう、ガイレーンと大帝の関係も気になる。ガイレーンが先代の大帝なんじゃないの?


いよいよテレザート上陸作戦。ゴーランド艦隊との対決。またもやピンポイントで小ワープ。ちょっと多用しすぎじゃね?

もう波動砲無しでは戦えない。まだ引きずっている古代。キーマンのセリフ「ダメだ、これはイスカンダルまで旅した者が等しく背負う十字架だ。」かっこぇぇ。

更に島、真田他のクルーみんなも一緒に背負う覚悟、古代お前は一人じゃない、素晴らしい仲間がいる。ウルウル。

ついに土方さんもヤマト艦長の任を引き受ける。もちろんヤマトの若者を導くためってのもあるんだろうし、十一番惑星の借りを自分なりに返すってもあるんだろうけれど、この時点で引き受けるという判断をしたということは、親友沖田艦長の代わりに自分が十字架を背負うという思いがあるに違いない。

2202では恐竜惑星がこう変わるのか、ここでノルの情が。

ノルの心配をよそにゴーランドは撃てないとたかをくくり、そして予想通り波動砲で・・・

波動砲を撃った後の古代の表情が・・・

第四章になって作画も戻ってきたんだけど、古代の口、もうちょっと小さくならない?なんか口のサイズが大きくてバランスが悪いわ。

愛情、親子の情を持たないはずのガトランティス、しかしゴーランドはノルを庇おうと抱きしめながら波動砲で消えていく。ゴーランドとノルの最後の会話。波動砲の光で画面が真っ白になりしばし無音に。まさかガトランティスで泣かされるとは。

ヤマトはワープ明けに180度反転してから波動砲を撃つからなんだろうけど、ヤマトシリーズでは極めて珍しい画面左から右に向かって発射される波動砲。自分の記憶だと1の赤色巨星のフレアと復活篇くらいしか記憶にない。

ヤマト世界では画面右から左へ向かって進むってのが暗黙の了解。だから波動砲も右から左へ撃たれるのがほとんどだから、右舷を見せて撃たれる波動砲は貴重っていうか少し違和感あり。

テレザートではザバイバルとの対戦。旧作と違い多弾頭砲は用意されない。空間騎兵隊は機動甲冑なるロボット?に乗ってる。何だ、これ?

アーマードバルキリーじゃないぞ。こんなのヤマトには要らんだろ。ヤマトはロボットアニメじゃない!ロボットは隣のシアターでやってるマジンガーに任せとけ、ヤマトは宇宙の海を行く舟の物語だ。

でも、手で押すはあのシーンのオマージュだよね。そういや眼で探すってのもあったな。

この2202、復活篇でもそうだったけど、なんかメカデザインが、いやかっこいいのもあるとは思うんだけど、あのガミラス艦の模様もそうだけど、これってヤマト世界じゃないんだよ。2199ではそう感じなかったんだけど、2202と復活篇で強烈に感じる。

地球側の空母もそう。空母は旧作の主力戦艦の後部改造型のままで良かった。なんで艦橋の頂部に発艦部があるんだ、あれはあり得ん。
ザバイバル将軍の最後、目が充血しだしたから斎藤を道連れに自爆かと思いきや・・・

コスモゼロが2202で初登場。はて?ゼロってα1は2199のガミラス星で大破したんじゃなかったっけ? さらに2202の小説ではその後α2用の部品取りになったって確か書いてあったぞ。

でもって、玲は機動甲冑に乗っているわけで、あの2機のコスモゼロ、どういうことだ?

ガミラスからパクった反射衛星砲、キーマン、「お仕置きだ」ここでも大活躍。

キーマンが「永遠に」のアルフォン少尉を基とするなら予告にもあったけど、いずれどちらかを裏切る、アルフォンと雪の関係がキーマンと玲になるのか、それともサーベラー透子なのか?

いよいよテレサとご対面。「ヤマトとは大いなる和」そのまんまじゃないか。金八先生かよw

そして縁。古代、真田、斎藤の後から来るのは島ではなく、なんとここであのお方ともご対面。

旧作の流れを継承するなら、ヤマトともう一戦交えてその後和解する展開なんだろう。BDのラストには「新たなる旅立ち」のラストを彷彿させるシーンがあるそうだし。

あのお方で始まり、あのお方で終わる第四章。

今後を妄想してみると、山南艦長はその名前からして将来ヤマト艦長に就任する可能性がみたいなことを第三章のパンフで書いてあるし、アンドロメダも生き残るのか。たぶん戦闘不能になってボロボロのまま地球に帰還するんだろうな。

2199のお腹に手を当てるスターシャ、山南艦長、アケーリアス、地球に残った山崎等々を考えるに2202のラストは特攻ではなく、この後も完結編まで続くんじゃないか。


ところで2199で捕虜になっていたガトランティス人はなんで爆死しなかったんだ?

ガトランティス人も地球人、ガミラス、イスカンダル人たちと同じく、アケーリアスによってある目的をもって作られし生命だった?

プロトカルチャーによって作られし男だけの戦闘民族、ゼントラーディ?
相変わらずメカデザインや設定等で匂ってくるマクロス臭。これ古代アケーリアスの遺跡に歌詞カードが落ちていて、最後にテレサが歌い出して戦いを終わらせるんじゃないだろうな。

第四章、最初から最後まで戦闘シーンで気が抜けない、第三章からちょっとヤマト感が戻ってきたかなって感じで、ガトランティス側から描かれたシーンも数多くあり見どころ満載。

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第五章は5月25日(えっ、金曜日?)公開、ポスターから想像するに艦隊戦があるんだろう、古代のポーズは大帝に向かってかな?「お前は間違っている!」なのか? ただあのセリフ、小説版ではシュトラバーゼでもう言っちゃってるんだよなぁ。

公式サイトには「ラスト五分──涙とともに、あなたは衝撃の結末を目撃する。」ってあるんだよなぁ。何?まだまだ話は続くよね? 今から期待。

2017年12月30日 (土)

2017年に購入した端末

早いもので、もう2017年が終わろうとしている。

ここで今年一年間で入手した端末を整理しておく。

FOMA N-01G  一括0円で購入した最後のフィーチャーフォン

iPhone5(SBM版)   電池不良のジャンクで2980円だったので、手持ちの呼び電池と入れ換えて無事復活。ポケモンGO専用機。

BKB50 XPERIA Z4 Tablet専用キーボード。これを使うとZ4 TabletがまるでノートPCかのごとく使うことができる。もちろん見た目もノートPCそのもの。

F-03H NExus 5Xから機種変更。登場当時XPERIAのパクリと言われた端末。現在長男が使用中。

d-01J、端末購入サポートの縛りが切れたZ4Tabletの維持費を下げるために購入。端末価格より月サポの方が大きいので結果として維持費が下がるのだ。

SO-01JとSO-02J、妻と自分のメイン使用端末として購入。

SO-01F、SO-04Ex2台 SO-01Fはジャンクをヤフオクで購入。SIMスロット不良で海外ROMを焼いてWiFi専用機に。

SO-04Eは1台はタッチパネル不良のジャンクで、これはドコモショップ持ち込みで無償修理。現在動態保存中。

もう一台はゲオのセールで買ったもの。いわゆる154ROMでAndroid6.0まであげて使用中。

NichePhone-S、一般販売が始まって、実物を見て衝動買い。FOMA SIMを入れて使用中。

204HW、ソフトバンクのいい買い物の日セールで購入。二年間基本使用料無料なので、遊びの端末としてとりあえずroot化したので、今後普通の機種として使えるようにカスタマイズ予定。

ST21i、海外版のXPERIA tipo、twitter上で呟いてたらいただいたもの。204HWのSIM挿入中。

というわけで、今年は12台

実はハードオフでもう一台ほしい端末がずっと売られていて、誰も買わないのでそろそろ欲しいのだけど・・・


ところでl、このblog、Z4 TabletでBKB50を使いノートPCスタイルで書いてるんだけど、このblog更新用アプリが横画面対応してないという間抜け仕様でなんとかならんのかい。

«NichePhone-Sのbuild.prop晒しときます

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